いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「素直な良い子とよく言われて育ちました!」

本日出張。



意外に早く帰ってまいりました。
未入手と未定のオンパレードの打ち合わせでいったい何しに行ったんだか\(^o^)/
睡眠時間2時間と本4冊&JRの売り上げに貢献した大変有意義な新幹線時間でした(^q^)






(´・ω・)っ[熱さまシート]

「俺の教室にハルヒはいない2」新井輝(角川スニーカー文庫)

俺の教室にハルヒはいない2 (角川スニーカー文庫)
俺の教室にハルヒはいない2 (角川スニーカー文庫)

教室の一番後ろの席は『涼宮ハルヒ』の席。登校して来ないマナミさんの件で、俺は生徒指導室に呼び出され、その帰り、生徒会長のカグヤ先輩に突然、呼び止められる。「君には心当たりがあるだろう?」――先輩は『涼宮ハルヒ』のことを聞きたがっていた! 一方、声優を目指すカスガはオーディションに。でも、そこにはマナミさんも参加していて、二人の対決は避けられないことだった……。
話題の青春ストーリー、胸に迫る第2弾!


二巻もふわふわした主人公と、独特の空気感の青春を堪能した。良き哉。
今回は一応カスガのターンらしいのだが(あとがき談)、マナミと比べれば比重は大きいものの、どちらもそれほどユウと会っていないのでカスガ回という印象は受けなかった。何せ二人よりインパクトがあった新キャラがいたのでね。
その名は神楽坂カグヤ生徒会長。
会長なのに授業をサボって生徒指導室で昼寝していたり、「涼宮ハルヒの憂鬱」を原作1巻のみ好きだったり、唐突に○ッ○○を迫ったりするエキセントリックな御仁である。ヒロインという感じはしないが、そのぶっ飛んだ性格でユウを振り回してくるれることは間違いない。
その後、カスガの先輩・月島嬢も出てきたが、、、この人の後だったのが不憫としか言えない。
さて、そんなこんなで着々と友好関係(女性のみ)を広げているユウに初の試練が?
カグヤ会長の言葉通りに頭をガツンと叩かれた形になったわけだが、この一回じゃ本人何にもわかってないんだろうなあ。悩む点は間違っていないけど、悩む方向が若干ずれている。このズレも青春ぽくていい。
次は水着回だそうで。次こそカスガ回じゃないのか? 胸囲の格差社会的な意味でw