暗記は頭を良くする

毎朝、歴代天皇のお名前を暗記しようと努力しています。
まだ全部覚えきれていないので、偉そうなことは言えないのですが、日本史を学ぶ場合、天皇の名前を知っていると知らないとでは、その理解の深さが違ってくると思うのです。
125代の天皇がおられるわけですが、有名な方、無名な方がおられます。
有名な天皇や自分の興味のある天皇、歴史上大事な天皇をキーポイントにすれば、その時代の歴史的位置を知ることが出来ます。

渡部昇一先生は、ラテン語の本を丸暗記してから、例えば中国の古典詩なども”あっさり”と覚えることが出来るようになられました。
晩年、今まで以上に、頭が良くなったそうです。
実は私も、それを狙っています。
私の場合、少なくとも学生時代より、今の方が頭はずっといいように感じます。

本を月に60冊読むということは、やはり速読になると思いますが、ひじょうに調子のいいときなどは、ページをめくっただけで、何が書いてあるか分かる時があります。
そうなると一種の超能力ですね(いや、けっして自慢しているわけじゃないんですよ)。