ミュンヘン・バスク・ロンドン旅行-1日目(ミュンヘン到着)

今日からミュンヘンバスク・ロンドン旅行。朝6時に起床。昨夜はあまり眠れなかったので寝不足。ゴルフの前の日と旅行の前の日はわくわくして眠れない。子供のようだ。

7時半に出発。TCATからリムジンバスで成田空港へ。さすが夏休みシーズンとあって空港は混み合っていた。11時50分のANAで出発。今回もビジネスクラスで。

朝おにぎりを食べただけだったのでお腹がすいていた。待望のミール登場。私は洋食のコースにした。まずはシャンパンで乾杯。

前菜が鱸のマリネで、メインが和牛フィレ肉のステーキ。シャンパンのあとビールを飲んで最後はワインも飲んだので結構酔っぱらった。
寝不足なのでガッツリ寝ようと思ってフルフラットにして完全に寝るモードにしてみたものの1時間くらいで目が覚めてしまった。

奥さんはテトリスに夢中。私は仕事しつつ図書館で借りてきた「地球の歩き方ドイツ」でミュンヘンの予習など。到着間際に再びご飯を。京都よねむらのプレート。焼きナスのゼリーとイベリコハムを巻いた白身魚の昆布じめサラダとサフランご飯を入れるブイヤベース。なかなか美味しい。

そして12時間後にミュンヘン空港到着。こちら時間の17時。さすがBMWのお膝元。いきなり巨大びーえむがお出迎え。ミュンヘン空港はヘルムート・ヤーンの設計でターミナルを出るとヤーンによる巨大なアトリウム空間が広がっている。詳しくは後述。
奥さんにとっては初めてのドイツ。私もドイツは学生時代以来11年振り。そしてミュンヘンは初めて。本当は乗り継ぎだけのはずだったけどいろいろあって1泊することになった。

今日はホテルのすぐ横にある、ミュンヘン空港と同じくヘルムート・ヤーンが設計したホテル・ケンピンスキに宿泊。一応5つ星。
チェックインして荷物を置いて食事をしに出かけた。ヤーンによる空港前の広場にビアレストランみたいなのがあったのでそこに入ってみた。

ドイツなのでまずはビールで乾杯。おーいしー。

軽く食べるつもりで、オニオンフライ付きのスモールサラダとソーセージの2品を頼んだら、こんなのが出てきた。2品なのにプレートは3つ。スモールサラダのはずなのに巨大なサラダ。オニオンフライは別プレートでその下の黄色いのはなんとすべてチーズ!おびただしい量。。。でもすごく美味しい。さらにソーセージはそれ自体はそんなに量は多くないけど、大量のザワークラフトの上に乗っており、さらに巨大プレッツェルが。しかしこのプレッツェルがすごく美味しく奥さん絶賛。どれも予想をはるかに上回るポーションだったけど味は全部美味しかった。
歩けないくらいお腹いっぱいになってホテルに戻り即死。

ホテル・ケンピンスキ(Hotel Kempinski)

設計:ヘルムート・ヤーン(1994年)
所在地:ミュンヘン(ドイツ)


ヤーンの名作ホテルに宿泊することができて幸せ。常識を打ち破る鉄とガラスの透明なロビー空間。

ミュンヘンエアポートセンター

設計:ヘルムート・ヤーン(1999年)
所在地:ミュンヘン(ドイツ)

ヘルムート・ヤーンによる、空港内にある商業施設やオフィスセンター。10,000平米もあるダイナミックな空間の広場。冬にはスケートリンクもできるらしい。棟と棟の間を巨大な屋根で覆う空間構成はこれより少し前に完成した隣のホテル・ケンピンスキのロビー空間と同じ感じ。
学生時代に彼が設計したベルリンのソニーセンターに行ったけれど、あの空間と同じ迫力。ヤーンのオープンスペースは本当に上手だなと思う。