タヂタヂの語源、強者と戦い負けそうな時、顔面蒼白、危険

「t-aad-i=タヂ」タヂには「青ざめている、
顔面蒼白」の意味が含まれている事が分かり
ます。自分の力が衰えて「ad=安全」な状態
を、「t」で否定して「t-ad-i=多事」多難な
状態を表している事が分かります。




 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。



 ヒエログリフ  日本語    英語




 aAd       顔面蒼白   to be
          である     pale   


          青ざめ     to be
          ている     pallid



 aAd       白く   to turn 
          なる   white
             
                                

          白くする  to bleach
          
        



 ad         安全で   to be
           ある    safe
          
                     
           安全     safe


 aD        焼くと    to roast
 (ad,)       味が
           良い


           焼く     to burn


 aD        安住だ、     safe &
 wDA       安全、      sound
           健康       (of
          (人の事)     persons)


           繁栄を     prosperous &
           極めて     flourishing
           いる

          (色々な事)  (affairs)






Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
 174
 731
1573
1574

アブクの語源、海や水に関わる言葉

 前に「海で溺れる事を名護方言では
「abu=アブ」キンと言うと述べました。
「ab」から「始まる」言葉だけに、目が
行っていたのですが、言葉の真ん中にも
アブクの「ab」を含む言葉は「海や水」
に関係がある事が分かりました。




 シュメール語とアッカド語のアルファベット
 表記は次の通りです。

 アッカド語(A)  日本語   英語
 シュメール語  
(大文字表記)





 ayabba        海     he sea
             茅場


 ayabbi'tu 海の    of the sea

             海     marine
             イシュタル   (epithet of
              女神の      Isthar)
              尊称




 AB            海        sea


 abasigga        引き潮、     receding
              水際       water




 aburru          水辺の     water
              牧場      meadow


              牧場       pasture










The Pennsylvania
Sumerian Dictionary




Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France


         



傷の語源、切られて血が出る、出づの関連用語

どうして切られて出来た体の
一部を「k-idu=きづ=傷」と
言うのでしょうか。多分そこ
から「血が流れ出る」からと
考えられます。「id=idu=
出づ」と同じ語源から派生した
言葉と推測されます。



 シュメール語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 シュメール語  日本語   英語
(大文字表記) 





 ID       出づ、       river

         (川の水が
         流れ出る)


          川内

          水路        watercourse


          運河        canal


       注:  アッカド語の na'ru
           成瀬川、川の音、
           せせらぎが鳴る
 
 


 IDIM      イヂム、      spring
          水が出る

          イヅミ、

          泉


          地下水      underground
                     water



       注: アッカド語の nagbu と同じ



The Pennsylvania
Sumerian Dictionary

深傷の語源、出づを含む言葉、元々は深い傷で血が出づ、慣れない事に手を出す

「浅い」「傷」なら「血が出ない」時が多い
でしょう。深い「傷」なら「血」が「迸り出る」
状態でしょう。「深い傷=深傷」を「ふかで=
深傷」と読むとは知りませんでした。この表現
は元々は「ふかきづ」と言っていたと推測され
ます。深傷が「ふかきづ=ふかづ=ふかで」と
変化した理由は「深傷」は「手に負う」場合が
多かったのでしょう。「手」を「出す」と言う
表現があります。慣れない事に「手を出す」と
「深傷=深手」を負う事になるでしょう。




 シュメール語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 シュメール語  日本語   英語
(大文字表記) 





 ID       出づ、       river

         (川の水が
         流れ出る)


          川内

          水路        watercourse


          運河        canal


       注:  アッカド語の na'ru
           成瀬川、川の音、
           せせらぎが鳴る
 
 


 IDIM      イヂム、      spring
          水が出る

          イヅミ、

          泉


          地下水      underground
                     water



       注: アッカド語の nagbu と同じ



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Sumerian Dictionary

茅打チバ・ンタの語源、海に面した、側の岸壁

前に述べたように「家内」の「ない=
内」は「うち=内」の人です。沖縄は
「沖=ウチ」「ナー=縄」です。沖が
「沖=ウチ=内=nai=nay=ナイ」で
ある事が分かります。 以前に「内航」
は同義語の並列と述べました。 即ち
「内=nai=nay=航行する」です。海
を航行する事が、「内=ナイ=nay=
航行する=海の関連用語」だと分かる
と「nay=内=ウチ=打ち」を海を表す
「k-ayabba」の間に挟んだ言葉が沖縄
の国頭の「海に面している=海の側の」
「k-ayya-uti=bba=茅打チバ」ンタと言
う名の岸壁である事が分かります。語頭
の「k」は「海の中」の否定です。




