日経春秋 春秋(4/16)
押し合いへし合い、男も女もじっと我慢。けさも超満員の密室を恨みたくなる。
コラムのオチとしてはそうかな。私としてはこれは人権の問題かなと思うけど。
産経社説 【主張】痴漢逆転無罪 証拠収集に一層の努力を - MSN産経ニュース
警察・検察当局は客観的証拠の収集に一層の努力を傾け、多くの目撃証言や、DNA鑑定など科学捜査を駆使して公正さを確保したい。
これもちょっと明後日な。証拠は大切だけど、そういう方向ではないと思うが。
毎日社説 社説:最高裁で無罪 痴漢締め出す環境を - 毎日jp(毎日新聞)
痴漢事件の容疑者は「推定有罪」として扱われがちだ。女性が恥ずかしさをおして被害を訴えるには勇気が必要で、その分、証言の信ぴょう性は高いと評価されるからだ。
なんか基本的が誤解があるようだが、まあ、いいか。
英語だと、The presumption of innocence。論理学的にというか、まず、無罪を仮定する、という方法論の問題。そしてそれを反駁する。検察が立証責任を負う。(だから裁判において裁かれるのは検察。)
読売社説 海兵隊移転協定 民主党は「反米」志向なのか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
これ読むといいと思うが⇒【小沢氏会見詳報】(2)完「中国の理解と協力が絶対必要」 (1/5ページ) - MSN産経ニュース
「えっと…なんだって最初が…ああ、グアムね。えー、米軍の海兵隊のグアム移転の話そのものは、軍事戦略上、米国の戦略上の考え方ですし、私も前線に大規模な兵力を置く必要ないという考え方なので、そのことについては、そのとおりでいいだろうと思っております。ただ、(きょうの)モンデールさん(元米駐日大使)との会談でも若干、ひと言触れましたけれども、あそこにきれいなサンゴの海と、ジュゴンの最北の生息地だというあそこの湾に、なにがなんでも飛行場作んなきゃなんないかというと、これについては私は疑問です。これは、それほど大きい飛行場でもありませんし、作る場所がどうしても必要なら、ほかにもいくらでもあるだろうと思ってますし。それは、米政府との協議をしっかりとすればいいんじゃないかと思います」
小沢と民主党が一枚板ではないが。
朝日社説 痴漢無罪判決―二重の悲劇を防ぎたい : asahi.com(朝日新聞社)
幸い痴漢に疑われたこともないし、そういう性癖も幸いまったくないが、事態に巻き込まれたらどうしようもないのだろうなとは思っていた。被害者の心理的な事実というのと、具体的な犯罪者とのリンクが実際にはいろいろ難しい。こうした類の犯罪は常習性があるのではないか。そのあたりをどうするか。
晴れ
昨晩は頭がぼんやりするので早めに寝たところ、早朝に目覚めた。少し音楽を聴いて、本を読み、ネットのニュースを眺め、朝食の支度をする。夢は見たが忘れた。
ちょこっと
もうあまり言うことはないだろうし、私をネットウヨ認定する人もいるみたいで、ネットウヨ=反韓・嫌韓という連鎖になってそういうイメージを投げる人もいるだろうし、実際、表面的には親韓とは見えないだろうし、そうでもないかといろいろ思いはする。ただ、極東ブログをもしきちんと読まれている人がいたら、私が朝鮮にいろいろ思いを持っていることがわかるかも……いや、それこそが甘えというものだな。
⇒極東ブログ: トラジ、トラジ
私の父は10歳から20歳まで朝鮮で過ごした。物心つくころから朝鮮にいた。日本人コミュニティにいたともいえるが、当時の朝鮮は、異論もあるだろうが、日本人コミュニティに朝鮮人を内包している部分もあり、必ずしも対立的ではなかった。このあたりの微妙な感覚は五木寛之の「風に吹かれて」にもある。
⇒「 風に吹かれて (角川文庫―五木寛之自選文庫 エッセイシリーズ): 五木 寛之: 本」
五木は父より若いのでもっと子供っぽい見方ともいえるが。
父の精神形成は、そういう意味では内地的ではなかった。気風もそうであったように思う。朝鮮人は二歳ごろから千字文を勉強するんだ、偉いぞとも言っていた。子供のころ私は父に「パパは朝鮮人?」と聞いたことがある。父は、違うと答えたものの、困っていたようだが、怒りもしなかった。父は朝鮮語はしゃべれなかったが、聞いてはわかるようだった。一緒に電車に乗っているとき、向かい側で朝鮮語で大声で話す人がいて、あとからこういう話をしていたと教えてくれたことがある。
父の家族はその祖父を含めて、祖父の伯父の大家族のなかに含まれていた。そうしたあたりも朝鮮的ではあった。実際朝鮮人も含まれていた。父が死んだとき、韓国からその一人から父の死を悼む電話をいただいたことがある。政府高官になっていたらしい。
そういえば
増田⇒どこの呪術国家だよ!
で、ふと思いだしたのだけど。
予備校の先生で、その人のとある指導で結局自分の人生は結果的に大きく変わることになったのだけど、その後、成人になってから一度だけ飲んだことある。酔いが回ってきたころ、彼は定期券を見せてくれて、ほら、これ、朝鮮人の名前なんだよと言った。彼は「ぼくはこうして日本人の差別意識を観察しているんだよ」というのだ。私は、へぇと思った。というか、それほど左翼という人でもなかったので、めんどくさいことするなくらいだったが、ふと、もしかしたら、それが本名だったのかもしれないと、今思った。