Re:「貧乳恥ずかし萌え」な奴は我々「乳」好きに対して詫びるべきだ

ぼくも同様のことを考えていたので、激しく同意したい。もちろん、「乳そのものには大して興味ないけれど、貧乳を恥ずかしがる娘には萌えるよ」というやつはいるだろうし、そのこと自体は批判しない(実際ぼくも、貧乳を恥ずかしがる娘には萌える)。けれども、そういうやつらが「貧乳好き」を騙るのは、いかがなものかと思う。やはり「○乳好き*1」を名乗る人間は、乳そのものの美(視覚的,触覚的そのたを総合した意味での)を語れなければ行けないのではないだろうか。

かくいうぼくは、造形的な面に限れば、着衣の場合は巨乳も充分に優位に立ちうるが、裸の場合のラインは、標準よりも小さめの方が勝っているように思われる。

関連ウェブ・サイト

*1:○に入るのは当然「牛」などではない。

コアに行こう エロマンガ10

酔拳の王 だんげの方』でだんげろうず氏が募集されている「コアに行こう エロマンガ10」に答えてみた。表ブログでやるのは憚られるので、新アカウントをとって。

ジャンルわけは難しすぎる作品が多いので、省略した。あしからず。あと、実家に帰っていて、手元に資料がないので、あまり内容には触れられなかった。

以下、作者名順に10冊並べてある。

めぐりくるはる

やはり、こういういかにも漫画的なエロティシズムをもつ作品を、一つは入れるべきだろう、と思ったので。道満晴明なんかでもよかったのだけれども。

秘密の女子寮

性的主体としての少女が、魅力的に描かれた作品。細い手足のバランスがたまらない。

インジェクション

変態性欲を描かせて、この人に勝る人は、そうはいないだろう。ほかにも傑作は多いが、これには衝撃を受けたので。

最高に気持ちの良い漫画。もちろん性的な意味も含めて。

夜伽ばなし

玉置勉強は、実にグロテスクな漫画を描く。性器の描写がアニメ顔と対照的にグロテスクというのもあるが、おたく的な内面の描写が痛いぐらいにグロテスク。

透明な鳥

最近読んで印象的だったので。こういう空気で読ませる作品の枠は、そのときの気分で結構変動的だろうな。

あじあの貢ぎもの

町田ひらくあえて入れないでおくべきかな、とも思ったのだけれど。表現の受容に関する立ち位置上、この作家は入れないといけないという意識が多分に働いているだろうから。しかし、まだこの作家をよく分かっていない、とも思い、その分からなさが重要だ、と思うから、あえて入れた

異常性帯

身体改造ものの傑作。この狂気に自分は耐えられるだろうか、と考えてしまう。

ニクノアナ

掘骨砕三氏の単行本から一つ選ぶなんて、ほとんど不可能なんじゃないか、と思われるけれど、その中でも好きな作品の多い短編集を。過剰なまでの奇形性,快楽の表情,猥雑なのに洗練された絵柄,ネームのリズム……と氏の作品の魅力を挙げるときりがない。一般には獣ロリ系の『愛犬養護週間』の方がお薦め。

フラグメンツ

フラグメンツ (1) (Big spirits comics special―山本直樹著作集)

山本直樹氏の作品もあえてはずすべきかな、とも思ったけれど。『学校』の実験性もすきだが、やはりこちらのほうがインパクトが強かったので。



Amazon.co.jp に画像が載っている作品が2冊しかないというのは、ちょっとひどいと思う。画像が付いていない作品については、後ほど対応するかも。

追記

しまった!朔ユキ蔵を入れ忘れた!しかし、面倒なので書き直しはしない。

関連ウェブサイト