僕が愛を語る

チャゲアスを再評価というかチャゲアスの核心に迫るための何曲か XY抄


 いや〜。久々にチャゲアスについて書かれた文章を読んでテンション上がっちゃいましたよ。

 というわけで明日も会社だけどこんな時間(現在26時)でも更新しちゃうもんね。まあ、大したことはない。朝が来りゃ、おはようだ。


 子供の頃、『SUPER BEST 2』の頃からのチャゲアス好きで、小学生の時分から『ロマンシング ヤード』やら『SAILOR MAN』やら『太陽と埃の中で』を聴いて過ごしてきたわけですけれど、大学のサークルの先輩がこれまた濃いチャゲアスファンで、色々と勉強させてもらいました。で、当時流行ってたmixiで色々とチャゲアス論を書き散らしていたのですけど、本日はそれらを一挙にはてな公開と行ってみます。

 ちなみに、私的チャゲアスランキングは
1・『NとLの野球帽』
2・『ベンチ』
3・『太陽と埃の中で』
(3位は気分しだいで『On your mark』『ロマンシングヤード』『BIG TREE』『HEART』『YAH YAH YAH』『けれど空は青』『月が近づけば少しはましだろう』『NO PAIN NO GAIN』『can do now』『嘘』あたりと変動します)


 あとその他にも『One Day』『The Time』『Pride』『ある晴れた金曜日の朝』『君は何も知らないまま』『You are free』『指輪が泣いた』『Mr.Jの悲劇は岩より重い』『今夜ちょっとさ』『ひとり咲き』『万里の河』『男と女』『Something There』『Hang up the phone』『The river』『花は咲いたか』『Windy road』『Mr.Liverpool』『終章(エピローグ)』『夢を見ましょうか』等等、ああもう全部好き。

 ……ええ。気づく人は気づくと思いますが、CHAGE大好きです。CHAGEいらない子とか言う奴は表に出なさい。



さて、それではmixiからコピペしてきます。あ、一応個人名はごまかしたりしていますが特定とかはご勘弁の方向で。

1 2005年11月12日の日記より

雪の山を駆け上り、そして転げ落ちる


書くことが何もねぇ!
そんなときはチャゲアス談義だ!

チャゲアスの曲について徒然なるままに書き散らして行こうじゃありませんか。
どうせ土曜日は毎週何もないので、恒例にしようかしら。

先ずは、好きな曲ベスト1のこの曲について。


『NとLの野球帽(ベースボールキャップ)』
 作詞・作曲 CHAGE   編曲 重実徹


歌詞の大筋は

 〜1967年、少年だったあの頃。暮らしは貧しかったが、父がいて、母がいて、兄がいて、そして友がいて…充実した日々だった。今でも壁にぶち当たると、あの頃の写真を眺める。大丈夫、失ったのはあの頃の『景色』だけだ…。〜


 というもの。
 思い出と、それに囚われない生き方の大切さを語った歌…だと思います。ともかく、この歌が私のチャゲアスNo.1曲。というか、全部の音楽を合わせてもNO.1。

 チャゲアスが稀に作る、ASUKAではなくCHAGEがメインの曲の1つ。皆さんご承知の通り、私の好きな曲はCHAGEの曲が多いんですよね。全くの偶然なのですが。

 私の涙腺にばっちりHITするんです。少なくともはじめて聴いてから5回は泣きました。今でも、深夜の涙腺が緩い時間帯に聴くと、溢れてしまうのはヒミツです。
 曲の後半の「不器用そうな親父の背中をお袋が見ていた…」の所にヤラレちゃうんですよね、何でなんだか自分にも分らないのですけど。自分の両親に重ねてるのか、それとも将来自分がそういう心境になったときのことを想像してるのか…とにかく、涙の理由(わけ)は自分でも分らない。

