ガレージキットは“児童ポルノ”？ 「外部機関の通告あったのでブログ近日削除」の通告が管理者より届く - Togetterまとめ

わしでも知ってる有名ディーラーが食らっとる…。
この話で酷いのは、二次元キャラをモチーフにしたガレージキット作品(版権許諾アリ)を対象にしている点。
これが同人誌なら、もっとグレーに近い話なんだけど、そっちは母集団が大きく、規制反対圧力も強いから、まずは数も少なく、抵抗できない相手から先に潰して「実績」を積もうという嫌らしい計算が透けて見える。
所謂１８禁の魔改造相手ならともかく、ごく普通の一般ディーラーであり、児童ポルノだと誰が見ても判るものでもなく、散々二次元規制で懸念されていた、過度な規制であり、「外部機関」と呼ばれるものの実態も不明確なら、削除基準すら明らかにされていない、明らかな濫用案件である。
個人的には、きちんと抵抗して欲しいけれど、普通の個人にそんなヒマもカネもある筈も無い。
結局は、企業の圧力の前に泣き寝入りという結末しかないのだろう。
閑話休題。(それはさておき)
そもそも児童ポルノが糾弾されているのは、その多くが「現実の児童に対する犯罪行為」によって作成されている、製造過程そのものが犯罪行為だからであって、児童に対して性的な視線を向けるとか、向けないとか、そーいう道徳レベルの話じゃなくて、現実にレイプされ、その後に殺されているスナッフビデオのようなブツこそが、世界的に規制が進む「児童ポルノ」なのであって、実際の被害に加えて、児童ポルノが拡散する事による模倣犯の発生や被害者に対するセカンドレイプという二次被害を抑止するのが目的。
…なのに、日本だと、内心の自由・趣味嗜好の自由すら制限する為に、現実的には被害者も犯罪性も無い二次元規制に手を伸ばしているから、異常と言われている訳で。
リンク１つでソース元に行けるTogetterですら、元のサイトを勝手にエロブログと決め付けて、この一方的な規制行為を擁護したりしているアホが居るのを見ると、これがもし一般ニュースとして取り上げられても、規制反対ではなく、規制推進を叫ぶＢＢＡの群れが容易に想像出来てしまうのが…。