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マネー・ヘッタ・チャン 物語るモノガタリ

2018-03-07 勝つ投資 負けない投資

[]勝つ投資 負けない投資

こんにちは、ヘッタ・チャンです。

ここ最近スランプなので、投資本いろいろ読んでいます。

勝つ投資 負けない投資が色々と刺さったので、気になったところをシェアしていきます。

そう考えると、バリュー投資はきちんと銘柄選別をしたところで、結局は相場全体が上がらなければ株価は上昇しない性質を持っているといえるのではないでしょうか。

また、純資産という普遍的指標を頼りにしているため、スクリーニングなどで導き出される結果は常に一定になります。わかりやすく明確な基準で見ているだけに、誰がやっても同じになって差が付かないのです。

これは、低PERに着目した投資でも同じことがいえます。変化のない安定的な業績を出している企業は、いくらPERが低くてもなかなか投資対象にはなりません。

大事なポイントは、そのPERが将来どのように変わっていくかということです。もし今のPERが30倍でも、翌年2倍の利益を上げることができればPERは15倍に下がり、さらに倍の成長が続くなら2年後にはPERが7・5倍まで下がります

ここ最近の下げは、丁寧な銘柄分析をも吹っ飛ばす下げで、バイアンドホールドがつらい年になる可能性もありそうです。

人は、それまで見たことも聞いたこともないことに対して想像力を働かせろといってもなかなか出来るものではありません。

しかし、「歴史は繰り返す」という言葉があるように、僕達が忘れていたり知らなかったりするだけで、案外世の中に起きていることにはある特定のパターンがあったりします。  大きく飛躍した企業、爆発的に売れたヒット商品、突如ブームになったお笑い芸人など、世の中に起きているあらゆることが想像力を養う糧になり得ます。

大事なのは、それをそれとして受け取るのか、単なる事象として見過ごしてしまうのかという姿勢の問題なのです

他の本でも書きましたが、想像力に限界があるということを常に意識したいと思います、そういえば、この前想像力の欠如で99%やられしました(>_<)

成長が見込めそうな株を見つけて「何、これ安い!」と注文を出す。

ここまでは誰にでも出来ます。問題はそれを売る時です。あまり意識されていない方もいるかもしれませんが、投資の成果を評価する際には時間もコストの1つとして考えられます。

買値から2倍で売れた投資があったとしても、利食いまでに5年かかっていたとすると、1年あたりの利益は20%ということになります。

一方で、3ヶ月で10%の利益を出せた投資があれば、1年で40%のリターンが出ることになりますから、先ほどの5年で2倍よりも効率の良い投資だったという風に考えられるわけです。多くの人は損をすることが悪いことだと考えているかもしれません。

でも本当に一番ダメなのは、上がりもせず下がりもせず、ただ時間だけが経過していってしまうことなのです。目論見が明確に外れ、これは損切りした方が良いなという判断が出来るなら、また次の新しいアイデアを考えて取り返せばいいだけのことなのでそれはそれで良い

資金効率を考えるとデイトレ複利が最強なのですが、逆回転するとデイトレ複利が最弱になるので、考えものです。

ある銘柄がダメになったとしても、それと同じくらい優れた他の銘柄のことが頭の中にある人は、容易に乗り換えを検討できるはずです。

ところが、練りに練った唯一のアイデアが外れてしまった場合、次がないので、どうにかして今あるアイデアで押しきれないかと、その銘柄を持ち続ける理由を探してしまうのです。

そこで持ち続けた銘柄は大概においてあまり良くない結果をもたらします。もし勝てたとしても、当初の目論見通りには行かなかった以上、時間的コストを余計に払うことになるのは間違いありません。

上がらない株、含み損の株を長く持ち続けることを「塩漬けにする」といいますが、日頃から常に新鮮な投資アイデアを求めるようにしておけば、塩漬け銘柄を作るリスクは格段に抑えられるはずです。

たとえ含み益の銘柄を持っていたとしてもそのことに満足せず、もっと良い株、効率的に儲かる株があるかもしれないといつも考えながら取り組む姿勢が、失敗した時の二の矢、三の矢として機能することになるのです

これが本書で一番刺さった部分です、中期ポジは昨年まで含み益多数だったのですが、上記の考えを徹底していればと悔やまれます。

 

このように、一見良さそうなアイデアでも自分の知識や経験不足が原因でとんでもない落とし穴にハマり込んでしまうこともあります。下がっている株価に耐える時は、耐えるべきだと断定するに値する十分な裏付けが取れた時だけにした方が良いでしょう

現在、不確定で持ち越し多数銘柄があり、あまり自信がないので外していかなきゃと思う次第であります。

単なる運否天賦、コインの裏表のようなギャンブルではなく、緻密な調査と分析に裏打ちされた割のいい勝負であれば、相応のリスク量を取るべきだと僕は考えます。

なぜなら、そのような投資の機会は決していつでも巡ってくるものではないからです。今でこそアベノミクス相場が盛り上がっていますが、3年で株価指数が2倍以上になるような大相場は、過去30年でも80年代後半のバブル相場と今回の2度しか例がありません。こういう時期に相場を張れている人は、それだけでも大変な幸運だと考えるべきです

稼ぎやすいタイミングというのは実際あるものです。人生にも相場にも。

15年前と今とでは就職学生の環境が全然違うというような。人生は不公平なものです。

真の上級者は「今はどのやり方が有効な相場なのか」を常に考えて、最適なアプローチに切り替えることができます。その相場の変化に対する嗅覚や対応力が、勝ち続けられる人とそうでない人を分け隔てる部分なのではないかと思います

私が上級者でないことがよくわかる一説です、死にたい。

トレンドを掴める人、掴めない人の決定的な違いは、「好奇心」の有無にあります。それは「何でも知りたい性」、要するに知性の問題です。学歴などはあまり関係がありません。

この要素を持っていない人は、絶対といって良いくらい、投資には向いていません。

これはプロの世界でもいえることで、なかには全く好奇心など持ち合わせていないのに、優秀な学歴を持っているというだけでファンドマネージャーの世界に入ってきてしまうサラリーマン的な人がいます。そういう人は、まず生き残ることができず、クビになっていきます。

一方で、長年にわたって生き残っているファンドマネージャーを見ると、やはり好奇心の塊のようで、常にワクワク感を持って仕事をしている人が多いです。そういう人と話していると、「そんなことまで調べているのか」と、驚いてしまうようなマニアックな情報まで調べていたりします

好奇心の枯渇が最近の悩みの種、手癖でもそこそことれてしまうんですけど成長がありません。

会社は戦争をするわけではありませんが、競争に勝たなくてはならない組織体であり、トップには似たような素養が必要になってきます。残念ながら、日本では職業としての社長業というものがなく、単にプロパー社員で一番出世した人や、親会社から天下ってきた人が社長になるシステムであるため、社長の能力が要求される基準に達していないことが多く見られます。このため、私は日本株に関しては社長と直接ミーティングをしない限り、その会社へ投資することは基本的にありません。

 

