●『Niagara Moon』は洋楽フリークへの“ひとつの入口”

fabzweb2005-04-14



大滝詠一さんの『Niagara Moon 30th Anniversary Edition』(asin:B0007NFTP6)
オリコン・アルバムチャート49位に入ったそうです。3度目くらいの
再発かな?と以前書きましたが、他のSiteでは6度目とありましたよ、本当?
とにかく多分〜今回のが過去最高チャートじゃないかと思います。
レコード・コレクターズ」誌でもあれだけ特集してたからね。とにかくおめでとうございます。


このアルバムのバンド・サウンドの素晴らしさは以前にも触れましたが、ほぼ全編にわたって
参加しているBassの細野晴臣氏を中心に、鈴木茂/山下達郎/シュガーベイブ/伊藤銀次/上原裕
といった〜当時の“はっぴいえんど一派”の音の充実ぶりが記録された1枚という側面も相当
に大きいでしょう。ノベルティ(コミカル)系の作品には違いないですが、楽しいだけでなく、
実は〜サウンド的には日本の音楽史に残る充実さだと思います。ロンバケしか知らない人が聴
いたら〜あまりの違いに驚くかも知れないけど僕はコレやファーストの『大滝詠一』派。


特に本作はニューオリンズR&Bの影響大でリズムが楽しい!きっといい経験になるアルバム。
「HAND CLAPPING RHUMBA」など、ロック系の人やバンドやってる人は是非ご一聴を♪
最近トリビュート盤の出たボ・ガンボスや〜ウルフルズなんか好きな人にもいいでしょうね。
そしてサイダーの画期的なCM曲入り!特に「'74」はロンバケよりイノヴェイティヴだよ〜!
これはある意味、洋楽フリークへの“ひとつの入口”となるような〜きらめき溢れる一枚。
ドライでファンキーでファニーなエヴァーグリーン。
30年前の作品なのに、新鮮。はじめてこれ聴く人は〜音楽の世界…きっと拡がりますよ。


(次回に続く)([大滝関連まとめて見るには〜記事上部の[大滝 詠一]をクリック☆)


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地震を予知していた男
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=03gendainet05115811&cat=30
http://news.www.infoseek.co.jp/search/story.html?query=%92n%90k%81%40%90%E7%97t&q=11fuji53440&cat=7


凄いぞ。凄過ぎる。僕はネットでちらりとこれを見ていたのですが、
これを大きく取り上げなかったテレビや新聞は〜おおいに反省しているでしょう。
僕はたまたま先日Beckの新作の「Earthquake Weather」を[ここで取り上げた]
直後にこの記事を見たので印象的だったのですが、
“前兆”や“予測”というものは絶対あなどれませんね。そして“予感”も。
それにしても、“前兆”を報告する勇気は並み大抵のものでは無いでしょうね。
それとも…記事にあるように〜実績からして本当にかなりの確率で判るとするなら、
マジ凄いぞ。
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■The Collectorsアルバムガイド〜8th『FREE』加筆



8thアルバム『FREE』加筆
『UFO CLAV』『CANDYMAN』と続けてヒット作を送りだした吉田仁プロデュースの3部作の締めは初のロンドン・レコーディング作品。このアルバムは『UFO CLAV』の腰の座り具合と『CANDYMAN』のポップさの中間ライン辺りに着地した印象があり、バンドのダイナミズムが前面に出た作品と言えるだろう。それでいて落ち着いた印象も漂うのは〜相変わらず骨太い音創りを完全にモノにした現れかも知れない。メロディは凝り具合よりシンプルに一般化を念頭に作られた趣が強く、歌詞はロマンと共に“男気”や“男の優しさ”を感じさせるものがあり、コレクターズ・フォロワーと言えるピロウズミスチルを好む人に〜よりアピールするものかも知れない。
『UFO CLAV』のところでも触れたが、本作も〜ロンドン・レコーディング作でありながら…“ブリティッシュ・ロックへの憧れ”よりも“当時の英国ロック・バンドのひとつ”という様な趣であり、特に本作は〜日本用のアルバムを作ってみたかのごとくの余裕ぶりと判り易さが全体に溢れている。
このアルバムで特筆しておくべき点は、まず何より〜くるりの感情移入たっぷりのカヴァーも印象的だった名シングル「Good-bye」と、男気ロック・ファンに絶大な人気を誇る“ラブ抜きロマン名曲”「マイアミビーチ」が収録されているところだろう。この2曲は共にエヴァーグリーンの風格を漂わせており、タイプは違えど〜この時期の余裕あふれるコレクターズ故に成し得た名作に仕上がっている。
(以降、加筆準備中です。)


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■『FREE』アルバムガイド→http://d.hatena.ne.jp/fabzweb/20050219
ザ・コレクターズ [Album Guideを見る]


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