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夏の日差しって暴力的だあ……
『荒野の恋』貸してくれたKちゃんが、池袋のジュンク堂が好き、と言っていたので、わー、うちも行きたいー、と思わず反応してしまいました。一緒に行こうか、という嬉しいありがたい話になったのですが、来週の期末試験が終わったらすぐに子ども文学研究会の合宿で、それが終わったらわたしはとっとと帰省しちゃって、夏休み中は閉寮期間のせいもあってほぼ実家にいると思うので、行くのは夏休み明けになっちゃいそうです(笑)。
夏休み、熊本に帰りたいことは帰りたいのだけれど(高校のクラスのみんなに会いたいし)。徒歩15分で行けて2週間で20冊借りることのできる市立図書館と、そこへ行く道のりの途中にある本屋さんと離れたくないなーと、思っちゃいます……。
実家の方だと、図書館に行くのに自転車で1時間近くかかって(2週間で5冊までしか借りることができないのです)、いちばん近い本屋さんまで自転車で20分ほどかかっちゃうので。
……あ、でも実家の方の図書館にも長所はありますー。こっちの図書館だと予約数が3ケタの本も、予約なしですんなり借りることができるのですー(笑)。人口が違うんだなあ……。
ハチクロ9巻
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/07/14
- メディア: ペーパーバック
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どうかどうか登場人物みんなが幸せになれますようにと願わずにはいられません。
芥川賞・直木賞 結果発表
芥川賞……伊藤たかみさんは未読なのですが、わたしは児童文学畑の作家さん、と認識していたのです。理論社のヤングアダルトのレーベル「カラフル文学館」の中で名前を知ったので。……芥川賞とるような作品も書いていたとは知りませんでした……。そして、伊藤たかみさんと角田光代さんがご夫婦だったとは。びっくり。
この「カラフル文学館」ってレーベルが、わたし、大好きなのです(笑)。森絵都『カラフル』、江國香織『すみれの花の砂糖づけ』、いしいしんじ『ぶらんこ乗り』、上橋菜穂子『狐笛のかなた』、荻原規子『樹上のゆりかご』などなど、好きな作品がたくさんこのレーベルから出ているので。
直木賞の結果を見て最初に思ったことは、「伊坂さん『砂漠』でとってくれたら嬉しかったのになあ」でした。はふう。
三浦しをんさんは友達から勧められたことがあるけれど未読です。森絵都さんはほとんどの作品を読んでいるはずだけれど、受賞作は未読です。