財務諸表をごく短時間でチェックするとすれば、以下のポイントでしょう。

・「損益計算書」にある売上高、営業利益に丸をつけ、それらの伸び率や営業利益率が改善しているかどうかなどを確認する

・「貸借対照表」では資産の部の棚卸在庫、売掛金に丸をつけ、これらが売上高の伸びよりも低く抑えられているか確認する

負債の部の短期・長期借入金、資本の部の額にも丸をつけ、ネットD/Eレシオ[(短期・長期借入金資産の部の現預金)÷ 資本の部]を確認する

ネットD/Eレシオが大きいほど、財務体質が脆弱であると考えられるので、資本の部の額よりも何倍も大きな(借入金 − 現預金)を持っている会社は、不景気に弱く、増資などのリスクが高いと考えられます。

この数点をパッと確認するだけでも、やるとやらないでは大きな違いがあります。これらの客観的なデータから、その会社へ投資することがどれほどのリスクを持っているのかをイメージしておくと、それがたとえ成功しても失敗しても、経験値として勝てる投資家になるための階段を一段登ったことになります

 

中期銘柄買うときはこの辺やらなきゃと思いつつ、サボってしまったりです、パクリ投資だけはダメ絶対

最近好奇心の枯渇を感じるので、なんとかするか

引退したほうがいいか悩みます。

気力が復活する方法をまずは探してみますかね。

2018-01-19 行動経済学を学ぼう ファスト&スロー?

[]行動経済学を学ぼう ファスト&スロー?

こんにちは、ヘッタチャンです。

かなり前に紹介した「ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか」

前回記事「行動経済学を学ぼう ファスト&スロー

備忘録としてもう少し書き残しておきたい部分があったのであらためて、抜粋とその理由について書いてみます

以下抜粋と思ったこと

アドバイスは、「誰かの文章や参考資料を引用するなら、発音しやすい人が書いたものを選びなさい」というものである。

ある実験では、トルコの架空の企業について、二つの証券会社が提出した報告書に基づいて将来性を判断するよう参加者に指示した。

証券会社の名前は、一つは発音しやすいアルタン、もう一つは厄介なターフートである。二冊の報告書は、いくつかの項目で不一致を来していた。

このようなときは両者の中間をとるのが妥当と考えられるが、被験者はおおむねターフートよりアルタンを信用したという。

投資を検討している企業が複数ある場合、発音しやすいか?くだらないことと思うかもしれませんが、これも注目されるかどうかを考えるならば、考えておいた方が良いようです。

悲しいことを考えた被験者は、直感的な作業をまったく正確にこなせなくなってしまったことである。彼らの答はどれも、でたらめとほとんど変わらなかった。このように、気分は明らかにシステム1の働きを左右する。不機嫌なときや不幸なとき、私たちは直感のきらめきを失ってしまう

自分の判断でトレードを行う場合、気分がかなり重要ということが、データからもわかってきました。

(昔から投資メンタルの重要性は言われてきましたが)

効率よく仕事をするために、自分の感情を乱すものは遠くに置いておきたいものですね。

人物描写をするときに、その人の特徴を示す言葉の並び順は適当に決められることが多いが、実際には順番は重要である。ハロー効果によって最初の印象の重みが増し、あとのほうの情報はほとんど無視されることさえあるからだ

この文章を投資に替えると「投資判断をするときに、その企業の特徴を示す言葉の並び順は適当に決められることが多いが、実際には順番は重要である。ハロー効果によって最初の印象の重みが増し、あとのほうの情報はほとんど無視されることさえあるからだ」といったところでしょうか?

開示情報の最初にいいことが書いてあると悪い情報を無視しがちになりそうです。

・フレーミング効果──同じ情報も、提示の仕方がちがうだけで、ちがう感情をかき立てることが多い。

同じことを言っているにもかかわらず、「手術一カ月後の生存率は九〇%です」のほうが「手術一カ月後の死亡率は一〇%です」より心強く感じる。

同様に、冷凍肉に「九〇%無脂肪」と表示してあったら、「脂肪含有率一〇%」よりダイエットによさそうに感じる。

両者が同じ意味であることはすぐにわかるはずだが、たいていの人は表示されている通りにしか見ない。「見たものがすべて」なのである

どう表現されているかは実はかなり重要で、私の場合ですと、損失がいくらかというのがかなりネックになっています。

本来であれば、投資額の何%マイナスかが損切りの決定要件であるべきなのですが、どうしても絶対値でみてしまいます。

私の場合は一銘柄数万やられで拒否反応が出ます。結果ここ数年利益が伸びないのを痛感しています。

やるべきは、一銘柄当たりのポジション増と損切りの定率化のようです。

少数の法則の背景には、標本サイズが小さくても抽出元の母集団とよく似ているのだからかまわない、という強力なバイアスも存在する。このバイアスは、私たちが、自分が見たものの一貫性や整合性を誇張して考えやすいことに由来する。

少ない観察例から導き出した「事実」に対する研究者の過剰な信頼は、ハロー効果とも深い関係がある。ハロー効果が働くと、実際にはほとんど知らない人のことをよく知っていると考えやすいからだ

ここ最近ですと、仮想通貨億り人が、追証の追くり人になったことがこれに該当するかと思います。

ここ1〜2年の押し目で買えば、まず負けないような相場での少ない経験を過剰に信頼する危険性が顕在した形かと。自分が標本サイズの少ない法則を、信じていないか気を付けたいものです。

個人的に直接経験したこと、写真、生々しい実例などは、他人に起きた出来事、報道統計などよりも記憶に残りやすく、利用可能性が高まる。たとえばあなた自身の訴訟で不当な判決があったら、そうした事件を新聞で読んだ場合よりも、司法制度に対する信頼は大きく揺らぐだろう。

このように、利用可能性ヒューリスティックが形成しうるバイアスはきわめて多い。この種のバイアスを防ぐことは不可能ではないが、かなり骨が折れる。

印象や直感を鵜呑みにしないようにするためには、次のような質問を自分に発してみなければならない。

「最近このあたりで起きた二、三の事件だけを理由に、一〇代の若者の窃盗が大きな社会問題だと言い切ってしまっていいのだろうか」、

あるいは

「自分の知り合いで去年インフルエンザにかかった人がいないからといって、予防接種を受ける必要がないと考えてよいのだろうか」など。

バイアスを防ぐために自分を監視し続けるのは、たしかに面倒だ。だが高い代償を伴うエラーを防げることを考えれば、この努力はする価値がある

イベント投資の方と出た話で、統計上有利なイベント投資で、2〜3回逆に行き損すると、その後また勝てるようになるという話があります。

これは統計への回帰もあると思うのですが、その数回で参加者が減ることも影響を与えている気がします。

自分がバイアスに影響されていないか常に自問したいものです。

代表性を話題にするときは

「芝生はきちんと刈り込まれているし、受付嬢は有能そうで、家具はすばらしい。だがだからと言って、この会社の経営状態がいいことにはならない。取締役会が代表性に眩惑されないことを祈るよ」