 この曲との出会いは、確か私が中学生かそこらの時。C&Aが『FAN』という音楽番組に出たんです。この番組がなかったら、ここまでこの曲にハマリはしなかったでしょう。その番組中の新曲紹介だか何だかのコーナーでこの曲が歌われていましたのです。でもこの曲って、『RIVER』の面だったんですけど、なんで音楽番組で流されたんでしょうかね?
 で、もう聴いた傍から惚れちゃいまして、涙まで出てくる始末。でも、今みたいに自由に使えるお金があるわけじゃなく、CDを買うまでには至らなかったんです。
 少しして、CD屋で何気なくCDを物色してたら、『RIVER』のCDジャケットのタイトルに『NとLの野球帽』が。別に探していたわけじゃなかったんですが、その場で大枚1000円叩いて買っちゃいました。なんだか出会いに運命的なものを感じてしまったものです。皆さんにも、そんな経験ないっすかね?

 で、今では一番好きな曲になってしまったわけです。あの時の『FAN』の製作者がこの曲を流そうとしなければ、またはあの時偶然『RIVER』の背表紙が目に映らなければ、これほどの名曲に関わらず過ごしていたんでしょうね。人との出会いもそうですが、音楽との出会いも大切にしたいものです。


 なんだか、全然まとまりも盛り上がりもないコラムになってしまったな。私らしくもない。皆の敲きがなければこんなもんか。とにかく、多分暇で書くことがない日は、こんな文で日記が埋まると思います。
 皆さんの一番好きな曲は何ですか? なんかエピソードとかあったら、教えてください。
 では、また明日。

 ちなみに、この『両親』のモデルはもちろんCHAGEの両親。数年後、もう一度『N/L』のような歌を作りたいと考えたCHAGEの元に突然お父さんが倒れたとの報せが入り、急いで駆けつけてみると、お父さんは一命は取り留めていてお母さんが献身的に看護をしていたそうな。そんな両親の姿を元に作ったのが『ベンチ』という曲だとか。

2 2005年11月13日の日記

 で、その『ベンチ』について書いた記事だったんですが、そういえば携帯で更新しようとしたら文字数制限の所為で消えてしまってたんでした。

3 2005年11月19日の日記

今度の希望欄は…「××××」だな


土曜日は、な〜んも書く事ないのよね。日曜と違って響鬼さんもないし。

というわけで恒例チャゲアス談義だ!

先週せっかく書いた『ベンチ』の話は携帯で編集した所為で消えちゃったからな……、今回は気をつけなければ。

第1回が個人的No.1の『N/L』、
第2回が消えちゃったけど個人的No.2の『ベンチ』、
というわけで今回はNo.3の『太陽と埃の中で』
…と思ったけど、今日せっかくねぎをマイミク登録したので、奴の好きな

『ある晴れた金曜日の朝』
作詞・作曲 飛鳥 涼  編曲 松本 晃彦

について語ろうかね。


歌詞は簡単

 〜やべぇもうすぐ俺落ちて死ぬ!
  思えば平凡な人生だったから、次に生まれ変わるならビートルズになりたいな……〜

 というもの。すげぇ歌詞ですよ。
 歌の冒頭でいきなり「俺」が死んじゃうんですから。

 そして、曲が全然暗くない。あと数瞬後には死んじゃう(しかも、曲の終盤はたぶん死後の)歌の割には、チャゲアスでもトップクラスに入る明るいメロディ。

 チャゲアスにはこういう「ネガティブをポジティブに転ずる」歌って多いですよね。別れの詞なのに曲は明るかったり。
 それこそ今回のテーマにするはずだった『太陽と埃の中で』の「追いかけて追いかけても掴めないものばかりさ」とか、『はじまりはいつも雨』とか、『no doubt』の「僕らは夏の肌が消えるように別れた」とか……「辛い目に遭いながらも進むことに意味があるんだ」「別れても、前向きな別れならいいじゃない」というテーマの曲。まあ、『はじまりは〜』はまたちょっと違いますけど、これについてはまた今度。

