衆院山口2区補選について

 福田康夫首相は20日午前、衆院山口2区補選(15日告示、27日投開票)の応援のため山口県入りした。首相は岩国市で街頭演説し、焦点の道路特定財源について「一般財源化する。わたしたちは進もうとしているが、野党は賛成してくれない」と民主党の対応を批判。また、地方活性化の必要性を指摘した上で、自民党候補について「地方発展のプロだ」と述べ、支持を訴えた。

 


 この選挙が盛り上がっている。東大出の二人が火花を散らしているのは選挙だから当たり前のことであるが、周りが騒がしい。自民党では福田首相が補選応援で山口入りを果たすし、微風に乗る民主党もあの遍路姿で禊をうけた菅直人代表代行、そして口だけの鳩山由紀夫幹事長もいっしょだ。


 ガソリンが下がって非常にうれしく思って、安心していたら、この選挙で自民が勝てば元に150円台に戻るそうである。そんな位置ずけの選挙にがっくり来てしまった。二人の経歴は自民党山本繁太郎氏が建設省上がりの公務員そして民主党の平岡 秀夫氏が大蔵省出身の弁護士である。どちらにしても頭に毛が有るか無いかのちがいである。しかし、この選挙で流れが変わる選挙になってしまった。


今回は税金の使い道をしっかり認識する選挙であって、ガソリン選挙であってはならないと思うのであるが・・・。