「このスタートアップ順風満帆に見える。だがこの業界で成功する企業の基準率はきわめて低い。この会社が例外だとどうしてわかるんだ?」

「彼らは相変わらず同じまちがいを繰り返している。あやしげな情報に基づいて、ありそうもないことを予測しているんだ。情報が信用できないときは、基準率に依拠すべきだ」

「この報告書がきわめて批判的であることは承知している。おそらくは確たる証拠に基づいているのだろうが、ほんとうに信頼できるのか? 不確実性の存在は念頭に置くべきだろう」

株主として、経営者に会って投資判断をするという話をよく聞きますが。上記のような考え方もあります。

面談を一概に否定するわけではありませんが、頭に入れておきたい内容です。

説得力の高い原因を暗示するような統計結果であっても、長年の信念や個人的経験に根ざした信念を変えるには至らない。

その一方で、驚くべき個別の事例は強烈なインパクトを与え、心理学を教えるうえで効果的な手段となりうる。

なぜなら信念との不一致は必ず解決され、一つのストーリーとして根づくからだ。読者に個人的に呼びかける質問が本書に多く含まれているのは、このためである。

人間一般に関する驚くべき事実を知るよりも、自分自身の行動の中に驚きを発見することによって、あなたは多くを学ぶことができるだろう

教育において「長年の信念や個人的経験に根ざした信念を変える」ことはかなり難題です。

ストーリーとして統計結果を理解する方法があればなぁと思う今日この頃です。

ファスト&スローの紹介はもう少し続きますが、今日はこの辺で

2017-12-28 【期間限定無料】専業主婦は2億円損をする

[]【期間限定無料】専業主婦は2億円損をする

こんにちは、ヘッタチャンです


毎回本を買っている橘玲氏の新刊「専業主婦は2億円損をする」がアマゾンキンドルで期間限定無料公開中です。

この本は女性だけでなく、男性にも読んでほしい一冊だったので、内容一部を備忘録として、こちらへ。


以前紹介した「幸福の「資本」論」を女性向けに書いたという内容ですが、語り方が代わったことで、自分の心に刺さる部分も変わってくるものですね。


以前紹介記事

・幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

・「幸福の「資本」論」−お金と幸福に関するシンプルな法則

・幸福の「資本」論 幸福な自己実現のために知るべきこと

・幸福の「資本」論 日本人の遺伝的特徴を前提とした人生設計


トライ&エラーをいかに、人生に負担をかけずに行うか、その辺について考えさせられました。


なお橘氏が著書でずっと語っているのは


必要なのは、「いまの社会をどう変えるか」ではなく、「この社会を前提としたうえで、どうすればいいか」を考えることです。

 このことをわかりやすくいうと、こうなります。 「みんなが幸福になる方法はないけれど、あなたが幸福になる方法はある。


これは至言だと思います


以下本書より抜粋


理想の社会などどこにもありません。ここで提案しているのは、世の中がまちがっているということを前提としたうえで、どうすればあなたが幸せになれるか、ということです


インドのエリート層は、子育て乳母に、家事は家政婦に任せますから、子どもを産んだ女性はすぐに職場に復帰して、それまでと同じようにバリバリはたらきはじめます。マミートラックもなければ、産後うつになることもないでしょう。  そう考えると、日本の社会の特徴がわかります。それは、一見男女平等に見えても、「女性が子どもを産むと?差別?を実感する社会」なのです


女子高生に「なりたい仕事」を聞くと、1位が公務員で、その次にアニメやマンガ関係の仕事が来ます。これは、わたしたちが仕事になにを求めているかをとてもよく表わしています。それは、「安定」と「やりがい」です。  むずかしいのは、このふたつが両立しないことです。


就活のとき、「自分に向いた仕事をどうやって見つければいいかわからない」と悩むかもしれません。わたしのアドバイスは、「とりあえず就職して、向いてないと思ったら転職する」というものです


アメリカの調査では、「社会人になって早い時期に頻繁に転職する人は、キャリア最盛期に高賃金高収入を得ている傾向がある」ことがわかっています。しかし考えてみれば、「転職しなければ適職に出合えない」というのは当たり前の話です


欧米ではいまや、適職さがしも恋人さがしも「トライ・アンド・エラー」です。それに対して日本は、新卒一括採用の終身雇用がまだ残っていて、(すくなくとも子どもができれば)結婚して生涯添い遂げることが期待されるのですから、これは「一発勝負型」です。  これはどちらがよくてどちらが悪いという話ではありませんが、社会がどんどん複雑化して未来になにが起きるかわからなくなると、「一発勝負型」の人生戦略はうまくいかなくなってきたのです


日本の会社ではずっと長時間の残業やサービス残業が問題になっていますが、一向にあらたまりません。なぜこんなかんたんなことができないのでしょうか。  それは、「日本の会社は残業時間で社員の昇進を決めている」からです。 「そんなバカな!」と思うかもしれません。でも就業時間を揃えると、大卒女性は男性社員と同じように昇進しているのです


必要なのは、「いまの社会をどう変えるか」ではなく、「この社会を前提としたうえで、どうすればいいか」を考えることです。

このことをわかりやすくいうと、こうなります。 「みんなが幸福になる方法はないけれど、あなたが幸福になる方法はある


難が大きいほど幸福感も大きい  お金持ちの家に生まれ、美人で頭もよく、いい大学を出て一流企業に入り、素敵な男性と結婚して、優雅で幸福な専業主婦になる──。こんな夢を見ている若い女性はたくさんいそうです。

しかし、こうした?理想の人生?は幸福な人生ではないことがわかっています。またもや、「なんで!?」という声が聞こえてきそうです

 


アメリカ心理学者が、深刻な病気やケガ、友人や愛するひとの死、貧困虐待など、いろいろな逆境を体験したひとのその後を調べました。

逆境の経験がもっとも多いひとたちは、うつ状態になることが多く、健康上の問題を抱え、人生に対する満足度も低いことがわかりました。これは当たり前ですが、しかし、同じように幸福度の低いグループがもうひとつありました。それは、「逆境を経験していない」恵まれたひとたちだったのです。

うつ病リスクが低く、健康上の問題が少なく、人生に対する満足度がもっとも高いのは、逆境を経験した数が中程度のひとたちでした。幸福になるには、つらい体験が必要なのです

2017-12-20 行動経済学を学ぼう ファスト&スローから

[]行動経済学を学ぼう ファスト&スローから

こんにちは、ヘッタチャンです。

今年のノーベル経済学賞行動経済学の権威であるリチャード・セイラー教授のだったので、読んでみたのがアマゾンで評判の良かったファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?庫 (上)(下)セット ダニエル カーネマン著です。

行動経済学は、投資メンタルにとてもかかわりがあるので、前からある程度のことは知っていたのですが、あらためて系統だって学んでみると投資家は全員勉強した方が良いと思うことがたくさんありました。

