甘々と稲妻 第4話「きらいな野菜とコロコログラタン」
ジャガイモどーん！
つむぎちゃん、ダマにならない踊り（呪文？）我が家でもやってくれ。
何故ピーマン嫌いな子にパプリカをわざわざ赤ピーマンと教えるのか(^^；
「妹さえいればいい。５」平坂読（ガガガ文庫）
伊月の担当編集である土岐健次郎（趣味：風俗通い）の推薦でＧＦ文庫編集部でアルバイトすることになった白川京だったが、彼女を待ち受けていたのはバイトの領域を超えた恐るべき労働の日々だった。伊月や那由多といった問題児作家からの原稿回収、蚕のマンガのモデル（全裸）、那由多の取材（全裸）、連日の飲み会、作家や編集者からの無茶振り……。労働基準法なにそれおいしいの？ 社会の厳しさを知り大人の階段を登る京（全裸）に、恋愛方面でも変化が……!? 身も心もさらけだす出版業界ラブコメ、衝撃の第５弾!!
編集部の仕事の話と京の恋の話。あと伊月のアニメ化の話も少々。
前巻がぶっ飛んでいたからすっごく真面目な話に思える不思議。一冊ほとんど京が主役だったからかも。彼女真面目だし。たとえあちこち全裸でもね。
業界関係の話で面白かったのは締め切りを守る守らないによる作家のクラス分け。
あの人なんかは《天使》であの人やあの人は《魔王》なんだろうとか想像できるのが楽しい。堕天使か○ちーはくっそ笑った。
あとは新人賞の話。
最近大賞を出すようになったというとF大賞のイメージ。気軽に大賞出さないところが良かったのに。それでも毎年出てるわけでもないのだが。逆に今でも出さないGA文庫は未だに賞のシステムがどうなってるのかよく分からん。あそこは出てくる新人賞作がなんで奨励賞ばっかりなんだ？ ……話が逸れたが、作中の選択は今の業界的には仕方がないけど好ましくもない選択かななんて思ったり。
そして忘れちゃいけない京さん。
いやもう切なくてね……。どうしてこうラブコメというものは、いい娘であればあるほど泣かなければならないのだろうか。
彼女が幸せになる未来があるといいのだが、締めの言葉の「新しいステージ」という言い回しが気になる。