 シュメール語とアッカド語のアルファベット
 表記は次の通りです。



 シュメール語  日本語    英語  
(大文字表記)
 アッカド語






 ayabba        茅場、    The sea

             海


 ayabbi'tu       海の    of the sea


             海       marine

             イシュタル   (epithet of
             女神の      Isthar)
             尊称






 nai        航行する   to sail


           帆走する   to traverse
           (水上)     (waterway)



 mnay       水の      name of
           種類      body of
           の名前     water


 nay       水上で  to convey
          運び去る

          かっぱらう





 mnay       水の      name of
           種類      body of
           の名前     water





 AB           海        sea



 abasigga        引き潮、     receding
              水際       water



 aburru         水辺の     water
              牧場       meadow


              牧場       pasture








 ABSHAG      沖、     center
           海の     of the sea
           真ん中




 AB         海     sea

       注  アッカド語の ta'mtu と同じ


 A'ABAK 海の瀑布   sea
           のように   (water)
           沢山の水
           



 ABMA'TU    海     the sea



 s,a'b     海の者     seaman
 eleppi     海人、
         漁師、
                  
             




 ellu      流れる   water,
          物質、    oil

          水や油





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Sumerian Dictionary




Akkadian Dictionary
by
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de France

沖、内航、ウチ・ナー、海の関連用語

hetakes02018-10-25

沖はサンズイを含む言葉です。「水の
真ん中」を表す言葉が「沖」と述べま
した。「沖=大海の真っ只中」である
事が分かります。「大海の真っ只中」
に浮かぶしましたが「沖=ウチ=内」
ナー」島です。








 シュメール語とアッカド語のアルファベット
 表記は次の通りです。



 シュメール語  日本語    英語  
(大文字表記)
 アッカド語




 ABSHAG      沖、     center
           海の     of the sea
           真ん中




 AB         海     sea

       注  アッカド語の ta'mtu と同じ


 A'ABAK 海の瀑布   sea
           のように   (water)
           沢山の水
           



 ABMA'TU    海     the sea



 s,a'b     海の者     seaman
 eleppi     海人、
         漁師、
                  
             




 ellu      流れる   water,
          物質、    oil

          水や油







 ayabba        茅場、    The sea

             海


 ayabbi'tu       海の    of the sea


             海       marine

             イシュタル   (epithet of
             女神の      Isthar)
             尊称



 AB           海        sea



 abasigga        引き潮、     receding
              水際       water



 aburru         水辺の     water
              牧場       meadow


              牧場       pasture









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Akkadian Dictionary
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氷じるの語源、氷が溶けた冷たい水、冷酷

温いのは流れて来なくて、冷たい
物が流れて来る状態を氷「じる=
gillu」と説明出来るでしょう。氷
が溶けた流れ、氷水は冷たいです。
沖縄方言では「氷じる=冷酷」と
表現します。 この状態を今帰仁
方言では「ピヂュール・セン=気
味悪い程の冷え冷えとした冷たさ」
首里方言の「フィジュル・サン」
と同じです。




 アッカド語ヒエログリフトルコ語
 アルファベット表記は次の通りです。





 アッカド語  日本語   英語 
 ヒエログリフ(H)
 トルコ語(T) 




 gillu      河川   rivers


          海    sea


          波    a wave,
               waves

          大波   billows



 S  (H)    人口的な    pool
(sh)        水溜り、

          プール


          池        pond


          湖        lake




 su   (T)   水        water





Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France

掘じるの語源、ほじくる、掘るの原形

「ク=ku=凹み、凹んでいる所、穴」で
ある事が分かると掘「じる=gillu」即ち
「水が流れる穴を掘る」事が掘「じくる
=gi-ku-llu」事だと気づきます。「掘る、
掘じくる」は掘「じる=jgillu」の変化形
だと分かります。

濾すとクスーの語源、不必要な物を外に出す、穴から出る水分を含む物、糞

「ピー」は前の「穴」で「クス」は、後ろの
「穴」だと仮定すると面白い事が分かりました。
「ピー・クス」は多少と同じ構造の言葉で後ろ
の「クスー=糞の役にも立たない、最後尾」に
なります。「ピー」は「穴」を表すと推測され
ます。即ち人体の「前にある穴=男女の性器」
です。

出づの語源、川の水の流れ、泉の類義語

前に出雲の「出」は「idim=いづみ」と
関係があると述べました。水が「出る」の
古語は「id=idu=出づ」です。







 シュメール語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 シュメール語  日本語   英語
(大文字表記) 






 ID       出づ、       river


         (川の水が
         流れ出る)



          川内


          水路        watercourse



          運河        canal



       注:  アッカド語の na'ru
           成瀬川、川の音、
           せせらぎ
           が鳴る
 

 



