今年は、憲法公布70年です。

今年は憲法公布70周年です。
年明けから憲法にまつわることをさまざま体験しています。

(縦にならずすいません)
戦争法廃止の2000万人署名のお願いに地域を回っていたら、こんな年賀状を出したという方に出会いました。
この間、憲法のけの字も関心がなかったのに、自民党憲法改正草案を学んでいるといいます。
憲法を学ばないと大変なことになると気づいた。安倍さんの唯一の功績」
とおっしゃいます。

広島民商の新年会では、事務局のみなさんが、「立憲主義とは何か」と題して寸劇を披露しました。
権力者をライオン、檻を憲法にみたてています。
立憲主義を壊すとは、ライオンが檻を自由にすることに等しいという弁護士さんの脚本です。

最後は、「ストップ・戦争法ヒロシマ実行委員会」主催、上智大学の中野晃一教授の講演会。
これまでの革新的な人たちの運動を敷き布団とたとえ、今若い人やママたちが掛布団として、日本の民主主義や平和を守る運動が厚みを増しているといわれた話は有名です。
その掛布団の人たちを集めて市民連合を立ち上げた先生のお話は、研究者として安倍政治を分析すると同時に、国会周辺での熱いたたかいを織り交ぜて、感動的なものでした。


さて、また、また更新を怠っています。
つい、手軽なFBに偏ってしまって。
最後に、(FB友達の真似をして)猫ちゃんに免じて・・・ください。

1月の文教委員会が開催されました。

昨年4月から、開設された少年サポートセンターについての報告がありました。
非行防止から立ち直り支援までを目的に全国で開設されています。
広島は、市の建物の一部を借りて、県警だけでなく市教委職員が常駐している点が、全国初の取り組みだといいます。
学校との連携がスムーズにいくとメリットをあげています。

さて、少年の犯罪や非行件数は、年々減少しているといいます。
早い段階で支援することで、非行防止や再犯防止につながっているのでしょう。


少年犯罪の厳罰化や少年法の年齢引き下げが言われていますが、少年非行の防止に関する国際連合指針にあるような教育的なアプローチが、効果を上げるということではないでしょうか。


社会や学校・家庭の中で、疎外感を持っている子どもたちに、どのようにして「必要とされている」「大切に思われている」と思える居場所を作っていくのか、私たち大人の課題です。