朝日新聞社説 沖縄の教科書―町に矛盾押しつけるな : asahi.com(朝日新聞社):社説

 「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を選んだ採択地区協議会の答申を有効とし、それと異なる東京書籍版を採択した竹富町には、教科書を無償で支給しない。ただし町の財源で東京書籍版を買い、配るのは構わない――。
 これでは、小中学校で学ぶ子どもの教科書は国の費用でまかなうという制度に、穴があく。「義務教育無償」を定めた憲法26条の精神を、より広く実現するための大切な柱なのに。

 なんだか明後日の方向に爆走しているようだが、26条は別の補正をして、教科書採択制度の原則を整理しないと同じような問題が他でも起きるのではないかな。いずれにせよ、リバタリアンの私には教科書問題は些事。