 話がずれた。
 でもたぶんこの曲のテーマはそんなんじゃなくて、「死ぬ間際に全然悲壮感を漂わせない男、俺!」「転生後、ちゃっかりしっかりビートルズの5人目になってる男、俺!」という設定の面白さと、純粋にビートルズへの愛を謳っているだけの曲な気がします。こういうお遊び的な曲が名曲になったりするから、どんなアーティストでもアルバムってのは大事なんですよね。
 そういえば意外な事に、ASKAが作った曲なんですよね。「ビートルズ好き」で有名なのはむしろCHAGEの方だし、こういうお遊び系の曲が範疇なのもCHAGEなんですけど。まあ、詞の語り口や曲調はモロASKAなんですが。

 最後に、気になる事が一つ。
 「ジョンもポールも『俺も』ジョージも手を振った。 リンゴはいつものようにドライヴァーをジョークでからかう。 歓声と悲鳴の横手を振った。 『俺たち五人』はいつものステージに向かって進んだ」
 …曲の最後、この男は本当にビートルズの5人目になります。これは、この男が本当に生まれ変わった姿なんでしょうか、それとも男が最期の瞬間に見た、いや、神様が気を利かせて見せてくれた幻想だったんでしょうか……?
 この底抜けに明るい曲の終わりに、ふとそんな他愛ない事を考えてしまうのです。考えたところで別に意味はありませんが…。


 とにかく、カラオケで歌うと盛り上がる曲ですよね。今度のチャゲアスOFFでも歌うかな。
 では、また明日。

 「ねぎ」というのは学生時代からの私の友人。
 チャゲアスビートルズに関する曲をいくつか作っていて、『レノンのミスキャスト』や、チャゲアス名義ではないですが『Mr_ Liverpool』などの隠れた名曲が人気です。

4 2005年12月17日の日記

「あひさまの国」に「青」と「赤」というふたごのお姫様が(違


ずいぶん時間が空いてしまった。
 まあ、定期にすると書くのが苦痛になっていくのは目に見えているので、このくらいのペースでいいよね。ね?


 というわけで、チャゲアス談義の時間だ野郎ど(以下略!


 準備段階として、11月5日と10日に自分内チャゲアスランキング。
 曲語りとしては
 第1回が11月12日の『NとLの野球帽』
 第2回が11月13日の『ベンチ』……だったんだけど、携帯でいじった所為で消えちゃった……。
 第3回が11月19日の『ある晴れた金曜日の朝』
 1ヶ月近く空いてるんだ……

 まあ、いいや。
 というわけで、第4回目となる今回は(なんかこの言い回し、ゲーム脳みたいだ)、ファンの間でアンケートを取ったらおそらくかなりの上位に登るであろう名曲中の名曲。


『太陽と埃の中で』
作詞・作曲 飛鳥 涼

について語りましょうか。


 ネットで検索しても分るように、サビの歌詞『追いかけて〜』の部分ばかりが話題になるこの曲。だけど、他の部分の歌詞を歌ってみると……。


 〜名前も国もない生まれたての元気 all right どんな羽根をくれるの  僕らはいつだって風邪をひいたままさ オイルの切れた明日のプログラム大事に回してる〜

 〜太陽と埃の匂いを覚えてる all right どんな種をまいたの  僕が君についたあの日の嘘よりも 上手に上手にはぐれていく 涙も誘わずに〜



 飛鳥の書く歌詞は難しいものが多いけど、この詞もかなり難解なんですよね。しかし、例のサビの部分で全ての方向性が定まる。



 〜追いかけて追いかけても掴めないものばかりさ 愛して愛しても近づくほど見えない〜

 〜Day and night time Rain and sunshine I seek my dream Everywhere〜



 このサビは、曲に込められた全ての意味を語っています。それと同時に、サビ以外の部分も、このサビによって意味が明らかになる。(というより、このサビの部分が他を読み取る鍵になる)
 つまり、将来の夢に希望を抱いている少年(自分の少年期)と、その夢を叶えたのやら叶えないのやらの間に、日々忙殺される大人(今の自分)を対比させているわけですな。幼い時分の記憶が人並み以上に確かであると言われている飛鳥らしい詞です。

