魔界の裁き

朝の讀書で志茂田景樹『魔界の裁き』(徳間文庫)。1988年の作品らしい。二和病院と京葉銀行でちょこっと用事済ませて帰ってきたが、田村夏樹がトランペットで参加するグループGato Libreの"Nomad"、菊地雅章 with Greg Osby "Ko Project"を聴く。そういえば先週は梶山季之『美男奴隷』(光文社カッパノベルズ、昭和44年)を讀み返したんだった。昭和44年というと1969年だよね。こちらも面白かった。

魔界の裁き (徳間文庫)

魔界の裁き (徳間文庫)

アダージェット

夕食を摂りながらバド・パウエルブルーノート第3作目『バド!』を聴く。『ブルー・パール』が特にいいですね。お風呂沸かして入浴しながら、そうして上がってからも、『ブルーノ・ワルターの芸術 永遠のマーラー名演集』という4枚組の1枚目を聴く。ラインナップは、交響曲 第5番 嬰ハ短調〜アダージェット(録音:1935年1月19日 ウィーン、楽友協会ホール)/リュッケルトの詩による五つの歌〜私はこの世に忘れられ(ライク録音:1936年5月24日 ウィーン、楽友協会ホール)/大地の歌(ライヴ録音:1936年5月24日 ウィーン、楽友協会ホール)となっている。NAXOS Historical 8.11085という番号がつけられたディスクらしい。聴き終わったら菊地雅章ゲイリー・ピーコックポール・モチアンによるテザード・ムーンの『シャンソン・ド・ピアフ』とか、中谷美紀の『エアーポケット』(アルバム "miki")などを聴こうかなと思う。鶴田浩二の『赤と黒のブルース』とか。