ネタ袋

不思議なことや、勉強になりそうな事を書きとめておくブログで、かつては日常の記録としても使われていたことがありますが、これからは不思議な話等をごくごくたまーに更新するかもしれません。

23日はバッタをとりに行ってみたけど…?!


 このとおり、バッタのすみかが水没してました。場所は江戸川河川敷きの旧有料橋(松戸)のあたりです。写真中央より下は普段は陸なんですよ。


 天気は午前中曇ってましたが午後には晴れました。涼しいなあと思ったら、東京の最高気温は22度だったそうです。出かけてたので揺れには気づかなかったけど地震もあったみたい。

 夜はちょっと多めに飲んでしまい二日酔い気味です(これを書いてるのは24日の朝)。

これほんとに手塚の漫画?

 そうだ、忘れないうちにメモしとこ。

 一緒に飲んでたともだちが「自分の同僚で年代的には50代くらいの人が、昔(いつだかわかんない)読んだ手塚治虫の漫画が忘れられないと言ってるんだけど、タイトルなんだろう?」って言ってました。それによると

  • その人は手塚の漫画だと思っている。
  • 発電して、電波で送る技術を考え出した博士が出てくる。
  • その発明のせいで未来がひどいことになる。
  • 未来から来た人が、その博士を殺そうとする。

…って感じなんだそうです。

 わたしは手塚好きだけど実は世の中の手塚好きに比べるとまるで勉強がたりないので、手に入るもののすべてを読んだわけじゃないし、有名な作品でも知らないことがけっこうあります。知識としては一部深いけど穴だらけという感じ。

 その程度のマニアだってことを前置きした上で言うんですが、「発電して電波で送る」という発想が一般に知られたのって、わりと最近のことじゃないかと思うんです。古く見積もっても 80年代とか。手塚治虫が亡くなったのが 89年なので、けっこう晩年ですよね。その時代に書いてたものに、そんなのあったかなあ、と首をひねっちゃう。

 ただ、手塚のことなので一般に言われてないようなことを想像力で予見してないとも言いきれないから、一番書いてた頃の短編とかにそんな話がないとも言えないんですよねえ。

 というわけで、今これをものすごく解明したいです。

鷲ぬ鳥節

 三線はちゃんと練習してますよ。「飽きっぽいわたしでもつづけられました!」などと安っぽいダイエット広告みたいなことを書いてしまう昨今です。

 絶賛練習中の『鷲ぬ鳥節』を録画してみたのですけどね、弾いてるところを撮影すると「やだこの人、腹が出てるわ」「足が太過ぎるんじゃないの?」「せめてもっとマシなものを着たらいいのに」「っていうか足しか写ってないし」などと三線の技術と関係ないことのほうが多数問題視されて困りました。しかも、あんまり上手くなってない。



▲これはチミ(ばち)なしで自分の爪をつかってはじいてます。



▲チミありで同じ曲を。チミを使うとコントロールがききにくくなってより一層下手くそになります。


 『鷲ぬ鳥節』は八重山でお祝い事の座開きに歌われる古謡だそうです。本当はもっとこぶしをきかせて歌うべきなんでしょうが、実はわたくし、こぶしをまわせない人なのです。うえええん。

 あやぱにば まらしょうり
 ぶるぱにば すだしょうり
 ばすぬとぅりよう にがゆなばす

 八重山特有の発音があるので(わたしはうまく歌えてない)表記にばらつきがありますが、だいたいこんな感じで歌ってます。「綾なす羽(鷲)を生みまして、美しい羽(鷲)を産みまして、鷲の鳥よ 願いの鷲よ」みたいな意味、らしいです。

 宮中の歌会みたいに意味不明になるくらい母音をのばして歌うので、言葉の切れ目と息継ぎが一致しなくなってたりして謎の曲です。でも上手な人が歌うととても美しいです。ぜひ youtube へ行って「鷲ぬ鳥節」で検索してみてください。いろんな人のがあって楽しいですよ。


 なお、工工四はこちらのサイトのPDFを見ました。

◎クイチャーパラダイス
http://www.quipara.jp/
 池袋にある三線教室のサイトらしいです。工工四三線用の楽譜)は「無料ダウンロード」から。こちらの教室で使っている工工四はすごいんです。弦を押さえる場所だけでなくメロディーのあがりさがりや入るタイミングなんかもわかる独特の楽譜を採用してます。西洋音楽の音符を読めなくても感覚でわかる仕組みになってます。

 なんだか売り込み口調になってますけど、わたしは関係者ではありません。すごいものを無料で公開してるので強烈に感動しました。

工工四を自作する:ふるさと

 図書館でいくつか楽譜を借りてきたら、これなら自分でも知ってる曲を三線用にアレンジできそうだなあと思い、作ってみました。


▲こんな感じになります。自分で作っておいて弾けてないのはご愛嬌っていうか素人なんですかんべんしてください。独奏でもいいように作りました。弾きがたるつもりならメロディーのフォローを減らしたほうがカッコイイのかもしれませんね。

 あ、ちなみに『ふるさと』は文部省唱歌(って今は言わない?)で、団体名義の著作権は発表後50年経過で期限切れになるはず。ナントカ権的にはもう大丈夫ですね?

 しかし、わたしのヘタの横好き病と自作したい病はいつまでたってもなおらないなあ。

2011年09月23日のツイート