 幼い少年は夢と希望に溢れている。今の僕は世間に溺れてもがいている。夢をかなえるための生はいつから始まったのだろう? あの頃は夢に希望を重ねていた……
 追いかけても掴めないや夢もある。どれだけ愛しても手に入らない恋もある。それでも、いつだって、どこだって、どんなときだって、僕は自分の夢を求め続ける……。


 とまあ、最初に「希望に溢れる子供時代と、夢からの距離が分らなくなっている今の自分の対比」というネガティブを語っていて、サビの部分でどんでん返すわけですね。チャゲアスの名曲は結構この「どんでん返し」とか「最後で意外な事実が明らかに」という手法が多い。『can do now』とか『two of us』とか。『愛温計』では、歌そのものの特殊な位置づけが明らかになりますが。個人的に、その最たるものはチャゲの『嘘』だと思います。

 『ある晴れた〜』の回にも書いたけど、飛鳥の「苦しくても、ビジョンが見えなくても、前に進む事に意味がある」という思想が色濃く出てる歌詞です。

 そう考えると
 〜風吹く丘の少年 全ての夢を手にしたような……忘れない……〜
 の部分は、ある種の強い決意が感じられるのではないでしょうか。

 チャゲアス初のセルフカバーアルバム『STAMP』内でも、この曲は名カバーですよね。サビとそれ以外の部分での対比も分り易い。是非々々、STAMPバージョンのカラオケ収録をお願いしたい〜!

 そういえば、検索していて知ったんですけど、パチンコの「CR俺の空」っていう機種でこの曲が流れるらしいんです。
 何で?「俺の空」と何か関係が?読んだことないのでわかんない……。


 というわけで第4回でした。次は何にすっかなー。何か語ってほしい曲があったら言って下さいっス。

 『ゲーム脳』ってのは、学生時代に所属していた新聞部で連載していたTVゲームに関するコラム。『STAMP』はマジ名盤。

5 2006年01月01日の日記

On your mark. Get set. Go!



これを読んでくれている皆様、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしく願い致します。



 紅白での響鬼さん出演を見逃してブルーになっていたけど、ネット上で動画を手に入れたのでこいつぁー春から縁起が良いやぁという感じです。

 別に新年の抱負などはありゃしませんが、せっかくの元日ということで

今日もまたチャゲアス談義だっ!


 新たなスタートの日に語るべき曲と言ったらコレしかないでしょう。あまりに名曲過ぎて語るのを躊躇ってきましたが、本日満を持して

On your mark
作詞・作曲 飛鳥 涼  編曲 澤近泰輔

について語りましょう。


 『Pride』『太陽と埃の中で』『YAH YAH YAH』等と同等かそれ以上の評価を受けているこの曲。詞・曲が素晴らしく良いのはもちろんですが、この曲の人気の本質は曲の位置づけそのものにもあります。

 91年に『SAY YES』、93年に『YAH YAH YAH』と、超の付くほどの大ヒットをとばして迎えた94年。結成15週年記念として発売されたシングルの中に『HEART』『NATURAL』に続く3曲目として収録されたのが、この『On your mark』という曲。
 「On your mark」とは英語で「位置について」という意味。コンビを組んで15周年を迎え、曲がミリオンヒットとなり、92年には日本ゴールドディスク大賞で6部門、93年には同大賞を受賞、という絶頂期にある二人が、それまでの功績を一段落させるかのように「位置について。そして僕らは……」という内容の歌を歌ったわけです。
 XYZさんも常々言っとられるように、これこそがこの曲の白眉でしょう。日本J'POP界の頂点にありながら、それまでの功績を一旦リセットするかの如く「そして僕らは」と言う精神。これこそが飛鳥の「進んでいった結果ではなく、進んで行くことそのものに意義がある」という思想の現れであり、チャゲアスを今年で26周年という長寿デュオにまでしている原動力と言えるでしょう。