一部ですが、付箋を付けた部分とその感想をシェアしていこうと思います。

システム1の特徴    

・ 印象、感覚、傾向を形成する。システム2に承認されれば、これらは確信、態度、意志となる。    

・ 自動的かつ高速に機能する。努力はほとんど伴わない。主体的にコントロールする感覚はない。

・ 特定のパターンが感知(探索)されたときに注意するよう、システム2によってプログラム可能である。

・ 適切な訓練を積めば、専門技能を磨き、それに基づく反応や直感を形成できる。    

・ 連想記憶で活性化された観念の整合的なパターンを形成する。    

・ 認知が容易なとき、真実だと錯覚し、心地よく感じ、警戒を解く。    

・ 驚きの感覚を抱くことで、通常と異常を識別する。    

因果関係や意志の存在を推定したり発明したりする。    

・ 両義性を無視したり、疑いを排除したりする。    

・ 信じたことを裏付けようとするバイアスがある(確証バイアス)。    

・ 感情的な印象ですべてを評価しようとする(ハロー効果)。    

・ 手元の情報だけを重視し、手元にないものを無視する(「自分の見たものがすべて」WYSIATI)。    

・ いくつかの項目について日常モニタリングを行う。    

・ セットとプロトタイプカテゴリーを代表する。平均はできるが合計はできない。    

・ 異なる単位のレベル合わせができる(たとえば、大きさを音量で表す)。    

・ 意図する以上の情報処理を自動的に行う(メンタル・ショットガン)。    

・ 難しい質問を簡単な質問に置き換えることがある(ヒューリスティック質問)。    

・ 状態よりも変化に敏感である(プロスペクト理論)。*    

・ 低い確率に過大な重みをつける。*    

・ 感応度の逓減を示す(心理物理学)。*    

・ 利得より損失に強く反応する(損失回避)。*    

・ 関連する意思決定問題を狭くフレームし、個別に扱う

上記が何のことやらわからない方は(というか私もわかっていなかったのですが)、本書おすすめです、人間の本能的な癖がどれだけ日常を非合理的にすごさせてしまっているか、様々なケースで紹介しています。


少数の法則の背景には、標本サイズが小さくても抽出元の母集団とよく似ているのだからかまわない、という強力なバイアスも存在する。

このバイアスは、私たちが、自分が見たものの一貫性や整合性を誇張して考えやすいことに由来する。少ない観察例から導き出した「事実」に対する研究者の過剰な信頼は、ハロー効果とも深い関係がある。ハロー効果が働くと、実際にはほとんど知らない人のことをよく知っていると考えやすいからだ。

システム1は、断片的な情報を手がかりにリッチなイメージをこしらえ上げるという意味で、事実より先走っていると言えよう。結論に飛びつくこのマシンは、少数の法則を信じているようなふるまいをする。もう少し一般的に言えば、システム1は、現実以上に筋の通った現実像を作り上げる


イベント投資でもバリュー投資でも、その他さまざまなアノマリー投資でも、サンプル数が少ないにもかかわらず、投資判断の材料にしていることが私含め多々あります。投資判断において、その判断のサンプルは標本サイズが適正かを常に意識しなくてはと思いました。

(その点ではイベント投資や斎藤さんのシステムトレードは確かなサンプル数があるとも気づきました)


ホットハンドの誤謬は、バスケットボールに限らず、私たちの生活にさまざまな影響を与えている。たとえば何年儲けが続いたら、投資アドバイザーを凄腕だと認めていいだろうか。何件買収を成功させたら、取締役会はCEOがこの方面で有能だと評価していいだろうか。もしあなたが直感に従って答えるなら、ランダムな事象を系統的なものと誤解して、必ず誤りを犯すだろう。私たちは、人生で遭遇する大半のことはランダムであるという事実を、どうしても認めたくないのである


正しい投資法とたまたまの投資法を区別するのは難しいということ。私自身の成績もたまたまですから、よくわかります。

 

アンカリング効果は単なる研究対象ではない。現実の世界で相当な威力を発揮しうる。数年前に行われた実験では、本物の不動産仲介業者に、実際に売り出されている住宅の価格を見積もってもらった。彼らは物件を見に行き、売り手の提示価格などさまざまな情報が掲載された資料を入念に調べた。

しかしじつは、仲介業者の半数に見せた提示価格は正規のカタログに記載された価格よりかなり高めで、残り半数に見せた提示価格はかなり低めになっている。

こうして十分な調査をした後に、自分が買う場合の妥当な価格水準と、自分が売る場合に譲歩できる最低価格を言ってもらった。

その後、判断をする際に考慮した要素は何かという質問にも答えてもらったが、売り手の提示価格を挙げた人はいなかった。そんなものに左右されるのはプライドが許さない、というわけである。

彼らは、自分たちの見積もりは提示価格に一切左右されていないと言い張った。しかし実際には、大いに左右されていた。

仲介業者アンカリング率は四一%に達したが、この数字は、不動産知識をまったく持っていないビジネススクールの学生とさして変わらない。学生たちのアンカリング率は四八%だった。両者のちがいは、学生たちはアンカーに影響されたことを認めたが、仲介業者は頑として認めなかったという点だけである


アンカリング効果というものは行動経済学でも特に学ぶべき効果の一つだと思います。

投資でいうと買値に売値におけるアンカリングはすさまじく、私含め多くの投資家は買値をアンカリングにして判断をしてしまいがちです。

例えば300円で買った銘柄が500円を付けて、また300円になってもアンカーとなっている300円が強く意識され、トントンだからよいやなどとなりがちです。500円で買ったなら450円で損きりしているのにアンカーのせいで、損切りがおろそかになったりします。


災害が起きると、被災者はもちろん、その周囲の人も、直後は非常に心配になるものである。たとえば大きな地震が起きるたびに、カリフォルニアの住民は積極的に保険に加入し、予防策や防衛手段を熱心に講じる。ボイラーを固定したり、洪水対策として一階のドアを防水仕様にしたり、防災用品を持ち出しやすいように整頓したりするわけだ。だが災害の記憶が時とともに薄らいでくると、心配や警戒心も薄れてくる。この記憶の変化が、災害→心配→油断というサイクルの繰り返しに表れる。こうしたサイクルは、大規模災害研究者にとっておなじみのものだ


災害が起きたら、損保株と建設株他関連株買って、頃合いでドテン売りしろってことですね(笑)

実際ドテン売りはむずかしいのですが、このサイクルは永遠だと思います。


災害対策は、個人であれ政府であれ、実際に体験した最悪の事態を想定して設計される、ということである。エジプトファラオ時代にも、毎年のように起きる河川の氾濫の最高水位が記録され、それに対する予防策が講じられていた。これは、過去の最高水位を上回る洪水は起きない、と前提されていることを意味する。最悪より悪い事態のイメージはなかなか思い浮かばないからだ


リーマンショックの前の投資家の最悪と、それを乗り越えた現在の投資家の最悪は、同じ最悪でも大分意味が違います。

リーマンショック前にバリュー投資で信用を使っていた方々の一部は最悪のイメージが過去の最高水位だったので、堅実だったはずなのに、流されてしまいました、


無価値の情報は、その情報がまったくないものとして扱わなければならない。この原則は、あなたもよく知っているはずだ。

ところが「自分の見たものがすべて」になるせいで、この原則を守ることは困難になる。受け取った情報をただちに却下する(たとえば情報提供者が嘘つきだとわかっている)のでない限り、あなたのシステム1は手元の情報を正しいものとして自動的に処理するからだ。情報の信頼性に疑念を抱いたときにあなたがすべきことはただ一つ──確率の見積もりを基準率に近づけることである。ただし、この原則を守るのは生易しいことではなく、自己監視と自己制御にかなりの努力を払わなければならない


無価値な情報を無価値とするのは、思った以上に難しいです。とくに近年は、SNSでの投稿に実際には意味がないものでも、値が大きく動いてしまうという形であればなおさらです。なにかを目に入れてしまった、聞いてしまった、それだけで判断がぶれるということは知っておくべきことでしょう。


人間観を変えるのは難しいことである。まして自分は思ったより下劣な人間だ、と考えを改めるのはますます難しい


これが一番心に刺さった文章の一つです。ほとんどの人は自分を過大評価しがちというのは、行動経済学以外の心理学でも実証されていることですが、いわんや投資で勝ち続けているときに自分の能力を適正に判断することなど、できるものでしょうか? 本当に気を付けなくてはと思う一文でした


ファスト&スローの紹介はもう少し続きますが、今日はこの辺で

2017-11-07 IPO投資とキャバクラ投資の意外な共通点とは?

