はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

Berryz工房コンサートツアー2010初夏〜海の家 雄叫びハウス〜前半戦終了

5月1日の中野から6月27日の福岡まで、全22公演行われる今回のツアー。
先週の日曜日で約半分の12公演が終了しました。
中野・中野・川口・八王子・名古屋・中野の6日12公演。
川口昼のみ仕事で行けなかったが、それ以外はいちおう全部入ってますw
なにが「いちおう」なんだかアレだけどw
まあ、ハロプロ好きになって10年ちょっと過ぎて、これまではDDとか言っていろいろなハロプロライブを見てきたわけだけど、先日メロンが解散したことで、今はもうBerryzBuono!にしか食指が動かず、完全に「ベリとBuono!の二枚軸」状態なわけで。。ベリがツアーしてる以上はBuono!が活動することもない*1ので、この所は選択肢がベリ一択なわけですよ。なのでオレが毎週末ベリに行ってても別に不思議ではない。。や、おかしいかwまあどうでもいいや。楽しいから。


ってことで改めて。開幕からここまでを軽く振り返ってみようと思います。
細かい内容なんかはまた今度として、今日はザクッとした感じで。


開幕公演はいつものようにドキドキ感に満ち溢れてました。しかしベリコンの開幕日の独特の緊張感ってなんなんでしょう。セットリストが分からないドキドキ感以上に、2005年9月の市原公演*2を経験しちゃうと、どうしても必要以上に身構えちゃうんだよな。
しかも今回は直前に「桃子大学生」発表があったからね。「えー?雄叫びハウスなんてバカっぽいツアータイトルで卒業とかはないでしょー」と思ってても「でも・・・もしかしたら・・・」という気持ちが少しでもあったのは事実。実際は杞憂に終わるどころか、コンサ中に「大学生になったよ」的な報告すらなかったですけどね。
そんな感じで開幕公演ですが、、まあ、、開幕から3週間以上過ぎた現在、、というよりこのツアーを11回入って見ている時点で、当時の感想なんてほとんど覚えちゃございませんよw
ただ、開幕公演直後は全体の流れ、特にアンコールの選曲で不満っぽいのがあった気がするw
「ピリリ」と「Bye Bye またね」って何年前のアンコールだよ!まるごとかよ!
的なw
まあ「初夏ツアー」ってことで寸劇があるかなあってのは予想できたし、夏の曲っぽいピリリがアンコで入るのもまだいい。疑問だったのは「なんでここで『Bye Bye またね』なの?」って所ですよね。自ら古参ヲタだと言うつもりもないけど、この曲に関してはどうしても思い入れが深いと言うか。。実際にこれまでもアンコの最後でしか披露されて来なかったわけで、それも「待望の初単独ツアー」「涙の舞波卒業ツアー」「大観衆を集めたさいたまスーパーアリーナ公演」という節目のライブで披露された曲*3なわけで、曲の歌詞とかメロディーラインとか、そう言うのを超えた「スッペシャル感」が強い曲としてインプットされてしまってるんですよね。なもんで、最近ではもうこの曲のイントロが流れると、これまでの「感動的な場面」がぶわーっとフラッシュバックされて来てしまう。。。次にこの曲をライブでやる時は「誰かが卒業する時」か「Berryzが解散する時」だとすら思っていたのです。そこへ来て今回サラッと最後の曲として披露されたわけで、、、開幕公演では「へ?別に誰か辞めるわけじゃないよね?こんな特別でもないフツーのツアーでやるの?」的な肩透かしというか拍子抜けした気持ちになってしまったのです。
まあ今は割り切って楽しめるようになりましたけどもねw
ただそう思えるようになった(慣れてきた)のは7公演目の八王子ぐらいからだけど。。



また、上でもちょっと触れたけど、今回のキモの一つは「寸劇」ですかね。
開演してすぐに曲が始まるのではなく、佐紀ちゃん雅ちゃん友理奈梨沙子の4人だけがステージに出てきて芝居を始める。まあこれは06年の「夏夏コン」でもあった構成だし、そこまで驚くことはなかったですけど。さらに中盤でも約15分の寸劇が入る。ここではモニター「着席観覧」をお願いするテロップまで入ります。このとき「劇中歌」という形で3曲が入るんですが、初日は「夏わかめ」の時に「曲になったら立っていいのかダメなのか」が分からず、周囲を見回しながら立ったり座ったりオロオロするヲタがちらほらいましたwオレもその一人w今はもう「劇中は完全着席」の流れが完成したけど。さらに劇中にはベリコンでお馴染みになってきたボイスパーカッションアレンジされた「マジ夏すぎる」も有りました。
流れを止めてしまう寸劇、さらに着席強要ということで、直後なんかは実際に賛否両論が巻き起こった感じだったけど、このビミョーなユルさというか雰囲気がベリらしい・ベリコンらしい感じがするので個人的には賛成の立場です。「毎回寸劇見せられたら飽きる」という感想も見たけど、それは毎回行ってるアンタが悪いわけだし、実際オレは11回見ても飽きてないです。ボイパは聴き所だし、座って聴く「夏 Remember you」の味わい深さもあるし、7人の個性が良く出てる劇も良い。たまにはこういうのんびりしたベリコンも乙なモンですよ。あとリピーターとしては公演が進むにつれ、日替わりというかアレンジされてきてる箇所があるので、その部分を今回はどうヒネってくるのかなー的な楽しみもありますw
さらにドリフをリスペクトするスタッフがいるらしく、劇終わりには「雄叫びボーイ」と「盆回り」もミックスアレンジしたBGMが流れる粋な演出も。これがなかなかかっこいい。アルバムのボーナストラックとかに収録して欲しい。そのくらいちゃんとした曲になってる。あとは全員集合が収録されてた渋谷公会堂(現:CCレモンホール)での公演がちょっと楽しみですw