 曲も、落ち着いた前奏、前半のアコースティックギター、中盤のベース&ドラム、そして前半にまた戻るかのようなラスト…と飛鳥節全開で、未来への期待を感じさせる物になっています。『THE TIME』とか、アスカはこういう「未来への胎動」をテーマにした曲を書かせると非常に上手い。というか非常に私好みの曲を書く。

 イギリスの"MTV UNPLUGGED LIVE"では『CASTLE IN THE AIR』という題名で、書き下ろしの全英語歌詞で歌われました。詞は英語化される際に原曲とは違う意味に、曲も全体的に低く抑えたものになっており、全く別の曲と言っても良いものになっています。

 また、この曲のプロモーションビデオとして、スタジオジブリがアニメを作っているというのも一つのエピソード(私は最近知ったのですが)。なんでもアスカのアイディアだとか。
そのまま『On your mark』という題名の作品として映画『耳をすませば』と同時上映もされたこの作品は、チャゲアスファンだけでなく、むしろジブリファンからの評価が高いものとなっています。
内容はウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/On_Your_Mark
に詳しいので省きますが、「ジブリ実験劇場」の名の通り、「チャゲアス二人をモデルにしたキャラクター」「台詞なしで、歌と効果音のみの作品」「ジブリ初のCG使用作品」という、実験的性質の強い作品です。実際、この作品を息抜として『もののけ姫』の製作が進んで行ったそうですし。
 6分強の短い時間に当時のジブリの最先端技術と時間を詰め込んだだけあって、映像・プロットの完成度は非常に高く、台詞が無くても内容がきちんと伝わってくる良作。宮崎ファンから再三のビデオ化が要求されていたという話ですが、最近、『ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート』というDVDに収録されています。ファンなら、この6分のために4k払っても良いのではないかというくらいの一枚です。個人的には、映像の内容から行って副音声の『CASTLE IN THE AIR』の方が映像の内容に沿ってる気がしますが。

 新聞会のカラオケでは、いつもトリに歌われる曲ですよね。歌詞として画面に表示される部分以外が多いこの曲。きちんと全て熱唱しきってこそのファンですからね。いつぞやの様に酔って大事な部分を歌い忘れることのないように、日々練習しなければ(笑)。



 ともあれ、皆さんが今年一年の良いスタートを切れるように、この曲を贈らせていただく次第です。改めて、今年もよろしく。

 日本人アーティストとしては初の韓国ライブを行ったのがチャゲアスであるのは有名ですが、そのライブでこの曲を歌った際、ASKAが感極まって声を詰まらせてしまったのは印象的でした。

 ちなみに『XYZ』は本エントリ冒頭で言及したサークルの先輩で、サークル内でチャゲアスを大流行させた張本人。この人のお陰であのサークルは『love song』(しぃーいっくれっりーばさーい)や『ある晴れた金曜日の朝』(て〜なとっきっ!)などでも完璧な合いの手を入れられる集団に進化しました(笑)

6 2006年03月30日に回ってきたバトン

"僕らがこれを無くせないのは 夢の心臓めがけて僕らと呼び合うため"(C&Aバトン)