[]IPO投資キャバクラ投資の意外な共通点とは?

こんにちは、ヘッタチャンです。


最近絶好調の柳橋さんのIPO投資ですが(詳細はこちらのリンクから確認ください)、実は柳橋さんのIPO投資を以前から実行し(というか手法の一部の出どころはもしかすると、この方なんじゃないかな?)、億り人になった投資家さんがいます。


その方の知人なのか中の人なのかが書いたという噂の本がありまして、IPO投資で学んだスキルを水平移行して、使っていることに驚愕を受け、この度ブログで紹介する運びとなりました。


さて、そのタイトルですが


社会人10年目をこえたら知っておきたいキャバクラ

・・・


・・・


何を言ってるかわからないだろうと思いますが、はい私もわかりません。

おいおい、理解できると思うので、なにとぞこのまま読み進めてくださいますよう、お願いします。


本書では以下のような話が出てきます。


(アフターなどの約束を取り付けるために)

最後はパワープレイ 実際使わなくてもいいので チラ見せだけで効果のある札束を用意しておく


最低ですね(誉め言葉

これって柳橋さんのDVDで語られる対面系証券会社で、資金をたくさん入れるとIPOが配分されやすくなるという技の応用なのです。


他にも


私はそんな安くないという風にキャストが思っていると感じたら、思い切って提示額の1.5倍―2倍をちらつかて下さい

「わかりました」「そこまで考えてくれるなら」と改心するキャストが多いのは事実です


改心ってなにwww

これも対面証券会社の営業さんの資産的な意味で意表を突くことで配分を厚めにしてもらう技の一環です。奥が深いですね。


(目当ての嬢がシャンパンを入れた瞬間に退席したら)

すぐに店に異議を唱えます。

「二度とお店に来ない」「SNSなどで暴露する」という捨て台詞で交渉します


読んでて著者さんの顔が浮かんでおなか痛いwww

約束された配分がなかった場合や期待以下の配分だった場合は資産を移動させることもいとわないという強気の交渉が大事だということがよくわかります。


そして最後に


私自身も、未だに時間のある限り、お店もキャストも新規開拓という精神は初心に戻って忘れずに実行しているところです

 


といつまでも(いろんな意味で)現役を続行する氏の真摯な姿勢にただただ敬服するばかりです。


そして途中にはこんな一文も

お小遣いを稼ぐ方法として「私と似たようなハンドルネームJACK氏の本を推奨します」


隠す気なくて草不可避的な文章があり、ウィットにも富んでいます。


株式投資の世界でもキャバクラの世界でも

オフ会→情報交換→さらなる高みへ


とやるべきことは変わらないということを教えてくれる良書?です。

技術の水平移行、こうゆう使い方もあるのですね、勉強になりました。


みなさんも柳橋さんのIPO投資教室で人生に役立つ様々なテクニックを学び、億り人になってください

そして、社会人10年目をこえたら知っておきたいキャバクラを読んで、楽しい人生を満喫してください☆彡


2017-10-24 諦める力〜勝てないのは努力が足りないからじゃない 為末 大

[]諦める力〜勝てないのは努力が足りないからじゃない 為末 大

こんにちは、ヘッタ・チャンです

ここ最近読んだ本で、株や投資企業にも通じるところがあると思った気づきの多い一冊

諦める力〜勝てないのは努力が足りないからじゃない


備忘録がてら、付箋を貼った部分を徒然に紹介していきます


スポーツ界においては「動機の純粋さ」というものが尊ばれる。日本人はとくに、どんなに不利な条件に置かれても、不断の努力によってそれを克服し、頂点に上り詰めた成功者のストーリーを好む傾向がある

 

世の中には、自分の努力次第で手の届く範囲がある。その一方で、どんなに努力しても及ばない、手の届かない範囲がある。努力することで進める方向というのは、自分の能力に見合った方向


自分の憧れる存在が本当に自分の延長線上にいるかどうかということを、しっかりと見極めるのは非常に大事なことになってくる。自分とはまったく接点のない人に憧れて、自分の短所を埋めているつもりが長所ごと削り取っている人はかなりの数に上ると思う。僕はこれを「憧れの罠」と呼んでいる


極端なことをいえば、勝ちたいから努力をするよりも、さしたる努力をすることなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる。 「だって、僕がこの分野に行けば有利なんだよね」  そこから考えることが戦略


一生懸命やったら見返りがある、という考え方は、犠牲の対価が成功、という勘違いを生む。すべての成功者が苦労して犠牲を払っているわけではなく、運がよかったり要領がよかったりして成功した人のほうが実際は多いのではないだろうか


願望を希望と錯覚してズルズル続けている人は、やめ時を見失いがちだ。なぜなら、願望は確率をねじ曲げるからである。  人は、成功の確率が一パーセントしかないのに、願望に基づいたいろいろな理屈をつけることで、一〇パーセントに水増しするということをやってしまいがちだ。そこには「自分だけは違う」という考えが忍び込んでいる。母親が「うちの子にかぎって」と言いきる感覚とよく似ている


日本ではこんな考え方をする人が多すぎる気がする。 「ある分野で優秀な人間は、違う分野に行っても優秀なはずだ。裏を返せば、この分野でだめだったおまえが、違う分野に行ったってどうせだめなんだよ」  人間は、ある分野で能力が開花しなかったとしても、その分野の能力とは関係のない能力を備えていることもある


成功談と失敗談のバランスは、控えめにいってもよくない。  とりわけオリンピックに関するかぎり、それは顕著なかたちで現れている。  メダリストの何十倍、何百倍のアスリートが負けている。その部分に光が当たらないので、一般の人は成功者の言葉がさも実現可能な言葉であるかのように錯覚する


ただ、諦めなかった人のうち金メダルを取った人はいるけれども、諦めなくて金メダルを取れなかった人はその数千倍いるという数字を冷静に見なければならない。その事実を納得したうえで「自分はどのくらいの確率で勝てる勝負をしているのか」ということを冷静に見なければならない。なぜなら、その事実を理解したうえでの努力と、ただがむしゃらに突き進む努力とでは、内容も結果も変わってくるからだ


