ダンボールオフ

それはそれはものすごい暴風雨の朝であった…まさに台風直撃か?!というような、横殴りの雨。
こんな日に外出、しかも子連れで大丈夫かっ???と一瞬ひるんだものの、駅までそう遠くないし、雨もおさまりそうな予報だったし、ということで予定通りSさん宅でのダンボールオフへ繰り出した。


Sさん宅には懐かしのマダムの面々と子どもたちが大集合!そりゃもうにぎやかで、楽しくて、うれしくて。
なんだか、今となっては何を話したんだか覚えてないんだけど(苦笑)、6さん伝授による正しい骨盤の立ち方(?!ヘンな日本語じゃ〜)と、Sさん執筆によるブラの話だけは強烈に覚えている。
あぁ、女の会だねぇ。


そして何より印象深いのが、Sさんご主人による本場パキスタン仕込みの激うまカレーである。しかも目の前で実演アリだよ!
カレー好きの私が感動しないわけがなかろう…。
必死にデジカメで作り方の工程を撮影したものの、その後、再現は出来ておりませぬ(笑)
だけどホントに美味しかったな。床に車座になってペタンと座って食べるパキスタンスタイルも気に入った。


一升炊きの炊飯器で作られたベリヤニも最高!間違いなく私が一番たくさん食べていたと自負しております。
ほんとにごちそうさまでした!!!


nさんにプレゼントしたブラジルワンピ(黒)はうれしいことに好評で。でも本当に似合っていた、くやしいくらい。
だって私が試着した時は、んん〜何かが違う…どう見てもシンプルすぎる…という状態だったのに、nさんにはピッタリくるんだよなぁ。シンプルなのは私の胸だったのね(笑)


さてコイは。
以前、何度か遊んだことがあるお友達にも関わらず、実はあまり覚えてなかったようで。悲しき4歳時点での記憶よ。
それでもすぐにみんなと打ちとけ、DSにはもれなく群がり、相当楽しそうにしておりました。



アレックスはみんなに餌付けされ、終始ニコニコと食べっぷりを見せつけておりました。あな、恥ずかしや。


こんな楽しいイベント(基本は、ダンボールを使って家を作ろうという企画であった→ほとんどそれには参加してないコイよ)に、たまたま日程が合って参加できたこと、とってもうれしかった。
みんな、ありがとう!

またね、北海道

利尻のウニの続きもまだ書けておりませんが…
いよいよ明日、北海道を発つことになりました。あぁ、早かったなぁ。


東京に続き、北海道ではたくさんの大切な人たちに会うことができました。
札幌で1泊し、記者時代の同志や先輩たちと、当時のままの飲み会を満喫させてもらったこと。(会場はもちろん北海しゃぶしゃぶ♪)


名寄で、高校時代の友人たちと飲んで、語って、子連れで遊んだこと。
それこそ、10年ぶりかも?!っていう友達もいたりして。
親戚のおばさんたちも、2年ぶりで、2年ぶん年を重ねていたけれどみんな元気で。懐かしい笑顔を見せてくれました。


さらにさらに。
なんと母校の小学生たちに「ブラジルを知ろう」と題した講演会(ポンジケージョづくりの調理実習つき)をさせていただいたりもした。
これはすごい経験…。「カオリン先生」なんて呼ばれるきっかけを作ってくださった校長先生、本当にありがとうございました!
(これについては後日詳しく書き留めておくつもり…しかし、いつになるやら?!)


地元名寄のゴルフ場も満喫しました。15年ぶりに購入した新品クラブを使ってね。
スコアが良くならないのはクラブじゃなくて腕のせい(汗)


いっぱいいっぱい書き留めておきたいこと、伝えたいこと、見せたい写真があるのに、うーん、思うようにアップできませんでした。
ブログよりほかに、やることがたくさんたくさんあったから。


今回もまた、北海道の魅力・風連の魅力再確認の日々。やっぱり私のルーツはここにあり、一番しっくり来る場所が風連なんだな。
ぴゅーっとやって来て、ぴゅーっと去っていく私たち家族を温かく受け止めてくれた北海道の皆さんに心から感謝します。
また2年後?!に帰って来るからね。その時にまた、平等に2つ年を重ねた笑顔で(笑)会いましょう。
みんなみんなありがとう。

北の離島へ

かねてから行きたいと思っていて、でもなかなか行けなかった北の離島、利尻島へついに行ってきた。
私の父は20年以上前に一度旅行したことがあるらしいけど、母はまだ未体験。なので母も10年くらい前から利尻、利尻と父にリクエストしていたそうだ。
今回、私とコイたちが来ているのをきっかけに、思い切って親子3世代旅行に出かけることにしたのだ。このメンバーはそう、パタゴニアぶりだわね。


利尻は、道北エリアに位置する風連からは結構近いほうに入る。たとえば知床や積丹や室蘭や函館などに行くことを思えば、うちから稚内までは車で約3時間だもの。
ただそこからフェリーで1時間50分…。地図ではすぐ近くに見えるのに、やっぱり離島って遠いのよね。
しかしその日はすんばらしくいい天気に恵まれて。海はかなり穏やか、ほっとんど揺れを感じないほど。快適な船の旅!


島に着いたらまずはウニ丼!夏の利尻といえばはずせないでしょう。
フェリーターミナル前で観光ホテルの運転手さんやバスガイドさんに聞いた評判の店、磯焼亭にてどどーんと3000円のウニ丼をいただきましたよ。
3000円ってすごいよね…。高いとは聞いてたけど、いくらなんでも高すぎないかい?でも食べるしかない、今回の旅の目的のひとつがこれなんだもの。
で、やっぱり、すんごぉぉぉーーーく美味しかったの。さすが旬の味。もう最盛期は過ぎたので味もやや下がってきてるとは言うけれど、なんのなんの。
とろりと甘いオレンジ色。たまりませんわ!!


