
「涼宮ハルヒ」舞台探訪記事のまとめ
本サイト:竜人館/ なんとか維持しようとしているサイト:とある文庫の電子目録
2005 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 |
2010 | 01 | 04 | 09 |
2011 | 01 | 05 | 06 |
2011-06-12
■[ラノベ]「涼宮ハルヒ」から「阪神・淡路大震災震災からの復興」のサインを読み取ることはできるか

「涼宮ハルヒ」シリーズから「阪神・淡路大震災震災からの復興」のサインを読み取る試みをされている方が少なくとも2人いらっしゃるので紹介します。
- 岩見幸恵さんの講義
岩見幸恵さんという方に面識はありませんが、いくつかの大学で講座をもたれているようです。神戸山手大学での講義の一つについてWeb上に案内資料があるので引用します。
科目名
文学と都市
担当者
岩見幸恵
副題
迷宮小説と都市
授業目標・テーマ
都市文化の代表である文学という芸術形式について考える。日本は早くから港湾をひかえた門前町や城下町等、近代的な都市が各地に存在しており、他の国とは異なった特徴を持つ。また東京と神戸を対比し、震災や戦災、洪水、再開発といった地域に残る大きな痕跡、同時に作家に文学的素材を提供するが、このような都市の諸相を近代・現代文学との関連で考察する。
授業内容・授業計画
2、都市の条件(1)古代の都市(アジア・ヨーロッパ、城壁で囲まれた都市空間)
3、都市の条件(2)中世の都市(日本の城下町、小京都、門前町、城壁のない都市空間)
4、都市の条件(3)近代の都市(産業革命の特徴と消費階級、商業出版、大量生産と複製技術)
5、都市のアイテム「迷路」、(田園、田舎の対比、産業革命の弊害、環境破壊)
7、永井荷風(1)『日和下駄』(下駄と傘)
11、谷崎潤一郎『細雪』と野坂昭如『火垂るの墓』(洪水と戦災)
12、村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』と『東京奇譚集』
15、まとめ
評価方法
期末試験、レポート、出席率を総合的に評価する。
使用するテキスト
プリントを配布する。
http://withinc.kobe-yamate.ac.jp/info/syllabus_u/html/SearchString_Page0101.html
13番目の講義で配布されたプリントを見てみたいものです。また 甲南大学でもほぼ同様の講義をされているようです。こちらもWeb上の案内資料を貼っておきます。
授業科目名
日本文学特殊講義II (後)
(中略)
講義の内容
日本は早くから港湾をひかえた門前町や城下町といった近代的都市が各地に存在し、そこに文学を含む文化が発達した。そこで都市論的見地から近代・現代文学について論じる。
(中略)
講義構成
1、オリエンテーション
2、都市の条件:大陸の城壁と日本の城下町
4、都市の文学的アイテム:迷路と田園
6、永井荷風(1)経歴
7、永井荷風(2)『日和下駄』下駄と傘
8、永井荷風(3)『すみだ川』『墨東綺譚』
9、江戸川乱歩
10、横溝正史
11、村上春樹(1)経歴
12、村上春樹(2)作品
13、谷崎潤一郎
15、まとめ
http://www.adm.konan-u.ac.jp/aao/c3/book/2010/pdf/2010syllabus111let_jap.pdf(p82〜83/p89)
こちらは、私が書いた震災ハルヒ仮説・概要をヒントに、「涼宮ハルヒの消失」には「阪神・淡路大震災震災からの復興」について描いた側面があると解釈されています。
個人的には論理が飛躍しすぎているなぁ、と思うのですが、興味深いアイデアではあります。
2011-06-05
■[ラノベ]「涼宮ハルヒの驚愕」のそこはかとないネタバレ感想

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 文庫
- 購入: 134人 クリック: 2,726回
- この商品を含むブログ (524件) を見る
2011-05-31
■[ラノベ]「涼宮ハルヒの驚愕」舞台モデル

谷川流さん著「涼宮ハルヒの驚愕」前後編を読んで気付いた舞台モデル。
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 文庫
- 購入: 134人 クリック: 2,726回
- この商品を含むブログ (524件) を見る
後編p199の大学
芝生の向こうに時計台のような建物が見えた。
(中略)
そして歩いている学生風の集団は、高校生以上にあか抜けてもいた。ここはどこかの大学の風景だ。
谷川流さんの母校、関西学院大学上ヶ原キャンパスがモデルです。
「学校を出よう!」「電撃!イージス5」ではすでに舞台モデルになっていますが、「ハルヒ」で直接登場するのは初めてだと思います(近所の大学のサークル「上ヶ原パイレーツ」というネタもありましたが)。
後編p267〜p268の「中間子論」
北高前の坂で湯川秀樹博士の「中間子論」の説明がされていますが、実は現実の西宮北高等学校から坂をはさんで北側の苦楽園小学校内に「中間子論」の記念碑があります。
また、西宮北高内にある「ゲンコツ広場」も、谷川流さんの在学中に湯川秀樹博士にちなんで作られたものです。「驚愕」前編p92に登場するテラスが、このゲンコツ広場です。
(写真、きーぼーさん提供)
2011-01-01
2010-09-22
■[雑記]大阪府知事は索条飛行機の夢を見るか

大阪、神戸間にケーブルによる旅客飛行機を作る計画−出願者は大阪の林市蔵氏などで、計画の内容は神戸市上筒井の阪急終点附近から大阪安治川口の間に高さ四百フィートのケーブル往復二線を張り、十五人乗の飛行機が十分毎に六甲山峰と内海の風光を左右に賞しながら僅十五分で飛ぼうというのである。
大阪、神戸間に日本最初の索条飛行機 : 所要時間十五分、飛行機は十五人乗 林市蔵氏等が出願
(大阪毎日新聞) 1928.2.3 (昭和3)
そんなものができたら凄いと思いますが、大阪〜神戸間で索条飛行機に乗ったという話を聞いたことがないので、どうやらできなかったようですね。なお「大阪の林市蔵氏」は1917年〜1920年に大阪府知事を務めた人らしいです。