さまざまな国が見ているなかでの喧嘩は、一対一の戦いに見せておきながら、できるだけ多くの国の共感を集めることが鉄則だ。こうした「したたかなきれいごと」という意味での喧嘩が世界で最も上手なのが、僕はイギリスという国だと思っている


自分たちが勝てないからといってルールに手をつけるのは潔くないとルールづくりの場を遠ざけるような傾向が日本にはある。でも、世界ではそういうことが平気で起きている。勝てないならそのスポーツごとなくしてしまえばいい。勝てそうなルールでスポーツをつくってしまえばいい。そういう発想がまずスポーツを取り巻く環境にあるのだ


積み重ねるほうにだけ必死になっていて、選ぶ努力を怠った結果、空回りしている人も多い。結局、「選ぶ」ことを人まかせにしてしまうと、自分にツケが回ってくる


途中で諦めたら、どの世界に行っても同じことが続くぞ、とお決まりのように言われる。そう言う人には聞いてみたらいい。 「では、あなたは僕がやめずに続けたとして、どのくらいまでいくと思いますか」  その問いに対する答えが具体的で根拠のあるものなら、考え直すのもありだと思う。しかし、ただ「諦めるな」と言っているだけなら聞き流せばいい


仕事も諦めない、家庭も諦めない、自分らしさも諦めない。なぜなら幸せになりたいから。でも、こうしたスタンスがかえって幸せを遠ざける原因に見えてしまう。むしろ、何か一つだけ諦めないことをしっかりと決めて、残りのことはどっちでもいいやと割り切ったほうが、幸福感が実感できるような気がする

 


なお、ここ最近私が相対的相場に勝てていないのは、完全に私の努力が足りないからですのでそこのところお間違いないように(爆)

2017-10-19 幸福の「資本」論 日本人の遺伝的特徴を前提とした人生設計

[]幸福の「資本」論 日本人の遺伝的特徴を前提とした人生設計

こんにちは、ヘッタチャンです。


何回かに分けて紹介してきた橘玲氏の「幸福の「資本」論」


前回記事

・幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

・「幸福の「資本」論」−お金と幸福に関するシンプルな法則

・幸福の「資本」論 幸福な自己実現のために知るべきこと


前回の続きで

なぜ、「人間の脳が、近年の資本主義社会、政治的な人間関係にうまく適応していないか」について書いてみたいと思います。


まず橘氏は、以下のように書いています。


セロトニン運搬遺伝子の発現量が低いSS型のひとはハイリスク金融商品投資する率が平均より28%も少なく、その一方で、脳内のドーパミン分泌にかかわるドーパミン受容体D4遺伝子が長いタイプのひとは、対照群に比べて、リスクを冒してでも儲けを増やそうとする率が25%高いことがわかりました。

投資における態度、ひいては人生における重要な岐路でどのような選択をするかは、遺伝子によってあらかじめかなりの程度予測できるのです。


実は私が、今の投資方法についてセミナーや本を書きたくないのは、この部分を気にしているからです。

投資に求められる才能がある一定の以上の部分が遺伝によるものであれば、デイトレードやスイングの能力はかなり遺伝的にならざるを得ないと。

(よく日本人は、諸外国に比べ投資をしないという話がありますが、これはこういった遺伝的要因もあるようです。)


とすると、何かを教えるにしても向き不向きがまずあり、その後に教育があるとすれば、教えた人たちの成功を自分の武勲にするのも嫌だし 逆に失敗の原因とそしられるのも嫌だなぁと。

(中期や長期投資だとこの部分は努力やかける時間で、才能の補正が聞くと勝手に思っているのですが(なのでこちらの投資を教える方々、尊敬しています。)


ここ最近日記に書いたように、私は遺伝的にマイナスに異様に弱いのだと思います。含み損に耐える力みたいのがあれば、また違った成績が残せたのにと思うことしきりです。

(この辺の話は「プロスペクト理論」というのにまとめられているものでもありますが)


また氏は、以下のようにも述べています。


進化論的にいうならば、ヒトは不幸からの回復力(リジリエンス)を手に入れるために、幸福を犠牲にしています。

人生のさまざまな出来事に遭遇して一時的には幸福になったり不幸になったりしますが、その感情はいずれいつものレベル(それはおそらく遺伝的・生得的に定められている)に戻っていくのです。


人生設計の理想のポートフォリオを手に入れれば、家族関係や健康問題のようなどうしようもないもの(運命)を除けば、日々のストレスはほぼなくなります。しかしそれは、主観的には、「他人よりもちょっと幸せ」といった程度のものかもしれないのです


上記は、「幸福の絶頂」「不幸のどん底」という言葉がありますが、実はそこにいられるのは、そんなに長い時間でありませんよという話で、人はどんな状態にも慣れてしまう生き物です。

なので、近年の資本主義社会、政治的な人間関係にうまく適応していないかという話に戻ると、どんなにうまく対応したとしても、それに慣れ不満が出てくるのが人間のようです。昔に比べ圧倒的に人生のスピードが速くなると、様々なイベントで感情が上に下に振られ、また元の場所に戻るを昔よりずっと多くを繰り返させられ、起伏が激しくなっているわけです。


ひとびとはなぜ、人間関係を政治空間から貨幣空間に移して「ソロ充」化していくのでしょうか。それは、「いちどだけの強い痛みより、弱い痛みが持続する方が幸福度を大きく引き下げる」という幸福の法則から説明できます。 幸福の研究では、離婚や愛するひととの死別より、毎日の満員電車の長時間通勤の方がひとを不幸にするという結果が繰り返し示されています。


とも書いてあり、上下の激しい人生イベントと日々の細かなストレスと幸せのメンテナンスをうまくこなせてないのが人間の脳であり、現代に生きる我々の学ぶべきところは、経済心理学と行動心理学社会心理学なのだと気づかされます。


その辺の細かなことは本書を読んでもらうとして、最後に希望を感じさせる二ヶ所の抜粋をもって、この本の紹介を終わります。

みなさんの投資生活の一助にこの紹介が役立てば幸いです。


セロトニン運搬遺伝子についての最新の知見は、うつに対して脆弱な日本人が、よいことにもっとも敏感に反応できることを示してもいます。

すなわち自分に適した環境に身を置くことで、?鈍感?なひとにはない幸福を手に入れることができるかもしれないのです。


そのためには、日本人の遺伝的特徴を前提として自分の人生を設計しなければなりません。よりわかりやすくいうならば、ストレスのない環境を設計できれば、私たちは「楽天的」とされるラテン系アフリカ系のひとたちよりもさらに楽天的になれるかもしれないのです


あらゆるひとに適した、普遍的な「幸福の法則」はありません。この本もすべての読者が満足することはないでしょうが、それは仕方のないことでもあります。しかし心理学者は、どのようなアドバイスが有用なのかを明らかにしました。その原則はとてもシンプルです。 ひとは、自分と似ているひとからの助言がもっとも役に立つ。 この本が、「私に似た」あなたの人生になんらかの役に立てば幸いです。 2017年5月 橘玲