っと、写真をアップしたいところなのだが、今朝は朝日を撮影するために4時起きだったので、もう私も電池切れ〜。
続きはまた明日にでも。

お盆を過ぎて

お盆の15日を過ぎると一気に夏が終わっちゃう北海道。
今年も例にもれずそうなんだろうか?
前回の日記で「蒸し暑すぎ!」と書いたばかりなんだけど、15日の夜にざざぁんと雨が降ってから、ぐぐっと気温が下がってしまった。
おとといまでノースリーブにショートパンツでOKだったのに、今日はカーディガンが必要なくらい。もちろん下はフルレングスのジーンズ。
おお寒い寒い。今夜は毛布が必要かも知れないなぁ。


1週間滞在していた妹夫婦が、今日、埼玉に帰って行った。
昨日は父のきょうだいや祖父のきょうだいたちが集まって、賑やかにお盆の一夜を過ごした。
なんだか今日はみんないなくなっちゃって、急に静かになって、さみしくなっちゃった。


そういえば私が風連に来て、もう丸2週間が過ぎている。
ここにいるのも、あと1週間ちょっとだ。


ブラジルに帰る日も近づいて来た…
なんか、もう、あまりにも長いこと日本にいすぎて、楽しすぎて、
正直言ってブラジルに帰る気があまりしないんですけど…


もうすぐブラジルでの現実が戻って来るのかぁ。
なんか、いまはそのことを考えたくないなぁ。まだまだどっぷり日本に浸かっていたいなぁ。

暑いです…

北海道ってこんなに蒸し暑かったっけ???
私が子供のころ、というか、高校生まではここに住んでいたわけだけど、こんなに蒸し暑い夏ってあったっけ???
ついつい、地球温暖化の影響がここにも出ているか、と思ってしまう暑さです。


風連は、北海道でもかなり北に位置する、いわゆる「道北」の範囲に入るのですが(人に説明するときは、北海道の真ん中くらいにある旭川と、てっぺんにある稚内の中間くらいと言ってます)、今日だって最高気温は35度くらいあったんじゃなかろうか。
炎天下でじっと立ってると、頭がくらくらするくらい、暑い暑い。


それでも子どもたちを家でじっとさせているわけにもいかないので、今日はサンピラーパークへ。
ここは道立の施設で、屋内にも屋外にも子どもが大喜びするような遊具がいっぱい。まさに子供の楽園なのだ。
最近できたばかりだからどこもきれいで気持ちいい。


こんな巨大なゴムトランポリンや。


噴水風のシャワーが楽しい、じゃぶじゃぶ池のような水遊び場も。


水遊び大好き兄弟のコイとアレックス、もう体が冷えるからやめなさい!と怒鳴られるまで、いつまでもいつまでも笑顔で水と戯れておりました。
あぁ。ママも一緒に水浴びしたいくらいだったよ。気持良さそうだったなぁ。

地元に住んでいる高校時代の友人も子連れで一緒に遊んでくれて、コイと同い年の女の子とアレックスより1歳上の女の子と4人でにぎやかに。
子どもは複数がいいよなぁ、と実感。4人もそろえば、もうそこにママはいらないって感じで。ラクチンなのだ。


サンパウロが冬だなんて想像できない、日本の8月を満喫させてもらっております〜

ひまわりの夏

久しぶりに風連に青空が広がった。
あ、風連っていうのは、私が生まれ育ったマチの名前。今は名寄市に合併されたので、もう、一つの自治体としては存在しないんだけれど。
ちょっと淋しい、けれど仕方ない…。
まぁ、住所の頭に「上川郡」ではなく「名寄市」がつくようになっただけなんだけどね。


ちなみに風連町のシンボルマーク(?)は風の子ちゃん。名前は何だっけ?
キャッチフレーズ(?)は、風が幸せを運ぶ町。なかなかいいでしょ?


話は脱線しましたが。
ここ1週間くらい、ずっと雨が降ったりやんだりでぐずついた空だったのだ。すっきりとした青空が見えなかったのだ。
だから今日の空はとてもうれしかった。写真日和だ!


ということで、夕方、家の近くのひまわり畑に撮影に行ってきた。コイと二人で。
コイにはフジのF10を持たせて。私はペンタックスのK100Dで。
もう日がだいぶ落ちていて、太陽の光がベストな感じではなかったけれど、ひまわりはやっぱり可愛かった。
夏を喜んでいる顔して咲いていて、大好き。

かなり望遠にしてハチを写してみた。2メートルくらい先にある花なのに、こんなにクッキリ!
さすが一眼レフ。


コイは、撮影中の私の様子を写したり、私の真似して空を写したり、なかなか独創的に撮影していた模様。
初めてだもんね、こんなに何枚も撮影したのって。
子供の写真はおもしろいね。見ているものが、私と違う。

それにしても、一眼レフで写した写真を、ブログ用に小さくすると、いまいち迫力が伝わらないよねぇ。
がーっと大画面で見てこそ、一眼の醍醐味があるというか。
って、まだそこまでの写真が撮れてはいないんだけど…。


写真って楽しい、と誰もが感じるんじゃないかな、一眼レフって。これはこれで、はまるとかなり楽しそうだぞ。
(しかし一眼を手にすると、どうしても新聞記者時代を思い出し、仕事モードになっちゃうんだなぁ。子どもたちのことも客観的に見ちゃうというか。まぁ、それはそれ?!)