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cuccioloな日々

2016-02-22

バス旅

22:11

 先日、何年かぶりに映画を観に行った。テレビ東京でやっている私が大好きな番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が映画化されることになったので、公開前からすごく楽しみにしていて出かけたのだった。

 私はこの番組を好きすぎて、放送されるのをたくさんDVDに撮りだめ、おそらく2,3日に一度はどの巻かを観ている。ところどころセリフを暗記している場面もある。はっきり言ってアホである。放っておくと何時間でも見続けて、余計にアホになってしまいそうなので、意を決して時々録画を消去する。だけどそのうちまた再放送されるので、その時再度録画してまたまた何度も見てしまい、また録画を消去、というまったくアホなことを繰り返している。でももう何年も続いている番組だし、映画化までされたくらいなのだから、みんなにとっても人気番組なのだろうな。

 旅好きの我が家としては、旅先でこの番組でやっているようなことを実践しようとすることもよくある。(←本当にアホだ。)とは言っても、番組のような厳密なルールはなくて、前もってバスの情報などもインターネットで調べまくるし、電車も使いまくりだし、ま、要するに、イタリアで車の運転が出来ない理由から、すごく不便な土地を公共交通機関を使って目的地まで移動出来たらいいな、くらいの、すごくゆる〜いもの。だけど電車もバスもない場所だったらタクシーだって使っちゃえ!ということもあるから、途中から自分でも何をやっているのかわからなくなる、ということもよくある。

 イタリアでこのバス旅もどきをよくやるのは、トスカーナのオルチャ周辺。ま、バスしかないのでやむを得ず、というわけでもあるが。オルチャの景色が大好きなので、このあたりは10年くらい前から数回バスの旅をしている。

 シエナからバスに乗るのだが、何度かこのブログにも書いたけれど、シエナの何とか広場の地下のバス案内所も、国鉄の駅の中のバス会社の案内所も、ものすごく不親切で、いつも気分が悪くなる。私だけでなく、他のお客さんも怒っているのをよく目にする。あの会社の人たち、世界感じ悪い選手権に出ればかなりいい線いけるのではないかと思う。だけどオルチャへ向かうときはまた彼らにお世話になるしかないので、今度こそはどうか親切に教えてください、と言いたい。

 話がそれた。2年くらい前に行ったときは、まずはシエナからバーニョ・ヴィニョーニまで向かったのだが、途中、サン・クイーリコ・ドルチャで乗り継ぎがあった。シエナからのバスがサン・クイーリコに到着する時間と、サン・クイーリコからバーニョ・ヴィニョーニに向かうバスの発車時刻が同じで、しかもバーニョ・ヴィニョーニに行くバス便はそれがその日の最後の便(日に1、2本しかバスがない、というのも、いかにもあのバス旅番組っぽいと言うもの。)というのでどうなることかとヒヤヒヤしたが、サン・クイーリコで乗り継ぐバスの運転手シエナからのバスが到着するのを待っていてくれたので驚いた。時間が来たのできっちり発車しますね、という感じの日本の交通機関よりも、こういうところはおおらかなイタリア時間が幸いするのであった。同じようなことは、フィレンツェからヴォルテッラにバスで行ったときも起こった。乗り継ぎのコッレ・ディ・ヴァル・デルサで、運転手さんがバスの外に出て「こっちだよ〜。」と手招きして待ってくれていた。トスカーナのバスの運転手さんの間では普通のことなのかもしれないが、優しいなあと思う。

 サン・クイーリコに着く手前で、よく絵葉書や写真で目にする糸杉の景色が見えてくる。

    

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 シエナから進行方向に向かって右手にこの景色があらわれるので、右側に席を取り、そしてシャッターチャンスはほんの数秒間しかないので、カメラを準備して待った。こんな緑の丘の風景が見られるのは、4月と5月じゃないかと思う。ちなみにこのとき私が旅行したのはゴールデンウィーク中だった。

走っているバスの中からでも、けっこう上手く撮れたんじゃないかなあ、なんていい気になっていたら、帰りのバスでは大失敗。↓↓

   

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 しかもがっつり雨です(笑)

 バーニョ・ヴィニョーニで温泉を堪能し、一泊したあとは、サン・クイーリコへ再びバスで移動。サン・クイーリコに宿を取ったのはこの旅が初めてだったが、この村はとても可愛らしくて趣きがあり、今まで滞在しなかったことを後悔した。城壁に囲まれているこの村からはオルチャの谷の景色が堪能できないのだろうと想像し、それではこのエリアに滞在する意味がないと決めつけて一度も泊まったことがなかったのだが、景色は望めないものの、村のなかにいろいろと見るべきものがあり、じっくりのんびりと散策が楽しめそうなところだった。なのにこの初めての滞在のときも、近くのピエンツァの観光を優先させたことと雨に降られたこともあって、ほとんどサン・クイーリコの街歩きに時間を割くことが出来ずに終わり、ここは今後ぜひに再訪せねば、と心残りとなっている場所。