■Q1.ファンになったきっかけは何ですか

 確か小学生の頃、『SAY YES』にハマった母親がレンタルCD屋から色々とCDを借りてきて、その中にあった『SUPER BEST 2』を聴いたのがきっかけだったはず。カセットに録音して『MORNING MOON』や『SAILOR MAN』『Romancing Yard』あたりを狂ったように聴いていました。
 その後、アルバム『RED HILL』を聴いて私の中で不動の地位を占めるに至りましたが中学生の身にはアルバムとかは高く、結局『river』のシングルを買ってたくらいで、大学に入るまでC&Aからは遠ざかっていました。
 しかし大学2年の初めに新聞会に入ってから私のC&A人生は大きく傾きます。XYZ氏とS氏が居たためですw 忘れもしない私がハコへ行って何日目かの夜。確かXYZさんだったかが「君は、チャゲ&アスカとか…好き?」とか聞いてくるので「ええ、好きですよ」と答えたらなんだか空気がざわついたのですよ。で、「何の曲が好き?」と聞かれて、確かkさんだったと思うのだけど「言っとくけど『SAY YES』とか『YHA YHA YHA』みたいいな当たり前の曲だったらぶっ殺されるよw」みたいなこと言ってきて、そこで俺は「『太陽と埃で』とか『NとLの野球帽』」答えたのです。そこでまた「ざわ・・・ ざわ・・・」ですよw で、意気投合しちゃって、私の新歓コンパのときに『YHA YHA YHA』なり『HEART』なりを熱唱して大盛り上がり。私は再びC&Aの世界に引きずり込まれたわけですw
で、今に至る、と。

"いいさこの出逢い こんなめぐり逢い "



■Q2.初めて買った記念すべきCDは何ですか?

『river』
ワゴンセールに入ってたものでしたが、『NとLの野球帽』目当てに、中学生の少ない小遣いをやりくりして買ったはず。買ってから5回は泣きました。

"風吹く丘の少年 すべての夢を手にしたような……忘れない"



■Q3.一番好きなアルバムは何ですか?

1.『RED HILL』。思い入れで言ったら何はともあれコレでしょう。『THE TIME』『RED HILL』『YHA YHA YHA』と、私好みの曲が満載で、『君はなにも知らないまま』もある。『今夜ちょっとさ』があるかと思ったら『Mr.Jの悲劇は岩より重い』が入ってるというお遊びもある。名盤中の名盤です。

2.『Code name 2 Sister Moon』。私的No.1である『NとLの野球帽』が入ってて、さらに『On your mark』も入ってる。『もうすぐだ』や『One day』のような中堅作品、『青春の鼓動』や『ピクニック』のような小作品のレベルが高次元かつ奇跡的なバランスで散りばめられた名盤ですね。

3.『Code name 1 Brother sun』。私的No.2である『ベンチ』もあるし、『Something There』、『ある晴れた金曜日の朝』のような名曲もある。そして『BROTHER』『can do now』『NO PAIN NO GAIN』『HEART』のような、私が好きな「熱い」曲も多いというアルバムです。本当にこの頃のC&Aの脂の乗りっぷりは神クラスだと思う。


"あの日の言葉 呼び起こすよ"



■Q4.これまでに参加したライブは何ですか?

 すみません。金が無かったり時間が無かったり足が無かったり出不精だったりで、ライブ経験が無いんです……orz


■Q5.今までで一番好きなライブは何ですか?

 ↑と、言うわけで。


■Q6.特別な思い入れがある曲は何ですか? 何曲でもどうぞ。

・『NとLの野球帽』……言うまでも無く私的No.1。詳しくは去年の11月12日の日記を読んで下さいッス。

・『ベンチ』……これも去年の11月13日の日記を読んで欲しいッス……と言いたいところだけど、ちょっとした手違いで消してしまいました……orz。早い話が、この曲もまた『N/L』と同じ私を泣かせる曲というだけなんですけどねw

・『BIG TREE』……それはいつかのカラオケでの出来事。XYZさんとSさんがこの曲を入れて、私は曲を知らなかったんですで、「え!? ごうちゃんともあろう者が知らないの!?」という話になって、「じゃ、今覚えて歌おう!」ということになってしまったのです。
 で、本当にその場で覚えて(たしか1パートのみで何とか覚えたんじゃなかったかな)熱唱。今では少なくともTOP10に入る曲になってます。その内にチャゲアス語りで書くこともあると思うので期待していてください。


"心の支えは いつの時代も"