そんな個性あるベリコンの主役は当然ベリメン。
現段階のMVPはツアー中に髪をバッサリ切った&誕生日公演があった徳永千奈美さんですかねw
開幕中野ではフツーにロングだったのに、翌週の川口ではショートってかボブになっててめちゃくちゃたまげた。雅ちゃんが「ボブびちゃん」になった時もそうだったけど、個人的にあーゆう髪型が好きなので「ボブちな」にはディープなインパクトを感じました。
しかも翌週の八王子ではボブじゃなくなってるしw髪先をウェーブさせてきてるしw
また5月22日には名古屋で「千奈美聖誕祭」もありました。
昼は「ヒマワリ畑」で夜は「虹&雲のカラフルサイリウム祭」
共に成功し、千奈美からの熱い言葉を頂けました。詳細というかどんなんだったかは、今日からようつべで始まった「Berryz工房1分劇場」にて祭の様子が窺えるので、興味ある人は是非。正直「レインボー祭」があそこまで成功するとは思わなかった。きっかけは一部ヲタのエゴかも知れないけど、なんにせよ「伝わった感」があったのは良かった。ホント千奈美の感謝の言葉が全てです。ヲタ側からのプレゼントだけでなく、MCで千奈美の誕生日に触れたり、MCの順番を最後にさせたり、退場を最後にさせたり等、公演を通して千奈美に気を配る他の6人とスタッフの優しさも印象的な公演でした。千奈美、改めて18歳の誕生日おめでとう。


ちなみに準MVPは完全に「暴走トークマシーン」と化してる熊井ちゃんですかねw
深化する熊井ワールドはもはや誰にも止められないw*4


今週末からツアー後半戦になり、残すは大阪2days・栃木・渋谷・福岡の10公演。
オレは大阪は両日とも参加しないため、次に海の家で雄叫ぶのは再来週の栃木。
昨春に「単独100公演目」という節目の記念公演を行った栃木の地に再び馳せ参じます。
個人的に相性の良い北関東公演なので今回もまあまあの良席w
そのままDVD収録予定の渋谷と千秋楽・福岡も行く予定。
昨春や昨秋のベリツアーでは、公演中に倒れたり、インフル渦に巻き込まれて欠場者を出したりと災難が多かったけど、今回はここまで大きなトラブルもなく来ている。
このままラストまで笑顔で雄叫び続けることを願ってます。
オレもラストまで突っ走る!!

オープニングSE:思い立ったら 吉でっせ!
寸劇
01.マジグッドチャンスサマー
オープニングVTR (BGM:恋はひっぱりだこ)
02.ライバル
MC
03.恋の呪縛
04.友達は友達なんだ!
MC
05.ヤキモチをください!/清水・徳永・菅谷
06.グランドでも廊下でも目立つ君/須藤・熊井
07.愛には 愛でしょ/嗣永・夏焼
寸劇「海の家 雄叫びハウス」(15分間着席)
08.夏わかめ
09.マジ夏すぎる(ボイパ)
10.夏 Remember you
寸劇終了
〈メドレー〉
11.安心感/清水・嗣永・夏焼・熊井
12.パッション E-CHA E-CHA/清水・嗣永・夏焼・熊井
13.ファイティングポーズはダテじゃない!/清水・嗣永・夏焼・熊井
14.BERRY FIELDS/徳永・須藤・菅谷
15.夢でドゥーアップ/徳永・須藤・菅谷
16.図書室待機/徳永・須藤・菅谷
17.行け 行け モンキーダンス
MC
18.青春バスガイド
19.流星ボーイ
MC(客煽り)
20.雄叫びボーイ WAO!
21.友情 純情 oh 青春
〈アンコール〉
22.ピリリと行こう!
MC
23.Bye Bye またね

*1:さらに言うと今後Buono!の活動自体もどうなることやら

*2:みなさん御存知、舞波卒業発表公演

*3:それ以外にも韓国公演や先日のタイ公演など

*4:かろうじて茉麻が拾える程度w拾うと言うか半分放置w