『毎日かあさん カニ母編』ISBN:462077054X

西原理恵子作品は苦手なんですが・・・。って食わず嫌いだったってことがわかりました。子育て漫画なんですがいい味出しています。たまに「ほろっ」ときてしまう。

妹が西原作品をけっこうためこんでいるみたいなんで、暇があったら見せてもらおうかな。

『心の仕組み(上)』とは関係がほとんど無いけど

今日の朝は妹が食事当番。肉は生だと赤っぽかったりピンク色っぽかったりするけど、焼いたり煮たりすれば、色は白っぽくなる。

ウインナーを焼いたり煮たりしてもピンク色だけどそれって・・・。実は着色料とかのせいなんでしょうか?・・・って感じの話題になった。毎日食べるものだから気をつけて食材は選ばないといけませんね。

食べ物つながりというのもなんだけど、『心の仕組み(上)』ISBN:4140019700.61〜62で悪阻が生じる原因が面白かった。いくつか原因とされるものがあるんだけど特に

悪阻がはじまるのは、胎児の器官系がつくられつつあり、催奇物質(先天的欠損症誘発物質)の害をもっとも受けやすいが、発達はゆっくり進行するので栄養はあまり必要としない時期であること

って言うのが、「なるほど」って思った。

上巻はまだ読み中。最近、中巻と下巻も注文しました。

あと、覚書として
「ピンカー『心の仕組み』(NHK出版)の翻訳を改善するのだ。」by 山形浩生
http://cruel.org/books/pinkercorrect.html

よくわからないから軽々しくいえない

「極端大仏率」http://mira.bio.fpu.ac.jp/~tadas/dye_boots/の昔の記事(2003/3/23)で「戦争が始まった」http://mira.bio.fpu.ac.jp/~tadas/dye_boots/0301/war.htmlっていうのを以前読んだ。こんなことが書いてあった。

今回の戦争が始まるずっと前から,地球上から戦争が絶えたことはない。われわれは生まれてからでも,アフガン,コソボソマリア東チモールベトナムアンゴラ等々,戦争は常に地球上で行われてきたわけで,テレビで戦争が大写しになったときだけ,それに反応すると言うことは,逆に日本での報道がなくなったら忘れてしまうということではなかろうか。

読んだ当時、ソマリアとかアンゴラの問題を私は全然知らなかった(今も知らないけど)。戦争ネタを自分のウェブサイトで書くのは止めよう、って思った。無知をさらけ出すだけになるから。でも、読んで気になったサイトについてはリンクすると思う。

キャラクタだけじゃなくて背景も描いて欲しい

id:fujisawamasashi:20040407#p2で採り上げた『君と僕の歌 world's end』ですが、よくわからなかった。絵は好きだけど、お話は特に・・・。『リバーズ・エンド』っていう小説を読めば面白いのかな?

で、絵について。女の子の髪の毛もいい感じだし、マフラーもいい感じだし、赤っぽい痣とかもとってもいいと思うのですが・・・。

「もっと背景を描いて欲しい!」って思った。キャラクターの視線とか姿勢とかしぐさとか、そういうのを活かすにはやっぱり背景があったほうがいいと思う。・・・って絵をかけない私が言うのもなんだけどさ。

安倍吉俊完全監修NieA_7 SCRAP』ISBN:4047134341

安部「とにかく、キャラのイラストだと、背景はどうしてもキャラの引き立て役、という扱いになってしまうんだけど、僕としてはこういう背景とキャラクターが対等の関係にあり、お互いを引き立て合うような組み立ての絵をこれからも描いていきたいと思っています」

気に入った人の画集*1を買って絵を良く見るのですが、やっぱり背景がないと物足りないのですね。写真とかもそうだと思うのですが、絵もやはりその構図を切り取った人の視線というものがとても重要だと思う。だから人物だけだと物足りない。シチュエーションがどういうものかがとても重要になる。


・・・あぁ、偉そうなこと書きまくり。私は絵をかけない人なのに・・・。ひとまず、高野音彦http://www.icenotes.com/を応援してます!

*1:漫画家の画集とかですけど。