INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

最近の話題まとめ。UFCが日本と新契約,ジョシュ来日,山田武士問題等

やっと本格的に書けるようになった・・・はず。
というか本日は時間があり、かつあまり遠出もしない予定で、むしろ本日はだらだら書けると思うので、ちょっと気が向いたら多めにアクセスしてもらえれば幸い。

全部NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストなので、今回は文字数が膨大になるのを避けるために引用元記事はそちらを見てもらう形式にしてもらえれば。

本日はとくにこちら
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/#2009%E5%B9%B407%E6%9C%8828%E6%97%A5

ダナ・ホワイト「日本と新しい契約を結んだ」

NHBニュースのほうでも補足コメントをしたけど、彼のラジオコメントがTUFのことかどうかはまったく不明です
勝手な推測では韓国でもやっている生中継化。
2時間枠の拡大して、少なくともPPVは全試合放送できるようにする
さらに思いついたところでは
以前WOWOW日テレG+が並行放送していたように他局にも販売(地上波ってことはあるだろうか?)
WECの中継
PRIDEの再放送


なんてのがあるのかもしれませんね。
そういえばZUFFAが権利を買ってから、日本ではCSも含めてPRIDEの映像再放送はまったくなくなってしまった。
今、放送するとしてどの程度の需要があるのか、どのへんの金額水準からZUFFAも「これぐらいなら俺たちにも得だ」となるのか。


まあ全部、妄想です。
ダナはしょーもないことを「新たな契約」とか「どでかい発表」「あいつが参戦」とか煽ることもあるからな。
もししょうもない契約だったらバドワイザービール飲まねえぞ。

ジョシュ来日

8.9IGFに選手として、それに先立ち8.8パンクラスに来場する。会場挨拶はあるのか?
そのころには、ジョシュの側の言い分というのもある程度まとまっているかもしれない。
これは既にNHBニュースでは紹介済みですが、例によってOMASUKIから引用すると、CACC(カリフォルニアコミッション)が今回の検査のあれこれについて答えているやり取りがある。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-573.html

また、シュウ・ヒラタ氏が自身で目撃した尿検査のデティールを紹介している(28日朝現在、アメーバがメンテ中で見られないが)。あわせて読むといいかもしれない。

大橋秀行氏、山田武士処分問題を語る(ゴン格)

これは引用します

http ゴン格207号
発言要約


【問題点は何か】
協会として現行の決定済み事項として「セコンドは禁止」しているし、彼も知っているはず。既にあるルールへなのだから、それへの違反は問題となる。

【自身の他格闘技観】
・自分は理解があるほうだと思っている。個人的には、そういうセコンドの仕事に興味があるくらいだ。

【山田氏のセコンドぶり】
・是非の問題を離れると、山田トレーナーのタオル投入判断のうまさを評価する。

【「アメリカでは認めているのに」という論に対し】
・同国はボクシング&MMAの統括組織の存在という相違点がある。
日本ボクシング協会は統制が厳しいからこそ、この世界の分裂騒ぎを防げる


など。
詳細は同誌で。

山田氏のミニコメントもあり、
一緒に処分要望を出されたジムオーナーの森川ジョージ氏(はじめの一歩作者)から「気にしなくていい」「恥じることは無い」と、山田氏のこれまでの活動を認めていたとのこと。


※28日夜、文章を再編集しました

なるほど、現行の規定に(明確に?)セコンド禁止などがあるなら、それに沿っての処分はやむをえまい。あるなら。
ただそれと、「今後この規定を見直すべきか?」という部分はまた別の話で、大きな絵図面として本当にMMAK-1にボクシングトレーナーがセコンドとして付くのは問題なのか?許可するわけにはいかないのか?を論じるべきであると思う。
私は当然、認めたほうがいいとは思っているけど、もし今現在、禁止されているなら禁止されているで、その禁止規定に触れるのかどうかの解釈ではなく、その規制自体を根底から変えて、動かせないか・・・と思う。一種の政治の問題であり、どうやれば状況を動かせるか分からないけど。毎日新聞で、ボクシング記事を一手に手がける来住哲司記者なんかはどう考えるのかしらね.


