同人誌

http://www.geocities.jp/wakusei2nd/p01.html他人を自分がどのように見ているのかが気になって仕方がない他意識過剰なオセッカイ系のカリスマ達が送る同人誌。他人に興味を持つことの素晴らしさを学ぶ。サークルクラッシャーの何が一部の人間たちを熱くさせるのかが分からないオイラは必読のはず。自意識の権力闘争のためのバイブルですよ。これさえあれば一安心。パブリックとプライベートの回路がやたらと太くつながっているサブカルオタに福音がもたらされますよ。ファウストを発売日にゲットするオイラみたいなやつのこと。でもひさしぶりに惑星の文章読んだけど、相変わらずなことやってんだね。オセッカイ系の快楽。自分の快楽だけを求める動物たちは進化して他者を発見したがそこにあるのは罵倒、拒絶「気持ち悪い」(宮村優子)ということです。人間は分かり合えないのですね。つまりシンジでもあり、アスカでもあった俺たち。だとしたら、綾波レイは?

非声優の人間の声

http://keshiki.rdy.jp/blog/#day20051202とんでもない事実が発覚したようです。めちゃくちゃカワイイ声をしているらしいです。声オタもとい声優オタとして、非声優なる存在に「声」という無形のイメージがどのように立ち現れてくるのかは永遠のテーマなわけです。金原ひとみの小説は読まないければならない、急務だ。しかし俺は彼女の声を聞いたことがない。クソ、田舎モンはあの番組聴けないんだよ。このテーマは留保だ。メチャクチャ可愛い声をした小説家。萌える。しかもルックスがオネエ系だからさらに錯綜する。(ああいう見た目の女の子ってお姉系だよな?適当に書いたけど。)これがベタな文学少女的イメージなら、いや、どっちでも結局萌えるな。

ユリイカ

丹生谷貴志菊地成孔は読んだ。ふたりともあんましキテなかったですね。つまんなくはなかったけど「ウホッ、いい文章」ではない。裏表紙の国書刊行会の広告で未来の文学シリーズが来年1月刊行開始だそうです。まあ国書の言うことだから信用はできんが。ジーン・ウルフはとりあえず読みたい。