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ハイカロリー

Shin Yamagata

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2014-10-31

5月26日

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5月も終わり頃になって、今年は5月よりも4月のほうが気持ちのいい日が多かったのではないか、と今日のすでに梅雨になったような気候の中で考え、しかし梅雨が迫ってきているということは夏も迫ってきているということで、その夏が冷夏で雨ばかり降っていたということにもなりかねないと考えてしまうのが梅雨の雨よりも憂鬱だ。夏は毎日すっきり晴れて欲しいという願望は写真を撮らなくたって変わらないなどとは言えない。青い空の遠くに積乱雲が見えているあの夏の空に何かを託したくなるような感情は持ち合わてはいないのにあの空が今から待ち遠しくて仕方がないのも6月7月という雨の季節をを過ごさ

2014-10-29

8月12日

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午前中雨が降り午後にやみましたが晴れることはありません。このあたりは「冷夏」なのでしょうか。それにしても先日の台風で随分道路が傷んでいて、というか崩土や落石で路面が荒れ、山の斜面から水が溢れ道路を水浸しにしていて、通行止めになった区間も増えているし、特に時間制限通行止めというのがやっかいで、運が悪いとその場で1時間以上足止めされることになり、当然そんな無駄な時間は過ごせませんから引き返して別の場所へ向かうのですが、それにしてもその工事現場に立ち、黄色や白のヘルメットをかぶり赤く細長い棒を持った通行する車を誘導する人はこんなに天気が悪くてもみな一様に真っ黒に日焼けしているのです。

2014-10-28

10月27日

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朝からなんとなく寂しい気持ちになっているのは赤瀬川さんが亡くなったというニュースを読んだからなのか。赤瀬川さんによって中身の蟹を食われてしまった宇宙の缶詰のことが日常生活の中でふいに頭をよぎり、その宇宙の缶詰の中に自分がいるのだと思うとどこででもニタニタと笑うことができてしまうのだから夜中に警官に職務質問されても仕方がないと思って生活することになっており、そういった意味やそうではない意味でも赤瀬川さんには会ったこともないけれど随分とお世話になりましたし、これからもお世話になります。

2014-10-27

2月26日

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やるべきことがてんこ盛りの気持ちが焦っていて頭の中にはやらなければならないことがごちゃ混ぜになり漂いそのことがやるべきことへ向かうはずの集中力を散漫にしやるべきことの一つにきちんと向き合えていない中途半端さが体の隅々に行き渡り体の動きが鈍り頭がボンヤリ

2014-10-25

7月10日

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台風が来ているからか体に暖かい水が纏わりついている。空気中の水分が目視できるのではないかというくらい。実際着ている服は湿っている。水気を感じるのだが水を見ることはできない。間もなく飽和状態になり急に自身の目の高さの空間から雨が降り出すのではないかと思えるくらいなのだがそんなことは起こらない。誰もが不快な顔をして歩いている。しかし学校帰りの小学生だけは傘を振りまわしいつもと変わらずはしゃいでいる。駆け出す数人のランドセルを背負った小学生の後姿を見てから女は空を見上げた。

2014-10-23

9月4日

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品川ナンバーの大きなジープのような車に乗っていた小さな男の子を二人連れた若い母親のそばには父親の姿がないのだから三人で徳島へ何のために行っていたのかはわからない。母親の髪を掻きあげる仕草は母親らしい姿を想像させることはなく、見たことのない大きなジープのような車に乗っていたのを目撃していたからか、この親子はお金には苦労していない、という雰囲気だけが指の隙間からこぼれ落ちる髪の毛に現われているような気がしないでもなかったけれど、実際は女の色気だけが漂っていた。間もなく東京だ。

2014-10-22

6月20日

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パッと見ればすぐに二、三匹の鳥の糞のようなアゲハチョウの小さな幼虫がくっついているのを見ることのできた近所の家の庭に植えられている小さな金柑の木からアゲハチョウの幼虫の姿が消えてしまった。家の人が金柑の木を守るために駆除したのかもしれないし何かに食われたのかもしれない。近所のアゲハチョウの幼虫は時間がたつにつれて姿を消しつつあるのだがその原因はよくわからない。しかし成虫となったアゲハチョウが飛んでいる姿もよく見るようになっているのだからどこかで蛹になっていたものが羽化しはじめているのも間違いない。わたしには見えていないところがたくさんある。今日はクロアゲハを見た。

2014-10-20

5月14日

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不動産屋というのは水曜日が休みだ。「貸し店舗」と張り紙が貼られているものの不動産会社の会社名や電話番号はなくただ赤い字で「貸し店舗」とだけ書かれた紙が二箇所に貼られている。すりガラス越しに内部を見ると厨房は取り払われ床にはものが散らばり壁は剥がれ天上も剥がれコードが垂れ下がり随分と荒れている。ここはかつて居酒屋だった。隣にあるパチンコの交換所のおじさんに「隣はどこの不動産屋が扱っているのかわかりますか?」と聞くと「そこの角の蕎麦屋が大家だから」と教えてくれた。蕎麦屋は臨時休業ということで今日から一週間休んでいるようだ。

2014-10-18

7月4日

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新しいカメラを中古で買った新しい三脚にくっつけて近所を歩いてみた。三脚をたてる、雲台を動かす、ファインダーをのぞく、雲台を動かす、ライブビューにしてみる、雲台を動かす、シャッターを押す、三分の二段露出を落としてもう一枚撮る、移動する、三脚をたてる、ライブビューにする、三脚を動かす、雲台を動かす、ファインダーをのぞく、やっぱり三脚をもう少し後ろに下げる、雲台を動かす、シャッターを押す、本当に三脚は必要なのか?

2014-10-16

4月26日

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早起きしたとしてもすでに明るい。外へ出ても寒くもないから上着もいらない。犬を連れたおばさんが地面にしゃがみ込んで草をいじっている。その横でねずみ色の体の大きな犬はこちらを見て舌を出して笑っている。犬の頭上の電線にはスズメが三匹チュンチュンとないている。この辺りでツバメを見ることはない。本来なら上空にツバメが飛んでいる季節だというのに。