そういえば昔ニューアカっていうのがあった…

 なんかいろいろ読んだというか、気風に乗って読まされた? よくわからんかった。
 そういえば構造主義っていうのもあったが、よくわからんかった。っていうか、どうしてこんなめちゃくちゃなソーシュール理解があり得るのか?という感じ。
 ま、どうでもいいや。
 栗本慎一郎とかはよく読んだ。おっちょこちょいなところが自分にマッチしているのだろうな。なんか一生懸命やりすぎなんだけど、彼も1/10くらいの知性で留めておけば立派な学者さんだったのに。ま、それじゃ面白くはないか。
 中沢新一とか読むだにゴミだったような気がする。ま、これは個人的なこと。
 その他はいうとシンパがまだいそうなので言わない言わないっていうか関心ないや。
 デリダとかド・マンとかも、わかんなかったな。あはは。
 柄谷?よくわかんないのだけど、彼の議論ってすごく粗くてついてけん。読みが粗いんだよ。ってなことを私が言うのもなんなので洒落としてくださいな、っと。
 そういえば、あのころ思ったのだけど、哲学やる人ってプラトンとか原語で読んでいるのだろうか。なんかこういう言い方は偉そうだけど、私はクリトンとか弁明とかギリシア語で読みましたよ。弁明のほうが読んだうちには入らないけど、レトリックが難しすぎ。でも、おかげでというか、ローマ書って同じようなレトリックがコイネで書かれているのがわかって、げげげげ、神学者のみなさん誤読してんじゃないのかと思ったものだが、…、ま、それもどうでもいいや。
 希英辞典とかももう実家にもないし、古典ギリシア語なんでなんの役にもたたないし。ま、すっかり忘れました。