(FUTANARIイイ(・∀・)!)喪男日記(BLACK METALイイ!(・∀・))

2014-09-04

hellkult2014-09-04

[] 02:17

微妙に蒸す。

[] 02:17

  • Obsidian Gate - Whom the Fire Obeys

ドイツ産シンフォニックブラックメタル2014年作。

ドイツのKristallblut Recordsよりリリースされた。


適度に中近東的なメロディを入れながら勢いよくかき鳴らされるトレモロ・リフ、

アコギ、ソロ、緩急つけて爆走するドラム、低〜中音域ガナルVo、

仰々しいシンフォニックなキーボード等が絡む。


これより前の作品はLimbonic Art+Dimmu Borgir的な

シンフォニック、メロディックブラックメタルだったのだが、

本作より昨今のDimmu Borgir路線に接近したかのような、

シンフォニック+勢いのあるブラックメタルを展開している。

Dimmu Borgirはオーケストラも使用して重厚さを出しているが、

このバンドはキーボードのみ。とはいえ、非常に音づくりがうまく、

安っぽくない響きを出している。

似ているバンドを挙げるとすると上記したDimmu Borgir、

特に『Puritanical Euphoric Misanthropia』以降、

あるいはOld Man's Child辺りだろうか。


そんなわけで、非常に重厚・仰々しいシンフォニックブラックメタル

なので、上に挙げた様なシンフォニックブラックバンドが好みであれば、

本作も楽しめるのではなかろうか。

2014-08-17

hellkult2014-08-17

[] 00:04

セミの大合唱

[] 00:04

  • House of Apparition - House of ApparitionI

アメリカブラックメタル、2013年DemoTape。

アメリカのDungeon Tapesより50本リリースされた。


チリチリジリジリノイジーな音質で掻き鳴らされる

パンキッシュなリフ、トレモロ、不穏なリフ、

緩急つけてパコパコ叩かれるRawドラム、

ウギャウギャヒステリックにガナルVo等が絡む。


適度にブラックメタル的な展開も交えながら疾走する

Discharge的なパンキッシュでハードコア方面に近いスタイルを展開。

同じアメリカで言うとBone AwlやRaspberry Bulbs辺りに

近いスタイルと言えるだろうか。

勢いあるリフと、怒りをぶちまけたかのようなヒステリックなVo、

Rawな音質が混ざって非常に格好良し。


そんなわけで、上に挙げた様なパンクブラックメタル

好みの方は、本作も楽しめるのではなかろうか。

2014-07-31

hellkult2014-07-31

[] 18:24

七月が…終わる…

[] 18:24

  • Mardraum - Abhorrent Visions of Misery

オーストラリア産プリミティブブラックメタル2014年作。

オーストラリアのAustralibus Tenebrisより66本テープでリリースされた。


チリチリジリジリノイジーな音質で掻き鳴らされる寒々しいトレモロアルペジオ

オールドスクールなノリのリフ、緩急つけてパコパコ生々しく叩かれるドラム、

ウギャウギャヒステリックにガナリ喚くVo等が絡む。


粗く、寒々しい雰囲気漂う楽曲音質に、

邪悪極まるヒステリックガナリVoが絡むと言う

フランスのLLN系辺りから影響を強く受けているであろう

ブラックメタルを展開している。

LLN系の中のバンドで言えば、Belketreに近いだろうか。

中心人物がまだ若いようだし、LLN系の音源をやりたがるっていうのは

何か日本と共通な部分を感じる。

(日本も若手ブラックと言えば知ってる限りほとんどLLN系である)

このLLN系復興させようとしてるようなバンド、ポルトガル(Black Circle Propagandaや

Titan Woods周辺)、オーストラリア(Winterreich Productions、

Dark Adversary Productions周辺)、

そして日本がよく思い浮かぶのだが、この三国に何があるというのだろうか。

考察するの面倒なのでこれ以上はしないが。

バンドメンバーはAustralibus Tenebrisも運営しているのだが、

同じオーストラリアの、Winterreich Productions・所属バンド等からも

スタンスの影響を受けているかもしれない。


そんなわけで、上に挙げた様なアンダーグラウンドレーベルやバンドが

好みであれば、本作も楽しめるのではなかろうか。

少量Tapeリリースばかりという鬼畜レーベルなので、

Bandcamp辺りも並行してやってほしいところである。

2014-07-27

hellkult2014-07-27

[] 21:41

  • Summoning - The Demon Tapes

オーストリア産ブラックメタル、2012年作。

名前の通り過去のDemoをリマスターを施した上で

2枚組CDでまとめたもの。Abigor等のメンバーが絡んでいる。


今でこそスロー・ミドル主体壮大なメロディのブラックメタル

やっているが、収録されている初期Demoはノイジーで

荒々しい・邪悪なプリミティブブラックをやっている。

Voもヒステリックにガナったり発狂気味になったり、

痰を吐き始めたりと、かなりキている。

雰囲気としてはLLN系のブラックメタルに近い。

この路線から(1stもそうだったが)どうして2nd以降の路線が

生まれたのか非常に興味深い。


そんなわけで、現在のメディーバルなブラックメタルを期待して

聴くととんでもない作品となってはいるものの、

1stや初期Abigor、LLN等の荒々しくプリミティブなブラックメタル

好みであれば、本作も楽しめるのではなかろうか。


関連:

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20140726

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20120118

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20100116

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20070614

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20060404

2014-07-26

hellkult2014-07-26

[] 02:55

クーラーがきかない

[] 02:55

  • Abigor - Leytmotif Luzifer

オーストリア産ブラックメタル2014年作。

イタリアのAvantgarde Musicよりリリースされた。

AmestigonやSummoningのメンバー等が絡んでいる。


荘厳で寒々しいトレモロ、不安感をあおる、テクニカルな

リフ・ソロ、アルペジオ、緩急つけてボコボコ叩かれるドラム、

低めの呪詛〜中音域ヒステリックなガナリ、

稀に怪しげなクリーンを入れるVo等が絡む。


前アルバムは再録だったのでオリジナルとしては

『Time Is the Sulphur in the Veins of the Saint –

An Excursion on Satan's Fragmenting Principle』以来となるが、

本作ではSileniusがVoに復帰している。

基本的に『Fractal Possession』以降の路線と言える、

展開がコロコロ変わるテクニカルで荘厳な楽曲なのだが、

インダストリアル要素がほぼ皆無になった。

またSileniusは過去のヒステリックにガナルだけのスタイルとは違い、

前任のVo・A.R同様、呪詛的な声をあげたり絶叫したりと幅が広がっている。

初期中期の頃のゴシック的・耽美な雰囲気は昨今の作品同様減退しているものの、

最近のMayhemやDeathspell Omegaの3rd以降を彷彿とさせる格好良さがある。


そんなわけで、『Fractal Possession』以降のAbigorが好きな方ならもちろん、

上に挙げたとおり、昨今のMayhem、3rd以降のDeathspell Omega、

他De Magia Veterum辺りが好みであれば、本作も楽しめるのではなかろうか。


関連:

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20120118

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20100116

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20070614

http://d.hatena.ne.jp/hellkult/20060404