次回一世塾の課題は「自分の人生に大きな影響を与えた事実・偶然・人・書物・その他」です.
きのう考えたことをブログに書きます。
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今までを振り返ってみて、すばらしい人との出会いが、自分の人生に一番大きな影響を与えてくれたことがわかります。
まずは矢内正一先生との出会い。
自分にとって初めての菩薩クラスの人との出会いでした。
矢内先生とは、わずか2時間しかお会いしていないのですが、自分の人生は「矢内前」「矢内後」と分けて考えてもいいぐらいです。
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人物以外に影響を受けたもの。
それは柔道です。
中学、高校、大学と10年間やりました。
柔道をやっていて本当によかったと思えるシーンが、社会人になってから何度もありました。
男はゼッタイ武道をやるべきだと強く確信しています。
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今まで1万数千冊読んできた本からも当然影響を受けています。
読んだ知識や考え方が、自分の中で熟成され、自分の言葉として出て来た時、それらが自分と一体化したと言えるわけです。
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何と言っても出口地所という会社を始めたことが、自分の人生で一番大きな出来事かもしれません。
25年ほど小さな会社を経営して、さまざまな事がありました。
一つ言えることは、もし自分で会社を経営していなければ、本当にイヤミでダメな人間になっていただろうということです。
「苦労したければ、会社を経営してみればいい」という言葉がありますが、その苦労のおかげで、人間が錬(ね)られていったことも事実です。
もちろん大きな喜びもいっぱいありました。
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いろんな反省点は多々あるのですが、振り返ってみたら、けっこう頑張り、そしていい人生を歩んできたような気がします。
ありがたいですね。
「本を出して、世に出たい」という夢もあるのですが、これからは出来るだけ自然体で、一隅を照らす生き方をしていこうと思っています。