 IDIM      イヂム、      spring

          水が出る
          イヅミ、

          泉


          地下水      underground
                     water



       注: アッカド語の nagbu と同じ




The Pennsylvania
Sumerian Dictionary


どん尻の語源、アッカド語由来の表現

  「尻」の元々の音は「じり=尻」だったと
推測されます。後で「しり」になったと思われ
ます。その推測が正しいと「じり=尻」は古代
メソポタミアアッカド語由来の表現でしょう。



 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。




 アッカド語  日本語   英語  




 gilshu         尻      hip



             脇腹      flank       


             尻の骨     the hip-bone


             子を      child
             背負った    carried
              


 ina mhhi        尻に      on the hip
 gilshu ya         乗せる
             (背の下の)






    注:  h の下に発音符号の
        小皿の印があります。






Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France






The Assyrian Dictionary of
the Oriental Institute of
the University of Chicago (CAD)
Volume 5, G
 73

腹巻の語源、子を背負う時に脇腹に巻く帯、前腕で子を抱える

「中指の先から肘=前腕」を表す言葉
が「ム=mh=mhhu」である事が分かる
と子どもを「背負う」「帯」を巻いた後
では「前腕で」背負った子の「お尻」を
抱える事が分かります。「子を背負う」
状態を表す「gil=尻」も「腹巻」や子
を抱える「mhhii=巻き」もアッカド語
由来の表現と推測されます。「子を背
負い」子守をする時に子守と赤ちゃん
の体は「一体=ina=一緒」です。「ム」
は「私」に含まれている「ム」と同じ
です。 目の前にある物を「ム=前腕」
で囲んで「私の物」と意思表示する事
が分かります。





 アッカド語ヒエログリフのアルファベット
 表記は次の通りです。



 アッカド語  日本語   英語  
 ヒエログリフ(H)




 ina mhhi        尻に      on the hip
 gilshu ya         乗せる
             (背の下の)




 ina       の中      in


 ina       の内側     inside
           している    while  
           間
                                          
           期間中     during
                             
 ina       一緒     with
           側に居て
      
           一緒に    in the      
           居る      company of

                       
           ある人に   in agreement              
           同意する   with a person






 mH  (H)    前腕     forearm



           手       hand


            腕       arm


            前足     paw



 mH        中指の    cubit
           先端から
           肘までの
           長さ、

           長さの
           単位、

           約50cm

          
       




 gilshu         脇腹     flank




             尻    hip

  

             尻の骨     the hip-bone

             子を      child
             背負った    carried
              

 





    注:  h の下に発音符号の
        小皿の印があります。





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Association Assyrophile
de France





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the Oriental Institute of
the University of Chicago (CAD)
Volume 5, G
 73

ナーチャの語源、背中でない日、体の前の日、ヒエログリフ由来の表現

何かが「背中合せ」になっている状態
を説明しなさいと質問された時に貴方
なら、どのように説明するでしょうか。
「諸刄の剣、薬の副作用」などがある
でしょう。 沖縄方言では毎日過ぎ行く
「日にち」の順序で説明している事が
分かります。「体の前後」を「日にち」
に例えると「後ろ」か今日なら「前」
は明日です。「後ろ」がある特定の日
なら「前、次の日」は「翌日」になり
ます。沖縄方言では「art=arti-a=後
ろの背中の日」を、「n」で否定して
「n-art=n-arti-a=ナーチャ=翌日」
と言います。沖縄方言では「明日」は
「アチャー」ですので「明日」以外の
「翌日」が「ナーチャ」である事が分
かります。





 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。





 ヒエログリフ  日本語    英語





  n       否定、違う   not


          否定詞    negative
                  particle






 art       人間の    hind parts
           体の後、    of man
           背中の
           部分



           尻など、


           後頭部






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2018
Mark Vygus
(15.3 mb)

男女の性器の奄美方言の語源、火の神、カチミン

沖縄本島でも奄美大島でも台所には
ヒヌカン=火の神」が祀られていて
ヒヌカンを管理するのは「主婦の仕事」
です。「火=ヒ=フィー=ピー」の音
の変化が分かります。 名護方言では
「ピー」です。

前腕と私の語源、腕を畳む時に曲る肘から手先まで、

b 「前腕」の古語をインターネットで
調べてみました。「太々無岐=タダムギ」
と言っていたそうです。 伸ばしている
腕輪を「tatamh=畳む」と「腕が折れる、
分岐する」所が「肘」です。「岐=肘」
と見なせます。




手腕の語源、腕一本、裸一貫から成功する



ude’sh 腕手、 only ,

手腕 solely

裸一貫 merely ;


    

           前足    paw





uddi 確かに certainly

多分 probably


その可能性 most
が高い likely






 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。




 アッカド語   日本語    英語









 ude’        腕一本、   alone


           一人




    

           己一人    on one’s
           の力で

          


    

           前足    paw