芹澤健市インタビュー

http://blog.livedoor.jp/pancrasenews/archives/893108.html
で、自分でインタビューをやるのを中止して
http://www.kakutoh.com/pc/special/special_interview/no14/index.html
にインタビューするという、手を抜いたエントリーがあった。
これが理想の公式ブログの在り方で、大変すばらしいと思う(笑)。いや本気の話で、こういう形で他の商業メディアを積極的に紹介し、アクセス数を増やし、自分はそのハブサイト、ポータルになれば共存共栄、WIN-WIN関係が築けるのだ。


さて芹澤氏。わたしは現役時代、國奥麒樹真のタイトルに挑戦したときとかのことも覚えているが、かの「狂鬼のジャルゴ」こと佐野哲也( http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090504#p1 )を育てた師匠、上司としても有名だ。
「狂鬼のジャルゴ」の上司ということだから、つまりは異名を「慧舟會のヴァンプ将軍」としてもよかろう。
まあ分かりづらいネタの上に、ひさびさに佐野哲也オチを使ってしまった。


ここで終わらすのもなんなので、上の國奥戦の話ですが、私の記憶に間違いが無ければこのとき、入場曲に「君だけのtomorrow」という歌を使っていました。
ゆとりでケータイでtwitterな平成のデルフィンたちは知らないだろうが(あっ、これ平成じゃん)一昔前、まだ有吉がさわやか芸人だったころ、「電波少年」というやらせ番組がありまして、そこでアメリカ大陸を南北に縦断したドロンズという芸人さん(今は元気かしら?)の応援歌として作られ、一世を風靡しましたセピア。

http://shc-73.seesaa.net/article/123416229.html

どんなウソでも ごまかせやしない
金や名誉じゃ この胸の隙間だけは埋められない


夢なんて願うものじゃない汗水たらして
追いかけるRainbow
愛なんて貰うものじゃないこの手で育てなきゃ
一度しかないこの道を
僕だけのTomorrow

今回使うのだろうか。使わないと思うけど、なんとなく思い出しました。




格闘技の話題だけで、分量多く書きすぎたです。一休みするです。

2つの注目漫画がドラマ化。

このブログで何度か紹介したことがある
深夜食堂
JIN−仁−」です。

http://natalie.mu/comic/news/show/id/18882

安倍夜郎深夜食堂」のTVドラマ化が決定したと・・・(略)・・・詳細は明らかとなっていない。放送局、キャスティング、マスターの顔の古傷の再現方法など、まったくもって興味は尽きない。

深夜食堂」は、深夜営業しかしない都会の食堂を舞台とした人情物語。メニューにない注文も「できるもんなら作るよ」という粋なマスターの料理を食べるため、店には様々な客が


http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072701000057.html

「JIN―仁―」ドラマ化 脳外科医が幕末へスリップ

 現代の脳外科医が幕末へタイムスリップして人々の命を救ううち、歴史の渦に巻き込まれていく壮大な物語の人気漫画「JIN−仁−」が、大沢たかお中谷美紀綾瀬はるからのキャストで連続ドラマ化され、10月からTBS系日曜劇場で放送されることになった・・・


漫画のドラマ化にともなう限界は、もう完全にわかったつもりですが、それでも原作が面白いから期待したい。
こち亀は原作がおもしろくても例外(笑)。見ないうちから決め付けます(笑)

IT技術と、それを使った新たなメディアに関する二題【全文革命】

コメント記事の取材受けた人が「自分の真意はこうだよ」と補足できるということ(夏目房之介ブログ)

夏目房之介氏の最近記事。
http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2009/07/post-de56.html

2009/07/27
漱石財団」報道 小学館週刊ポスト」8月7日号
なお、記事中私のコメントとして以下のような部分があります。
<※週刊誌を引用、略す>

大筋、私の発言を元にしていますが、おそらく記事化の段階で内紛ゴシップ方向に引っ張られた文章になったものと思います。
(略)・・・現時点で私が自分の発言として赤入れするとすれば・・・・(後略)


