夜更けに吹けない口笛を吹く/吹けないからって安心してるとそれでもやっぱり蛇は来る

1.読みはじめた本
(1)『文化防衛論』
(2)『新編 軟弱者の言い分』
1.「ひとこと言わせてくれ!」読了。
エッセイを読む愉しみ。
(3)『闘争の最小回路』
骨と肉でもってドゥルーズを(説明するのではなく)やりきってしまった『美味しい料理の哲学』や、(サーフィンなんてしたことのない僕に)「サーフ感ってこれだね」と思わせることに成功した『道の手帖 ドゥルーズ』が良かったので、この本も期待して読んでます。
(4)『古本通』
2.継続中
『ロリータ』
...実はまだ読み終わらないのです。
3.読了本
(1)『構築主義を再構築する』
メモ1

「性への自由」と「性からの自由」を同時に保障するような社会を、いかに構築することができるか。

(2)『増補 ケインズハイエク
メモ2

自由の体系は決して安定的な体系ではない。むしろ著しく不安定であるとさえ言えるだろう。その不安定性は外力に弱いための不安定性ではなく、むしろ体系の抽象的性格のゆえにもつ不安定性であるように思われる。自由やそれにまつわる諸概念は意味の変容を蒙りやすく、その結果、自由の体系はもとの体系とは似ても似つかぬものに変化してしまうのである。

文化防衛論 (ちくま文庫)新編 軟弱者の言い分 (ちくま文庫)闘争の最小回路―南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン古本通 市場・探索・蔵書の魅力 (平凡社新書)増補 ケインズとハイエク―“自由”の変容 (ちくま学芸文庫)

ソフトカバーだった...

1.『ナショナル・ヒストリーを学び捨てる』
2.『幻景の明治』
3.『文芸批評論』

幻景の明治
幻景の明治
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.18
前田 愛著
岩波書店 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。
文芸批評論
文芸批評論
posted with 簡単リンクくん at 2006.11.18
T.S.エリオット著 / 矢本 貞幹訳
岩波書店 (1985)
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どうしようかな

ダンスについての対話アリテラシオン
ジャン=リュック・ナンシー著 / マチルド・モニエ著 / 大西 雅一郎訳 / 松下 彩子訳
現代企画室 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。
世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す
ジョセフ・E.スティグリッツ著 / 楡井 浩一訳
徳間書店 (2006.11)
通常24時間以内に発送します。


...スティグリッツ、大田龍の横に並んでいても違和感のない装丁はあんまりじゃないか?(あと、邦題も...)