お買いもの:マクファーレン『イギリス個人主義の起源』

『社会の法』第10章注36

イギリス個人主義の起源―家族・財産・社会変化

イギリス個人主義の起源―家族・財産・社会変化

2000円也。


「なんか名前聞いたことあるなぁ」と思ったら、このひと『再生産の歴史人類学』のひとですね。楽しみ。
けっこう邦訳が出てるね。

再生産の歴史人類学―1300~1840年英国の恋愛・結婚・家族戦略

再生産の歴史人類学―1300~1840年英国の恋愛・結婚・家族戦略

資本主義の文化―歴史人類学的考察 (NEW HISTORY)

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↑アマゾンに、42000円で売ってる猛者が!
イギリスと日本―マルサスの罠から近代への跳躍

イギリスと日本―マルサスの罠から近代への跳躍

さすが新曜社。手堅いw。
どっちも面白そうだ。いつか読もう。

いただきもの:松岡伸樹『法的内部観測理論の試み』

どうもありがとうございます。

法的内部観測理論の試み―ルーマン法理論を超えて

法的内部観測理論の試み―ルーマン法理論を超えて

通勤車中にて

  • 第一章 二つの内部――法的自己組織性理論と法システム理論――
    • 1 法における自己組織性
    • 2 法システム理論(開放と閉鎖)
      • i システムと環境の区別(法の自立性=機能面)
      • ii 合法/不法の二分コード(構造面)
      • iii プログラム・レベル
    • 3 リフレクションの可能性
  • 第六章 相対化の相対化と法的内部観測理論の構築

まで読んだー。


なにゆえ「作動(機能)」と表記されますか。

「機能」は観察の図式であって、「作動」じゃありませんぜ旦那。

昼休みにすごい勢いで

ひとさまがコピーしてくれた長岡先生の論文を一気読みする俺。

  • 1979, 「数量関係・組織・意思決定・利害関心──ドイツ語圏経営経済学の現況の分析から」, 『東京経大学会誌』1979/12, p.153-183, 東京経済大学 編/東京経済大学
  • 1981, 「社会理論としての社会システム論とハーバマス=ルーマン論争」, 『思想』1981/02 p.1-36, 岩波書店
  • 1983, 「管理と支配についてのノート」, 『東京経大学会誌』1983/12, p.289-303, 東京経済大学 編/東京経済大学
  • 1984, 「企業の経済システムと意思決定 : 方法論上の循環問題をめぐって」(現代企業の所有と支配), 『經營學論集』 54, p.271-275, 日本経営学
  • 1986, 「経営学の新動向 : システムの形成と維持の探究」(現代経営学の新動向), 『經營學論集』 56, p.45-51, 日本経営学
  • 1989, 「組織における意思決定と実行」, 『東京経大学会誌』1989/11, p.217-232, 東京経済大学 編/東京経済大学
  • 1990, 「意思決定理論と行為 : 組織理論の基礎概念としての意思決定の検討」(日本的経営の再検討), 『經營學論集』 60, p.275-281, 日本経営学


長岡先生が『エピステーメー』に書いてた論文について再度ググって見たらヒットしたよ。>中のひと
これでした:

涜書:松岡『法的内部観測理論の試み』

夕食。なんやごっつむずいです。

法的内部観測理論の試み―ルーマン法理論を超えて

法的内部観測理論の試み―ルーマン法理論を超えて

  • 第四章 判例における法的自己組織性
    • 1 従来型訴訟と現代型訴訟
    • 2 リフレクションと現代型憲法訴訟
    • 3 アメリカ型と「再構成」