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新しい歴史教科書をつくる会

一般

新しい歴史教科書をつくる会

あたらしいれきしきょうかしょをつ

いわゆる自由主義史観の立場から新しい教科書(歴史、公民)を作り、その普及を目指すという団体。その運動の主な焦点は従軍慰安婦の教科書への記述の削除であった。藤岡信勝東京大学教育学教授であったことも関係している。 → つくる会

関連:キリストの幕屋 日本会議


T氏(44歳会社員)は次のように述べた。「(つくる会が最近「キリストの幕屋」という宗教団体の影響を非常に受けてきていることに対して)こういう運動っていうのは一般市民には無理ですよ。基本的にボランティアなんですから。逆に言うと、幕屋の人たちは信仰と結びついているから、すごく熱心。つくる会への入会だって家族ぐるみでやる。つくる会の教科書とか国民の歴史なんかを自腹で何十冊も買って、知人に配っている。今、つくる会の会員って8000人くらいに減ってきているんですよね。普通の人だったら年会費6000円払って、時折会誌「史」が届くくらいじゃ納得いかないですよ。わりにあわない。」

http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/thesis/2001/ueno.htm

http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/thesis/2001/ueno.htm

史の会では、よく「北朝鮮拉致問題」に関する署名活動が行われる。「この問題を早く解決するためにはより多くの方の署名が必要です。お願いします。」の声とともに、署名用紙がまわされる。これは、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(略称「救う会全国協議会」)の活動の一環である。〔略〕前述した「キリストの幕屋」信者の割合が増えているのが目に見えてわかるというのだ。なぜわかるのか、と問うたところT氏(44歳男性)とH氏(34歳女性)が頭の上で指をくるくる回した。

「幕屋の女性の信者さんは皆ほとんど同じ髪型をしているからわかります。長くのばした髪を三つ編みにして上にあげているんです。だからすぐ分かる。」

「『つくる会』じわり浸透 ポストに冊子・一八〇〇円の本」 朝日新聞 二〇〇一年三月十七日 三十七面記事

〔略〕九九年十月、『国民の歴史』が、一部の世田谷区議の自宅に届いた。差出人は、世田谷区に事務局を置く宗教法人キリスト教聖書塾」(手島千代子代表 本部・熊本市)の伝道者。「つくる会」の会員である。「百冊買って、議員や企業の役員、近所の人にも配った」と説明する。

 同じころ、別の信徒が区議会に教科書採択の陳情書を出していた。

 この団体は、六一年に設立された原始福音を重んじる宗教法人。「キリストの幕屋」という別名も持ち、全国各地で伝道活動をしている。〔略〕