 一番の見どころは、コッレジャータ教会。↓↓

ファサードの清楚な感じのバラ窓が好き。    

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 柱を支えるオモシロ人間の彫刻。いろんな時代の建物の様式を体感したり、こういうおもしろい発見が愉しみになるのは、私の場合けっこう歳をとってからであった。若い頃は目に留めることもなかった。   

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 この教会の脇をまわると、すこーしだけ村の周囲の、オリーヴ畑の広がる景色が見られた。

    

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 サン・クイーリコからはピエンツァへもモンテプルチャーノへもバーニョ・ヴィニョーニへもバスで行けるので、サン・クイーリコに宿を取ってこの周辺をまわるのも良いかもしれない。

 ご参考までに。サン・クイーリコのバス停からバスを利用する場合、切符はバス停のところにあるバールでは売っていなくて、街の中心の通りにあるタバッキまで買いに行かないといけなかったので、ここからバスに乗って出かける方はご注意ください。

 ところでバス旅の映画についての感想は、おもしろかったのだけれど、私の場合、日常的にあの番組を家で観ているだけに、わざわざお金を払ってまで同じような内容なものを映画館まで観に来る意味があったのだろうか・・・と思ってしまった。そしてそのうち、あの映画もテレビで放送されて、そうしたら私、またそれを録画して暗記するまで見るんだろうな、と思った。

 

 

 

2016-02-14

咲いちゃいました。

22:15

     

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 昨夜は春一番の吹き荒れる夜で、台風みたいでしたけれど。お昼前から晴れてきて、午後の異様な暖かさといったら。ホント、気候の読めない時代になりました。

 その暖かさのせいでしょうか、夕方、庭に出たら早くもミモザが咲き始めており、思わず小さな一枝を玄関に飾りました。

 とはいえ、明日からはまた寒さが戻るそうで、皆さま、お互い体調管理には気をつけてまいりましょう。

 何やかんやと言いながら、まだまだ続く寒さ。玄関飾りは2月の定番マトリョーシカです。2月→寒い→ロシアマトリョーシカという私の単純な頭の中のつながりです。

2016-02-01

小さな楽しみ

13:17

    

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 2月に入りました。今日は晴れるのかと思っていたらどんよりとしたお天気で、家のなかにいてもうすら寒く感じられ、本当に春の待ち遠しいこと。

 お花も少ない時期ですが、部屋には何か飾って気分を明るくしたく。

 ヒヤシンスの水栽培ならぬ(←何年か続けてやって、少々飽きました・笑)、今年はニンジンの端っこの水栽培。緑の葉っぱが出てきて、毎日少しずつ大きくなる様子が、それはそれはかわいいものです。

あと、おひたしにしようと思って買ってきた菜の花を一本だけ取りよけて水に差しておけば、こちらも小さな黄色い花が開いて春っぽい雰囲気に。

 すっかり冬籠りな毎日です。

2016-01-22

計画中

22:10

 この冬は暖冬、と決め込んでいたら、ここへきてとっても寒くなってきましたね。今週は雪も降ったし。

 春の旅。もともとプーリアに行くには日数が足りないかなあと思っていたら、さらに復活祭とも重なることがわかり、じゃあ無理だな、とあきらめることに。その後、秋に一度断念した東北が浮上してきて、みちのく温泉めぐりと思ったのだけど、吹雪のなかの青森空港の映像を見て再び断念。では、とずっと行きたかった草津温泉軽井沢とを組み合わせてはどうだろう?と話していたら、不幸なバス事故が起こって何となく気分が削がれ・・・じゃあ冬の城崎にカニを食べに行こう!と言っていたら、引き出しから某ホテルのお食事券が出てきて、「これで遠出せずにカニの食べ放題に行けるよ。」という展開に。

 ああ・・・で結局、話はまたイタリアに戻り、

    

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 暖かそうな南イタリアで決着。

 この週末もすっごく寒そう。ぬくぬくおうちで過ごします。

2016-01-11

あけましておめでとうございます。

22:34

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 1月も10日以上過ぎ、今さらあけまして・・・もどうかと思いますが、今年もよろしくお願い申し上げます。

 喪中でしたので、本当は「おめでとうございます」とか言うのは気がひけたのですが、どなたかに会えば「おめでとうございます。」と声をかけられるし、ご挨拶しないわけにもいかず、「もういいや」となり、以後はおめでとうございますを連発している私です(笑)そうした方が、自分もずーっと気分がいいのです。

 年頭にあたり、「今年は便通を良くする。」という誓いを立てたところ、「それはめっちゃ大事なことや。」と夫も褒めてくれて、こちらも今のところ気分良く過ごしています。

新しい年を迎えるのって、何だかいいものですね。

 3月末、プーリアへの旅を計画しておりましたが、いろいろと事情があり、こちらは断念しそう。

 今年も良い旅のできる年となりますよう。