2017-10-18 幸福の「資本」論 幸福な自己実現のために知るべきこと

[]幸福の「資本」論 幸福な自己実現のために知るべきこと

こんにちは、ヘッタチャンです。

今まで二回にわたって紹介した橘玲氏の「幸福の「資本」論」

前回の続きで、「日本社会自己実現するために知るべきこと、やるべきこと」について書いている部分を紹介してきます


前回記事

・幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

・「幸福の「資本」論」−お金と幸福に関するシンプルな法則

氏は著書の中で以下のように書いています

私たちは無意識のうちに「働くこと」に2つの目標を設定していることがわかります。

・人的資本からより多くの富を手に入れる。

・人的資本を使って自己実現する。

この異なる望みを同時にかなえるのが「理想の働き方」です。


基本的に日本においての自己実現は、働く中で達成されるという考え方がメインです。

投資で悠々自適の資産を築いた方は、働く必要がなくなり、投資社会貢献の中で「自己実現」をしていくことになりますが、これはまた別の回で書いてみます)


ここで、知るべきことは、日本で働くとはどういうことか、ということになります。

学生が就職活動で最も大事にする「働き甲斐」、つまり「仕事での自己実現」ですが、氏は本書の中で、身もふたもない事実を上げます

大手企業の採用責任者が見ているのは、その学生が「興味の持てない仕事、裁量権のない仕事、希望していない地域での勤務」を命じられても、組織のなかで縁の下のちから持ちの役割を果たせるかどうかなのです。——大学では学生たちに「企業は有能な人材を求めている」と教えますが、有能だが個性的な人材は真っ先に選考から外されるのです。

日本的雇用制度は、「リスクを取るのはバカバカしい」という強烈なインセンティブを社員に与えています。日本企業が画期的なイノベーションを生み出せず、欧米(シリコンバレー)の後追いばかりしているうちに、中国台湾韓国の新興企業に買収される憂き目にあうようになったのはこれが理由です


 

一般的に人気のあるほとんどの大企業は、上記に述べたような制度や考え方を下敷きにした労働体系、人事制度を作っているところがほとんどで、仕事での「自己実現」は、配属先の人間関係と仕事内容に大きく依存しますが、これはほとんど運できまり、自分で選ぶことはできません。

(その結果、日本人は世界でも有数の会社嫌い、仕事嫌いの人間になっていることが別途本書ででてきますが、ここでは割愛。興味のある方は、橘氏のコラム「日本人は世界でいちばん仕事が嫌い」をお勧めします)

また仕事での自己実現では、「やりがい搾取」が問題になります


「自分の責任範囲の仕事だけすればあとは関係ない」という個人主義的な働き方は、仕事を生活のための必要悪とみなすことですから、そこに自己実現はありません。

それに対してマックジョブ間人主義で仲間意識を持たせると、従業員のモチベーションは上がり「幸福」を感じるようになります。

ただしその代償として、「日本化」した労働現場はたちまち会社による「やりがいの搾取」に変貌してしまうのですが。


個人主義的な働き方では、やりがいは感じられず、さりとて日本化した労働環境は、「やりがい搾取」になるとしたら、我々どうすべきか?そこで氏が説くのが、以下の考え方です


ドーランは、新しい仕事や住む場所を決めるときには「私の幸福にもっとも貢献してくれるひとたちはどこに住んでいるか」を考慮すべきだとアドバイスします。 友だちは、距離的に近いほど大きな伝染効果を持ちます。そこで、「会っていてどれくらい楽しいか」「どれくらい頻繁に会っているか」で友だちを評価し、楽しい友だちとは近づき、楽しくない友だちとは距離を置くよう物理的に最適な場所を見つければいいのです。 「幸福」への近道は、相手の幸福度によって「友だちのポートフォリオ」を最適化することなのです

(ポール・ドーラン『幸せな選択、不幸な選択早川書房


「幸福な人生」の最適ポートフォリオは、大切なひととのごく小さな愛情空間を核として、貨幣空間の弱いつながりで社会資本を構成することで実現できるのではないでしょうか。これをかんたんにいうと、「強いつながり」を恋人や家族にミニマル(最小)化して、友情を含めそれ以外の関係はすべて貨幣空間に置き換えるのです。


幸福な人生への最適戦略とは何でしょうか。それは次の3つに要約できます。

金融資産 「経済的独立」を実現すれば、金銭的な不安から解放され、自由な人生を手にする事ができる。

・人的資本 子どもの頃のキャラを天職とすることで、「ほんとうの自分」として自己実現できる。

社会資本 政治空間から貨幣空間に移ることで人間関係選択できるようになる

 

という考え方です。上記抜粋だけでは、伝わらないと思うので、書籍から補足すると、

私たちは進化の歴史の重さによって、愛情や友情(仲間意識)という古い人間関係に比べて、貨幣を介する新しいつながりの重要性を正しく認識できないのです


と氏はいいます、そして


私たちは、無意識のうちに「お金は汚い」と思っています。しかしなぜ、このような奇妙な感情を持つようになったのでしょう。お金がなければ生きていけないことをみんな知っているはずなのに。 それは、お金が愛情や友情といった大切な価値を破壊するからです。

 

と説きます。また人間社会は二つのゲームがあることを教えてくれます。


政治空間の基本は、敵を殺して権力を獲得する冷酷なパワーゲームです。それに対して貨幣空間では、競争しつつも契約を尊重し、相手を信頼するまったく別のゲームが行なわれています。人間社会に異なるゲームがあるのは、富を獲得する手段に、

・相手から奪う(権力ゲーム)、

交易する(市場ゲーム)

という2つの方法があるからです

個人の人生においても金融資産貨幣空間)と社会資本(政治空間)は原理的に両立不可能です。富(金融資産)が大きくなると、すべての人間関係金銭が介在するようになって友情は壊れていきます。地方のマイルドヤンキーが友情を維持できるのは、全員が平等に貧しいからです。

これらの事実を踏まえた上で私なりに本書を要約すると、


資本主義民主主義が混在する世界では、

合理性をもった行動で経済的独立を目指し、その中で自分の中にあるやりがいを自由に発揮できる場を作り、政治的な人間関係の中心は、最小限で構築(家族恋人まで)し、その外にゆるいつながりの人間関係を、自分で選択し、構築する

といったところでしょうか

論理的には、簡単でできそうな上記の理論

では、なぜそう簡単に達成できないのか?


