いちまんひっとォォオオ!!


辺境首都からこんにちわ、実家帰省中のハヤシです…


…って、うわーコイツほんとに3日も更新サボってるよ〜!!


ううっ、すみませ、すみませ…ッ…orz


しかもその間にカウンタ1万ヒットオオオオォおお!!*1


がふ…ッ…こ、こんなヘタレでごめんなさい…orz


まさかこのへっぽこブログが5ケタにのることがあろうとは…ッ
それもこれも、閲覧者様のおかげでございます。


恐れ多くもブクマっていただいてる方
たまに見ていただいてるいる方
いちげん様までいろいろいらっしゃるかと思いますが
閲覧ありがとうございますッ!!


ちょとでも楽しんでいただければ、ハヤシとしては嬉しいです。
これからも、すえながーく続けてゆく所存ですので、
今後ともよろしくお願いいたしますッ!!



3日に休んでいる間に、ちゃんと本はよんで今日は3冊感想をあげまする。


…って、肝心の〝マリみて〟読めてなーいッ!!


と…とりあえず今日はこの3冊で…

*1:ページビューですが

オリエント急行の殺人

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

舞台はオリエント急行でも、読んだのは中央特快でした(笑)
コミコミで貧血になって倒れかけましたが、なんとか完読。


おそらく読む前にトリックを知っている方が8割以上と思われる名作モノですが
ハヤシも例に漏れず、すでにネタバレ状態であえて読んでみました。


かのルネ・ラリックによる室内装飾とか、豪華な食事の数々とか期待してたんですが
ほとんど描写がなくてちょっと残念……。*1


そのかわりに登場人物で魅せてくれます。

それでも………これはロマンティックな小説になりますね。
あらゆる階層、あらゆる国籍、あらゆる年齢の人々が集まっているのです。


三日間は、この人たち、お互いに赤の他人の人たちが仕方なく一緒に旅をしている。

(中略)

そして、その三日間が終わると、
みんな別れ別れになり、それぞれの道を行き、
おそらく、二度と顔をあわせることはないでしょう。


この言葉のとうりに始まって、紆余曲折あってそして、おそらくその言葉のとうりになるだろうなあというラスト。


なるほどまさに、ドラマチックに仕上がっております。


アガサクリスティーらしく、だんだん色々な人に怪しい点が見つかってゆくおなじみ猜疑心展開(笑)
『ひらいたトランプ』なんかもこの〝片っ端からあやしいよパターン〟ですが、
こちらほど、どぎつい感じがしないのはやっぱり高級列車の一等車両という舞台からかでしょうか。


どの人物にもドラマがあって、過去があって、それが事件に結びついている。
最期にぎゅっと各エピソードを修練してゆくのはさすがです。


とはいえ刊行当時の読者は『アクロイド殺し』と同じくらい、本を床に叩きつけたい気分になったことかと推察されますが(笑)


ネタバレしてても、その雰囲気を味わうために一読の価値ありかと思いまする。


これもオススメ(今回ネタバレありです)

*1:車掌…というかホテルマンの仕事ぶりはすごく良かったけど

続きを読む

きょうの猫村さん

きょうの猫村さん 1

きょうの猫村さん 1

実家にころがっていたのでなんの気なしにページをめくったら…あら不思議。
あっという間に読めてしまいました。


なぜかというと……


4コマ漫画の上をゆく、の一ページ2コママンガだからッ!!


力の抜けたゆるい線…なんだかどっかで見たことある市原悦子系ストーリー…。


でも、家政婦はネコ。けどすっごく善良!!


なんというかすっかり忘れていた〝善良〟さを、思い出させてくれるような不可思議な作品です。


でも、ネコだけどね!猫村さん


すごいドラマもなければ、クライマックスもないのでズルズル読んでゆくうちに
いきなり打ち切り系で<つづく>


おおう!引きだけ無性に引っ張りやがって(笑)
微妙に続きが気になるんですが…。


たまたま会った友人も読んでたりしましたが、なんと立ち読み完読でした(笑)
ハヤシも実家でタダ読み……。


だれか、ハヤシのかわりに猫村さんにお布施してあげてください(笑)

きまぐれロボット

きまぐれロボット (角川文庫)

きまぐれロボット (角川文庫)


ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいッ!!
実は初・星新一ですッ!!つか、SFスキーとか言ってるくせに今まで読んでませんでした…ッ


ありえない、ありえない…自分アリエナイ…・・・OTZ


でもそんなダメっ子動物も卒業!
行きで完読しちゃった『オリエント急行』の代打として、出先で購入!!*1


さて、SSということで帰り片道で既に読み終わっちゃったわけですが(笑)……


白かった!!


発明家や博士、強盗に大富豪、はては宇宙人(!)と道具立ては破天荒なのに
ストーリーは現実の領分を飛び出したりしない、ヘンに頭を使わなくても
「ぷぷッ」ときたり「ありゃりゃ」となったり「おやまあ」と驚かされたり…。


日常系というか、なんというか、〝フツーでスゴイ〟ですな。


解説の古川日出男氏はそれを「夢を見ない」と称していますが…


うーん、つべこべ言わないで読んだほうが早いって!!


SSでちょっとだけなら、すぐ試し読みできるので
解説はいいから、ちゃんと頭からページをめくってみることをオススメします!


これもオススメ!

*1:『左手に告げるなかれ』『終戦のローレライ』に次ぐ、東京駅購入本です・笑

続きを読む

次回予告


読書に関しては…


次こそは…ッ、次こそはドリルを拝みたい!!


なんだか肝心なところでストップしてる〝マリみて〟を続けたいですな
図書館で借りられてなかったらだけど(笑)


あとは明日、山梨帰路で読む本がないからなんか持ってくか、買わないと…。
とにかく一冊も読まないということはなさそうです。
可能なら星新一先生をまた読みたいですな。


そんなわけで明日は帰宅日!!


週初め一発目は感覚が薄れないうちに〝ZⅢ〟をあげたいですが、ちょっと疲れがたまってきたから明日はお休みの可能性もありです。
申し訳なく、申し訳なく……。


あとは〝毎日××劇場〟はまだレンタルしてないので来週にお預け。
今週はリュー各話2話枠と小話でまいります。


おかげさまで一万越えしても、マイペースでまいる所存です。


ではでは本日はここまでッ!!