■Q7.今マイブームな曲を教えて下さい。

この春から勤め人になるということで、『Om your mark』『SAILOR MAN』『ロマンシング ヤード』『not at all』あたりを中心に聴いています。あと『YHA YHA YHA』も。


"I don't ever wanna say good-bye"



■Q8.あなたが好きな、ベスト3は? 1位から3位までどうぞ。

 『NとLの野球帽』『ベンチ』3位は……今のところは『On your mark』かなぁ……。
 3位候補って決まってないんスよね。その辺の話は去年の11月5日の日記、11月10日の日記あたりを参照のことw

"あれは あの日消し忘れた灯りか太陽か"


■Q9.今CHAGE&ASKAに歌って欲しい曲を10曲セレクトして下さい。

1・『BIG TREE』
2・『can do now』
3・『On your mark
4・『ひとり咲き』
5・『no doubt』
6・『SAILOR MAN』
7・『ロマンシングヤード』
8・『NとLの野球帽』
9・『太陽と埃の中で』
10・『PRIDE』

声が出づらい曲をいかに歌うか、名曲をいかにアレンジするかを聴いて見たいです。


"終わらない終わらせない未来に愛されていたい"


Q10.最後に。あなたにとって、CHAGE&ASKAとは何ですか?

生きる力、勇気、燃料を与えてくれる存在。


■Q11.このバトンを渡す、我らが同志をご指名下さい。

XYZさんがあらかた渡してしまわれたので……。
お好きに持って行ってくださいw

 こんな感じです。現在はあんまりmixiに日記書いてない。

 それにしてもチャゲアスは良いです。勤め人になってみると、それこそ『NO PAIN NO GAIN』のような、id:xiscoさんの仰る”男の生き様や苦悩を描いた男性が聴くならば胸をエグられるような"叫び"のような楽曲”がさらに胸に刺さるようになる。あと『not at all』とか『One Day』のような前向きでお気楽な曲とか。

 ちなみに補足しておきますが、チャゲアスはラブソング系ももちろん素晴らしい曲が多いんです。本当に詞の作りが半端ない。『no doubt』の「僕らは夏の肌が消えるように別れた。『恋人のようだ』なんてさよなら言えずに、ただテレビ見つめて並んでいた」なんて、普通のセンスじゃない。他にも『two of us』とか『C−46』とか『今夜ちょっとさ』など、名曲が沢山です。特に『今夜ちょっとさ』はASKAの歌声と相まって甘々〜な曲で、聴いてるこっちが恥ずかしくなるような曲です(で、その直後に『Mr.Jの悲劇は岩より重い』を聴くとw)。



 これからチャゲアスを聴き始めるという人には、個人的には上記の『Code Name1』『Code Name2』『RED HILL』がおすすめ。
 あと、96年の6月にイギリスの音楽番組に出演した際の音源を収録した『UNPLUGGED LIVE』とその映像を収録したDVDも超オススメ(DVDとCDでは収録曲が微妙に違う)。「アンプラグド」というだけあって全部生演奏によるライブなんですが、二人ともすっごくノリがよくてリラックスしていてすんごい名演をしている。特に『男と女』と『嘘』と『NとLの野球帽』は是非聴いていただきたいですね。



 というわけでgouzouによるチャゲアス談義のコピペでした。末永く聴き続けたいですね、BROTHER。

 じゃ、そういうわけで、折れた身体をベッドに投げ込んで毛布に沈めようと思います。おやすみなさい。



(追記)
”いいさ、描いた絵を何度でも直す手を僕は持とう”

 そういえば「チャゲ」「CHAGE」の語源ですが、ASKAと知り合った高校生当時、彼のあだ名が「ハゲ」だったらしいんですね。でも歌手としてデビューするのに「ハゲ」はないだろということで、後輩の女の子が「じゃあちょっと付け足して『チャゲ』ってことで」となって付けられ、現在に至るのだとか。なのでid:Delete_Allの「ハゲアス」ももしかしたらもしかしたかもしれないということですね(違