文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

菅直人よ、国民に嫌われているのは、お前自身だろうが???

菅直人が、支持率回復の最後の切り札として、満を持して出演したはずの「報道ステーション」(「総理と語る」5日夜)だったが、残念ながら、視聴率は、「6・9%…」という惨憺たるものに終わったらしい。しかも、事前に、民主党の各都道府県連や地方議員等に、「総理がテレビに生出演する。是非、見るように…」と連絡をしていたのだというから、ますます悲惨である。「過去に安倍晋三元首相が同じ番組に登場した際の視聴率は16・7%だったという。」とうから、いかに菅直人が国民から嫌われているかがわかるだろう。「国民は小沢嫌い」と思い込んでいる菅直人としては、予想外の結果に愕然ということだろう。国民は、もう菅直人の、いつものルサンチマン満載(小沢潰し?)の「暗いボケ発言」になど興味がないのである。「一人で被害妄想ごっこでもしていろ…」ということだろう。ところで、民主党参議院議長の西岡武夫が、明日発売の「文藝春秋」二月号で、「菅・仙石に国はまかせられない」と、菅直人や仙石由人等の政権運営をかなり厳しく批判しているらしく、それをテレビが一斉に報道し始めているが、これが何を意味しているかは明らかだろう。もはやテレビや新聞も、官房機密費のバラマキにもかかわらず、菅内閣の味方ではないということだろう。菅直人政権は、今や、地方議員の反乱、マスコミの反乱、民主党内の小沢支持グループの反乱、そして国民の反乱…に包囲され、沈没寸前か。

首相、テレビ出演の視聴率6・9%…
産経新聞 [1/6 23:27]



新年を迎え、「自らの言葉でメッセージを伝えたい」と意気込む菅直人首相。ところが、満を持して生出演したテレビ朝日「報道ステーション」(5日夜)の視聴率は6・9%(関東地区)。首相の思いと裏腹に国民の関心は薄れてしまったようだ。

「普段でも13〜14%近い視聴率がある。数字の悪さに社内でも衝撃が走った」

番組関係者はこう語る。テレビ朝日によると、過去に安倍晋三元首相が同じ番組に登場した際の視聴率は16・7%だったという。

首相は7日夜にはインターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」の番組に生出演する予定。民主党小沢一郎元代表も昨年12月23日にインターネット出演したばかり。果たしてアクセス数はどちらに軍配人気が上がるのか?

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