マクラーレンワンツーktkrヽ(・∀・)ノ
オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋 (電撃文庫)
凛々しくお堅い優等生、地蔵さん。そんな彼女が恋してしまったのが、野球部のエース花咲さんだった。陰ながら花咲さんにつくすためピッキングで部屋に侵入し、お掃除やらお料理やらをする日々。って、犯罪行為ですよ、地蔵さん! そんなどこかズレているけど一途な地蔵さんを、おおかみさんたちは応援することになったのだが……。男免疫ゼロで壮大に空回る地蔵さんの恋の行方は!?
コテコテのお約束じゃんってな具合に、記憶喪失でかわいい女の子になっちゃったおおかみさんのお話なども収録。
今回もどうしよーもない事件がフルスロットル!
オオカミさんシリーズ第3弾。
これはやヴぁい!もう終始ニヤニヤが止まらない。
お約束の小ネタと“天の声”に向かってのツッコミなど文章の面白さにニヤニヤ。思わぬ百合展開にニヤニヤ。地蔵さんの空回りっぷりにニヤニヤ。そしてなによりおおかみさんの反則的な可愛らしさにニヤニヤ。電車の中とかで読んでたら怪しい人だと思われていたことは間違いないw
個人的にはラブコメものでは文句なしで今年No.1
以下各話毎
続きを読むひだまりスケッチノベル―ようこそひだまり荘へ (芳文社KR文庫)
「ひだまりスケッチノベル」日暮茶坊(芳文社KR文庫)
あこがれのやまぶき高校美術科へ進学が決まったゆのは、学校の近くのアパートで初めての一人暮らしをすることに。「ひだまり荘」でゆのを待っていたのは、同じ高校の先輩である2年生コンビ、沙英とヒロ、そして新しいクラスメートになるお隣さん、宮子でした。ひだまり荘で暮らす4人に、やまぶき高校教師の吉野家先生、ひだまり荘の大家さんなど、原作でも大人気の楽しいメンバーが加わって繰り広げられるショートストーリーをぎゅっと詰め合わせました。新しい学校、新しい部屋、新しい制服、そして、新しい友達。この「ひだまり荘」で、ゆのの新しい毎日が始まります。
マンガにあるエピソードの前後の話や視点を変えたりした内容の小説。
ひだまりスケッチらしい温かさはあったけど、笑いどころがないなぁ。元が四コマ漫画だから小説にするとどうしても説明過剰になってテンポがイマイチ。それと目新しいエピソードが少なかったのもマイナス点。やっぱりストーリーマンガならともかく、四コマ漫画を小説にするのはすこし無理があったかも。
〜内容には関係ないこと〜
このページ数で600円+税はぼったくりに近いものがあるな(^^; そういえば芳文社はマンガも他社の同じサイズのと比べると1.5倍くらいする。印刷数が少ないのかな?