受験の記録・目次(暫定)

0.序

1.総論
(1)はじめに
(2)努力が報われる試験
(3)時期に応じた勉強を
(4)「試験現場」で「合格答案」を
(5)まとめ
2.択一編

(1)総論
 (イ)9月〜年末(小目標:12月のTKC模試)
 (ロ)1月〜4月(中目標:4月の全国模試)
 (ハ)4月〜5月(大目標:5月の司法試験)
 (二)まとめ
(2)各論
 (イ)公法系
 (ロ)民事系
 (ハ)刑事系
(3)まとめ

3.論文編
(1)総論
 (イ)はじめに
 (ロ)時期
 (ハ)骨子
  (A)前提として
  (B)本論
   (a)合格答案としての要件
   (b)優秀答案として評価される書き方
  (C)結論
 (二)勉強法
 (ホ)まとめ
(2)各論
 (イ)環境法
 (ロ)憲法
    (ロ-1)憲法1
    (ロ-2)憲法2
 (ハ)行政法
 (二)民事系
 (ホ)刑事系
(3)まとめ

4.再現答案の検討

5.まとめ
番外1.暗記について
番外2.勉強ノートと復習ノート
番外3.勉強会について
番外4.予備校について
番外5.ロースクールでの生活について
番外6.メンタルについて
番外7.教材について
番外8.参考にしたサイトについて
番外9.試験当日について

竜王戦・王座戦

・ボーっとしている間に竜王戦の挑戦者が森内9段に決定。渡辺竜王の牙城を崩せるか。森内「9段」はやはりしっくりこない。久しぶりのタイトル奪還となるか、非常に楽しみ。
王座戦第2戦も羽生王座の圧勝。山崎7段は「後手一手損角変わり」という得意戦法で勝負したのだが、羽生王座の玉は今回もほぼ無傷。山崎7段に勝機もあったようだが、素人目には羽生王座の強さだけが際立ってしまう。山崎7段には是非一矢報いてもらいたい。「タイトル戦で1勝すれば、景色も違って見えるはず」と自身もインタビューで話していたが、1つでも王座戦の羽生王座に勝つことができれば山崎7段の将来にとっても大きな意味を持つはず。応援している棋士だからこそ、厳しいハードルであることは間違いないが、頑張って欲しい。

手続終了

・消印有効となるギリギリとなってようやく修習地を決定、発送することができた。あとは手続が滞りなく済むことを祈るのみ。修習地については、もう運を天に任せるしかない。
・実務研修の希望地は次の通りとなった。
第1希望 さいたま
第2希望 千葉
第3希望 甲府
第4希望 水戸
第5希望 山形
第6希望 盛岡
・希望地決定の際に考慮したのは、各修習(B、P、C)の充実度、東京へのアクセス、受け入れ人数、競争率、二回試験対策の充実度など。あちらを立てればこちらが立たず、といった感じで自分は本当に苦労した。とにかく情報力が勝負。先輩・友人に徹底的に聞くべし。
・自分はアクセスの便利さを最も重視し、池袋との連結に優れている埼玉を選んだ。修習の充実度については、大都市よりも地方の方が優れているのはその通りだろうが、地方でも30人も受け入れている現状を見ると旧来のようなマンツーマン指導は受けられないのではないか、と考えた。それに、自分のモチベーション次第で修習の充実度は何とでもなると考えた。
・東京は競争率を理由に泣く泣くあきらめた。立川も定員が24人ではさすがに手を出せない。
・希望地を記載する際は、できるだけシリアスな希望理由をひねりだすこと(もちろん嘘は書かない)、希望地の選択に意図を持たせること(関東にとどまりたいんだな等)などを注意した。希望理由については、たいした事情が無いのならば空欄の方が印象がいいといった噂を聞いたが、書かないで落選するよりも書いて落選する方が後で後悔しないだろうと思い、自分は何とかひねりだした。
・身上報告書では「自己の性格・気質」について書かされるのだが、検察官・裁判官の教官は皆この報告書のコピーを持っており、事実上エントリーシートのような機能をするらしい。よって、書くときは気合いを入れて書いた。