これについて私が、独自の興味から付けさせてもらったコメントを保存しておきます

メディアが談話を取材するときはしゃべり言葉と活字の違い、紙面の制約、予備知識の補足、本人はあまり触れたくないが客観的には重要部分をピックアップする・・・などの条件から、文章がある程度編集されるのは構造的に仕方ないと思います。

だが、取材を受けた当事者が、「編集されていない、談話のときの自分の真意はこうだよ」と自前のブログで語るというのは非常に興味深いですね。その是非はどうなるか分かりませんし、今回は結果的に、大筋で問題なかったから目立ちませんが、大きな構造変化をもたらすかもしれませんし、意図と大きく離れたら「告発・撤回要求」も可能になるでしょう。
今回のエントリ、メインのご趣旨とは別にそんなことを考え、興味深く感じました。

ネット上の「トーク番組」も本格的な映像にするなら、こういう人手とコストがかかる(岡田斗司夫ブログ)

以前からネット上の放送で何ができるか?ということに興味を持って、何度も書いてきました。
以前は「アマチュア大会の決勝放送」「ミニ興行の放送」「記者会見の動画をそのまま流す」などのアイデアに否定的なコメントも結構いただきましたが、結果的に現在はどれも存在しました。これはその見通しがどうというより技術・環境の進歩があったことに大きく由来するのだと思いますが。

他の格闘技ブログで、こんな話題が出たこともあります
http://blog.livedoor.jp/gogoplog/archives/51251714.html

ニコ生って見たことありますか?
ニコニコ生放送(略してニコ生)ってみたことありますか?
簡単に言っちゃえばスティッカムみたいなもんなんです

私はニコニコ動画は時々見ていたのでニコ生の存在には気づいてはいました
でも素人の放送なんて何が面白いんだって感じで箸にも棒にも掛かんなかったんですよね

が、1週間ぐらい前になんとなく見てみたんですが、今ではもう大好物になってしまいました
おかげで最近はついついニコ生を見てしまい、

・・・(略)・・・

まぁ有名・無名に関わらず面白くない配信も山のようにありますが、今はテレビよりニコ生が見たくなるのできっと何かあるんでしょうね

因みに私のオススメカテゴリーは顔出し
ってか基本顔出しカテしか見ていません

あとMMAブロガーの方で殻を破りたいなって方はニコ生で放送とか始めちゃえばいいんじゃないでしょうかね(後略)

それに加えて、私は前から「ネット動画放送と相性がいいのはトークショーや一人語りだろう。これで大きな影響力や反響を呼ぶ論者やや一芸の人が出てくるのではないか」といった話もしてきました。
その後、「公武堂TV」の存在も知ったのですが、そんな中で、ネット放送のくくりとしては大手のGyaoが業務体系を変更、人気のあった「岡田斗司夫のひとり夜話」も終了することになりました。

これを惜しむ中で「なんとか独自で続けて」「単独で番組を作って」というような声が寄せられ、それに対し岡田氏が「いやいや、ああいう語り番組も、こういう風につくるからお金も手間もかかるんだよ」と解説しています。

http://okada.otaden.jp/e50567.html

上記のサービスを利用して、ひとり語り番組を提供してる人もいるのは知ってる。でも、僕にとって必要なクオリティは出せない。
 「ひとり夜話」はミニマムとはいえど、ちゃんとした舞台の上でやっている。カメラ3台にカメラマンふたり、スイッチャーひとり、チャット専門の構成作家ひとり。照明設備の整ったスタジオで、マイク2台という装置もある。
 ここまで準備した上で、「一時間ひとりでしゃべる」という番組が可能なわけ。
 
 見ている人にとっては「ひとりでしゃべるだけだから、どこでもできるだろ?」と思うかも知れないけど、実はライブハウス並みの仕込みと装置が必要なんだ。

貴重な資料として提示したい。
で、これも「ふーんそうなのか、じゃあお金はかかっちゃうなあ」ではなく、「じゃあどこを削れるんだろう?どこを新技術で大体できるんだろう?今よりさらに低コストで、見栄えはまあまあのネットトーク番組が作れるんじゃないか?」というような観点から、技術者や専門家が考えてほしい。王子とか(一部ウケ)。わたしは見る側なので、○ミ\(・_・ )トゥ ←丸投げする。