ちょっと前に読んだ本とか結構前に読んだ本とか
シンプルに
おお!すごい!
となるミステリーに出会いたいのだけどなかなか出会えず。
そんなときは古典ミステリとかのがいいのかな。。。
二流小説家
最近映画になってる小説です。http://www.shousetsuka.com/
- 作者: デイヴィッド・ゴードン,青木千鶴
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/01/25
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- 作者: デイヴィッドゴードン,青木千鶴
- 出版社/メーカー: 早川書房
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- 作者: デイヴィッド・ゴードン,青木千鶴
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このミステリがすごい!だっけ?とか複数のランキング一位というから、推理小説的にすごい!のかと期待していたけど、そこはそんなでもなく、拍子抜け。犯人が××と言われても、まあ×××で考えればそうかもしれんがしかしどうやってみたいな。
トリックや謎解きに期待!というよりも、全体の描写とかユーモアとか、挿入されるいろんなジャンルの作品とかを楽しむという方がよさげです。だからこれを映画にするとどう楽しいのだろうと謎。
主人公ちょっとどうだろうと思うところがちょいちょいあるな。。。
アマゾン評価は1から5までいろいろあります。
魔法 クリストファー・プリースト
- 作者: クリストファープリースト,Christopher Priest,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 早川書房
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前半の、フランスを旅しながらのラブストーリーは、町の描写とか好きな人は好きかも。私はあまり風景描写とかじっくり読めないのでささ・・・と進む。
そっからいきなり「私は不可視」とかいう話が始まる5章が楽しい。見える見えないの話は事実なのか、自分を見えなくできるのか、他人を自分を見ることのできないようにできるのか、見えたという記憶は都合を付けるために自分が作ったモノなのか?可視、不可視、意識、記憶。ふむふむー。
グラマーという単語を魅する力と見えなくする力だっけ?という意味で使ってるんだけど、やっぱ日本語にルビふってあると自然じゃないので、英語で読むのがより楽しいんだろうなあ。ふつーに考えると見せる力が魅せる力なのに、見えなくする力が魅する力?それって不可視人にとって、ということだったっけ?あの言葉は誰が使っていたのだっけ。
ラストの章でまた1個テーマが大きくなったようで、難しくなった。けどなんかラストだけなんかいきなし違うような気がする。。。っていうにはもうちょっと考えてみないといけないかしら。
魚舟・獣舟 上田早夕里
- 作者: 上田早夕里
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- 作者: 上田早夕里
- 出版社/メーカー: 光文社
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世界観理解するだけで結構大変
「饗応」の、主人公が流れるのとともにスルスル異世界に流れて行く感じが面白かったです。
倒立する塔の殺人 皆川博子
- 作者: 皆川博子
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- 作者: 皆川博子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2007/11
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べー様素敵。生命力があってしっかり自分の足で歩ける人。大人以上に大人だわ。
ジダラックさんも気になるのよね。相手から拒絶されてるのにガンガン寄っていくところが気になる。
タイトルはザ・ミステリーって感じだけど、謎解きメインではなく、戦時中の様子とか、魅力的な女の子たち、その関係などが楽しめる、ちょっと独特な一冊。
三浦しをんの解説が熱い。
首無の如き祟るもの 三津田信三
- 作者: 三津田信三
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- 作者: 三津田信三
- 出版社/メーカー: 原書房
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でもなんか人物描写が薄いよーな。説明があんまりうまくないよーな。あとなんか結局なんでだったんと納得いかんかった細かいところも少しあるよーな。ここで履き物を替えなければならぬ!とかややこしかったから、社とかおうちとかの配置図欲しかったな。
隻眼の少女 麻耶雄嵩
- 作者: 麻耶雄嵩
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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- 作者: 麻耶雄嵩
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- 作者: 麻耶雄嵩
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水干姿の少女探偵って現実的じゃなさすぎてあんま魅力感じない。高飛車だけど凛としてる少女ーっていうのもなんかステレオタイプ。
ルピナス探偵団の当惑 (創元推理文庫)
- 作者: 津原泰水
- 出版社/メーカー: 東京創元社
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探偵キャラは、ふじこ姉さんとか特に、キャラが立ってるようでステレオタイプというか、あんまり魅力を感じず。
はてなーの皆さまの感想読んでみました。
http://d.hatena.ne.jp/uminokanata/20091026/p1
http://d.hatena.ne.jp/architect/20090108/1231417222
http://d.hatena.ne.jp/staygreen/20081120/1227188231
津原やすみさんの、星から来たエイリアン、じゃないわ、これじゃ頭痛が痛いだわ、なんだっけ、星から来たボーイフレンドだっけ、あのシリーズ読んでたなぁ。うるしなんとか先輩が編み物に凝ってたのがなんか印象深い。私はいまだ編み込み模様なんてできません。。。
星から来た男に「星男」って名付けるっていうの、夏からのドラマでもあるみたいですね。
これでよろしくて? 川上弘美
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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家族を野球に例えるところのシーンが熱くて面白かったです。
絶望ノート
- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
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- 作者: 歌野晶午
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葉桜よりこっちのが深い!みたいな解説熱く書いてあったけど葉桜のがいい気がするな。
まあこっちはなんてったって絶望ノートだし、真相も絶望だし、そこら辺の読後感の違いもあるけど。
ノート部分長い割に真相部分えらくあっさりしてたな。
なんか刑事パートが浮いてる気したな。
いやそれちょっと無理あるのではってとこもあったな。
重要人物かと思いきやそうでもなかったーって人もいたな。それはいいけど。
読書家の照音君の読んでいた本に興味アリ。「夏への扉」はずっと前読んだけれど。
今覚えてるのはこんな。
- 作者: ウンベルトエーコ,河島英昭
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1990/02/18
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- 作者: リチャードマシスン,Richard Matheson
- 出版社/メーカー: 早川書房
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- 作者: ケン・グリムウッド,杉山高之
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魔法使いの娘ニ非ズ (3) 那州雪絵
- 作者: 那州雪絵
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話は相変わらず面白いです。空気読めない野球部員のキャラとか気になります。
絵は相変わらずもう一つ。髪の毛だけでも描き方変わればだいぶ違うような気がするけどな。平麺みたいなのとか。