2011-01-30
:NO.1『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』
読書感想文 | |
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グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた (単行本)
辻野晃一郎 (著)
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[ 8点 ] ※10点満点中
愛社精神溢れるタイトル。いいね。
ソニーでの会社員生活終盤は、まさにソニーの凋落とかぶる。カンパニープレジデントとして、次世代家電に育て上げようとしたコクーン。しかし、久夛良木さん率いるPSXとの製品の乱立。そして、潰される。
あの頃はホント、外野から見ても、「え、なんで同じような製品が出てるの?」って、残念に思ってたなー。ガバナンスの欠落、短期損益志向、時代の変化についていけない経営者・・・、いろいろと原因が絡みあってたんだろうけど、コクーンが生き残っていれば違ったソニーの家電が見られたかと思うと残念で仕方がない。
そして、混乱、混乱、混乱。社内政治に明け暮れる。どうしようもない無力感、そして、退社決意。
ここまで踏ん張らないといけないんだ。まだまだ甘いぞ、自分。
退社。そこで出会った、グーグル。グーグルにある初期のソニーのスピリッツ。
しかい、製造業との決定的な違いがある。それは、完璧主義の必要がなく、最も求められるのはスピード。誰かがやる前に自分がやる。石橋を叩いて渡っていては遅いんだ。ネットの群集知が問題を発見し、しかも解決の糸口まで教えてくれるから。
そして、本書の締めくくりは、「今、私には夢がある。」か。アツい人だ。いいね。
◇American Rhetoric: Martin Luther King, Jr. - I Have a Dream
http://www.americanrhetoric.com/speeches/mlkihaveadream.htm
物事を楽観的に捉えるのか、悲観的に捉えるのか、新たなこと(仕事)を楽しむと感じるか、苦しいと感じるか、それは自分次第。そう、自分次第なんだ。
そういえば、ひさびさにワクワクするソニー製品が発表された。NGP。
でも、スペックにばかり目が行くのがなぜか心配。PS3の始まりと同じにならなければいいが。
2010-12-15
:NO.54『果つる底なき』
読書感想文 | |
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池井戸 潤 (著)
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[ 7点 ] ※10点満点中
読了。
ミステリー。犯人は予想どおりだったけど、元銀行マンの著者ならではの銀行内部事情が興味をくすぐる。楽しんで、一気に読めた。これだったらミステリーじゃなくて、経済小説でいいじゃないって思ったけど、そっち方面も書かれてるのかな。ちょっと注目しておこう。
あ、ドラマしか見てないけど、著者原作のドラマ「空飛ぶタイヤ」も面白かったです。WOWOWだけに配役もかなり渋いし。
◇連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」|WOWOWオンライン
http://www.wowow.co.jp/dramaw/taiya/
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
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2010-12-14
:NO.53『卒業』
読書感想文 | |
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重松 清 (著)
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[ 9点 ] ※10点満点中
四篇の短編集。すべて親の死にまつわるお話です。
いろんな卒業があるなーと。
まゆみのマーチにはやられました。
とてつもない恐怖であっても乗り越えられない壁はないってことを言ってるのかな。自分にはそうは思えないってことはまだまだ子供。時間が大人にさせてくれるのか、それもとも何かのキッカケが、人を大きくさせてくれるのか、それ自体が親の死か。僕にとっては想像力の果てにあるような気がして、鋭くて触ると切れそうなので、目をつぶっておこう。
実感わかないけど、もしかしたら、あと10年もすれば直面するようなことのなのかもしれない。もしかしたら30年経っても直面しないかもしれない。でも、おそらくいつか直面するんだろうとは思う。その日まで考えるのは止めようと思った。
大仕事の前に、片付けなきゃいけない小さなことが山積みだから。
(オススメの本です。)
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 新潮社
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2010-11-23
:NO.52『インシテミル』
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米澤 穂信 (著)
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[ 7点 ] ※10点満点中
久しぶりのミステリー。しかも、べたべたの密室フロアでの殺人事件ネタ。
高校生の頃、こういうの一時期はまったなー。解決編の最期のカタルシスが気持ちよくて夜中に一気読みってやつ。おかげで次の日、寝不足で1限目から机に突っ伏して爆睡。おかげさまで、高校時代の勉強は全く頭に残ってません。あー。
内容?フツーに楽しめた。しかも、夜中にホテルで読んだんで、ちょっと臨場感も持てたし。
で、結局、インシテミル=淫してみる?なのかなぁ•••。分かりません。
映画化もされてるみたいです。
◇映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/
- 作者: 米澤穂信
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