「あしたのジョー大解剖」（サンエイムック）

　本屋に行ったら、「あしたのジョー」のラストシーンが表紙の雑誌があった。「あしたのジョー」はいまだに枕元に置いて読んでいる作品。講談社コミックス全２０巻は、ほぼ１巻で各試合が完結しているので、「今日は力石戦だな、８巻」とか「カーロス戦がみたい１３巻.１４巻」「金竜飛は１６巻」とか言う風に選んで読むことができる。最後の２０巻は、チャンピオン、ホセ・メンドーサとの一戦が、ジョーが控室から出るところから、判定まで１巻で納まっている。

　でこの雑誌。連載終了４０周年記念として発行されたＭＯＯＫ。大判の雑誌なので、カラーイラストも大きい。モノクロイラス少年マガジン全扉絵とかステキすぎる。巻末には原画をそのまま印刷した最終話全２０頁、その他関係者のインタビューもたくさん載っていて、更にお下劣パロディ漫画家（褒め言葉ですｗ）田中圭一書下ろし「あさってのジョー」、ビック錠の丹下段平が現役からドヤ街に流れ着くまでを描いた読切「俺は段平だ！」がなかなか興味深く速攻レジに。
　家に帰ってむさぼり読んで、ネットで調べていたら、同時発売で限定特装版というのが出ていて、そちらには力石戦１４７ページが付いてる。いや、別にコミックス持ってるからいらないでしょ、とは素人の浅墓さ。通常版を買ってるのに、今日限定特装版を買っちゃいました〜(^-^;)。最初から特装版置いとけっ！

　あしたのジョー好きは、買いですよ〜。
　通常版は７９０円、特装版は１０５０円。３００円しか違わないから、特装版があったらこちらを購入することをお勧めします。

あしたのジョー大解剖 【限定特装版】 ([バラエティ])