それは人間の脳が、近年の資本主義社会、政治的な人間関係にうまく適応していないからという話になってきます。次回の紹介では、その辺について書いてみたいと思います。

次回更新、気長にお待ちください。

個人的には、平等に裕福な人たちのコミュニティは結構幸せに見えるのですが、その辺は氏はどう思っているのか気になるところです)

2017-10-06 「幸福の「資本」論」−お金と幸福に関するシンプルな法則

[]「幸福の「資本」論」−お金と幸福に関するシンプルな法則

こんにちは、ヘッタチャンです。

前回紹介した上半期一番おすすめ本、橘玲氏の「幸福の「資本」論」

前回の続きで、今回は「幸せ」とはなんなのか、氏の考えを抜粋し紹介したいと思います。

個人的に参考になり、一足先にツイッターで本書の情報をシェアした時に、一番リツイートされたのが


お金と幸福に関する次のようなシンプルな法則が導き出せます。

・年収800万円(世帯年収1500万円)までは、収入が増えるほど幸福度は増す。

金融資産1億円までは、資産の額が増えるほど幸福度は増す。

・収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる。


という記述。


株本でも、一億稼いだ本が色んな所から出ています。

(最近だと、我らのJACKさんがこんな本に出ています、このシリーズおすすめです、稼ぐ人の株投資 億超えの方程式12


インフレデフレ円高円安資産価値の上下はあれど、メンタルとしては、「一億で幸福度はほぼ最大になる」ようです。


ただ、私の周りの投資家さんたちを見ると、ほとんどの方は、1億は通過点に過ぎずそこから3億〜5億を目指す方が多いように感じています。

だいたいそのくらい稼げば真に引退できると思うからのようですが、橘氏の言を信じるなら、実際の幸福度はあまりかわらなそうです。


また、3億以上稼いでしまい、それ以上先に行くと、ゲームの最高得点を競うような部分と、投資仲間とのコミュニケーションとしての運用に特化していく方が多いようで、数億の資産を持っていても、節約を重視し、節度を持った生活をされている方もいれば、お金を持ったから豪遊するという方ももちろんいますし、一方で築いた資産社会貢献されている方などもいますし、投資手法と本人の性格によるところが大きいです。


個人的には、ある程度資産を築いたら、以前このブログでも紹介した「 「幸せをお金で買う」5つの授業」にあったように、経験にお金を使うことにシフトしたほうが「人生の幸福度」を増やすのによいのではと考えています。


参考

「幸せをお金で買う」5つの授業

比較的安上がりな幸福の源 「幸せをお金で買う」5つの授業

時間とお金を交換可能なリソースと見なすことは、経済学的見地からは賢明でも、幸福の観点からは有害


下記の抜粋にもありますが、日本という国に生まれると諸外国に比べれば「おくりびと億り人)」に、なりやすいと思うので、なった後の幸福について、考えておくことの重要性を改めて気づく一冊でした。


以下「幸福の「資本」論」より抜粋


お金の限界効用はどのように逓減するのでしょうか。これはもちろん個人によって異なりますが、アメリカでは年収7万5000ドル、日本では年収800万円を超えると幸福度はほとんど上昇しなくなることがわかっています。興味深いことに、アメリカと日本で幸福度が一定になる金額はほとんど変わりません

お金と幸福に関する次のようなシンプルな法則が導き出せます。

・年収800万円(世帯年収1500万円)までは、収入が増えるほど幸福度は増す。

金融資産1億円までは、資産の額が増えるほど幸福度は増す。

・収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる。


お金持ちにケチが多いのは確かですが、それは倹約しなければお金は貯まらないからで、一種トートロジー(同語反復命題)です。しかし彼ら/彼女たちは、節約で自己実現しようなどとは考えません。倹約のルールはたったひとつだけです。 同じ結果を得られるのなら、安ければ安いほどいい


ゆたかな先進国に生を受けたという幸運によって、私たちはみな生まれながらにして大きな人的資本を持っています。それをいかに活用するか、あるいは活用できなかったかで「経済格差」が広がっていくのです


金融取引のルールはきわめてシンプルで、たった2行で表わせます。

?利益は大きければ大きいほどいい

?同じ利益ならリスクの小さい方がいい。

これに対応するように、人的資本の投資についても次のようなルールがあります。

・収入は多ければ多いほどいい。

・同じ収入なら安定していた方がいい。

しかし人的資本には、金融取引にはないきわだった特徴があります。それが次のルールです。

・同じ収入なら(あるいは収入が少なくても)自己実現できる仕事がいい

 

抜粋ここまで


次回は、抜粋最後にある「自己実現」について、著者が「日本社会自己実現するために知るべきこと、やるべきこと」について書いている部分を紹介できたらと考えています。

「人は社会的関係の中で、人となる」ので、お金があって孤独というのでは、ディケンズ小説の「クリスマス・キャロル」にでてくる老人のようで、なんのために資産を築いたのかとなってしまいます。


そうならないための処方箋とはなにか?お金を持ちつつ、しっかり自己実現する方法についての更新、気長にお待ちください。

2017-07-25 幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人

[]幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」


こんにちは、ヘッタチャンです。

今年上半期読んだ本で一番おすすめなのが、橘玲氏の「幸福の「資本」論」です。

氏は昨年ベストセラーになった「言ってはいけない 残酷すぎる真実 」や長らく売れ続けている「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」などで、エビデンス(科学的根拠)に寄った合理的再現性の高い人生戦略、投資戦略などを書くことで人気ですが、今回の幸福の資本論は、今まで氏が書いてきた考えの集大成といえる一冊でした。


実は、氏はペンネーム橘玲となる前も「ゴミ投資家シリーズ」というのを書いていまして、私はそのころから氏の本を愛読していました。(そのおかげで今があるといっても過言ではありません)

そんな橘氏の今日までの十数年間の経済合理性に則った人生戦略のアップデート、今回も大いに参考になったので、以下備忘録として、上げていきます


以下「幸福の「資本」論」より抜粋

この島国から一歩外に出てみれば、「下を見ればきりがないが、上を見るとすぐそこに天井がある」という現実にたちまち気づきます

知識人」を自称するひとたちは、「資本主義終焉して経済的大混乱がやってくる」とか、「社会が右傾化してまた戦争に巻き込まれる」とかの不吉な予言をばら撒いています。しかし過去100年間を時系列で眺めれば、私たちが暮らす社会がずっと安全になり、ひとびとがゆたかになったことはあらゆる指標から明らかです

 

投資家は、自らの金融資本を金融市場投資して(リスクを取って)富を獲得しています(そしてしばしば損失を被ります)。同様に、人的資本とは自らの労働力労働市場に「投資」して給与や報酬という「富」を得ることで、社会資本とはまわりのひとたちとの関係性から「富」を得ることです。

資本をひとつしか持っていないと、ちょっとしたきっかけで貧困や孤独に陥るリスクが高くなることがわかります。それに対して2つの資本を持つことができれば、人生の安定度ははるかに増すでしょう。ただし3つの資本=資産を同時に持つ「超充」になることはおそらく不可能です。――その理由はお金と共同体の道徳が対立するからです。

欧米や日本のようなゆたかな社会では、特別な才能などなくても、勤勉と倹約、それに共稼ぎだけで、誰でも億万長者になって経済的独立というゴールに到達できます。これは一見、素晴らしいことですが、きわめて残酷な事実でもあります。努力だけでお金持ちになれるのなら、貧乏は社会制度の矛盾やネオリベの陰謀によるものではなく、自己責任になるからです。


抜粋ここまで

大学生や社会人の若いうちに、日本で経済合理性に沿って行動すれば、早い時期に経済的独立を得られるであろう答えがたくさんありました。

私は愚直に(たまにサボりながら)それを実行し、経済的独立に近づいていったと思っています。


さて、経済的独立を目指すのは、「幸せ」になるためというのがほとんどの人だと思いますが、その「幸せ」とはなんなのか、氏の考えを次回のブログで抜粋し紹介したいと思います。


デイトレ更新と違い、不定期更新なので気長にお待ちください