『ランニング革命 もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法』という本によると、旧ソ連でこんな研究があったらしい。該当箇所を要約する。
サルたちを運動のできる大きな檻に入れる。それらのサルの活動量を測定する。個体ごとに活動量の差が見られた。次にそれらのサルたちの運動を半日制限する。残りの半日、サルたちはそれぞれ自分の基本活動量に達するように運動をする。また、週の前半にサルたちに活動をさせないと、週の後半で活動量を増やし、平均活動量は基本活動量と同じになる。また反対に、一週間サルの活動を意図的に増やすと、次の週は活動を減らした。
これは人間についても言える。自分の基本エネルギー消費量を知るべきだ。最大酸素摂取量はトレーニングをしても10から15%しか改善できない。
引用ではなく要約であることに注意されたし。
元論文や類似研究は見つかってないので、どこまで信用していいかわからないけど、面白い。僕は基本エネルギー消費量が極端に低いのかもしれないと思った。