とあるXSS

むぅ。とある利用人口が多数と思われるWebアプリのXSSを偶然にもみつけてしまった。こういうのは初めてだなぁ。珍しいパターンだ。オウム返しじゃないのにXSSだ。うーん。サブドメインでのXSSかあ。Cookieは取れているからひょっとしてセッション乗っ取りが可能なのかな?うーん。やばい。…面倒なので確認できないけど。時間もないし。IPAさんには今日中に報告しないと駄目なんだよなぁ。明日からしばらくIPアンリーチアブルになるから…

追記:IPA#84812492 として報告しました。

相対論:亜光速の真球の宇宙船の謎

亜光速で飛ぶ宇宙船を静止系で観測するとローレンツ収縮しているという話の関連です。真球の宇宙船でその実験を行うと、なんと、静止系においてその宇宙船がつぶれた回転楕円体として見えるのではなく、まん丸い真球のように見えますという、正統派の物理学で既に確認されているお話し。

思考の準備として夜空の星座を考えます。オリオン座でもいいかな?星座の各々の星は地球から見たら集団であって互いによりそっていますが、実は良く考えてみれば個々の星と地球との間の距離は、てんでバラバラなのですよね。あくまで地球視点から見て天球のそれぞれの場所(角度)の意味で近く見えているだけで距離的には全く縁のない星の集団なのでした。以上で準備はおしまい。

以下静止系からの視点での説明とします。真球の宇宙船はローレンツ短縮して進行方向に潰れ、回転楕円体になるわけですが、その宇宙船から光が出ていて私達の目に届く様を図解した動画を以下にご紹介します。MPEG-MOVIE です。恐らく 素粒子をぶつける実験をしているCERN であらためて話題になった時のもの、理論的にはずいぶん前からランパ、テレル、ペンローズによって知られていたことの動画による説明です。

どうか静止系の視点でいることを忘れないで下さい。さて、この動画では観測者は青い円で印のついた地点にいます。また、亜光速で飛行する真球の宇宙船(いや宇宙船に限らないのですが)はローレンツ収縮してつぶれた回転楕円体として観測されます。動画では灰色の楕円ですね。宇宙船から光が出ているものとしましょう。観測者の目に観測者の時刻(固有時)で同時に到着する個々の光は、静止系の時間軸においてバラバラの時刻に宇宙船から発せられたものです。ここがポイントです。黄色と橙で区別されていますがその辺はあまり気にしないでいいです。裏側かこちら側かの区分に過ぎません。

以上を踏まえて、もう一度MPEG動画を見ますか?確かにそうなっています。

前もって思考の準備をしたようにオリオン座の星々はバラバラの時刻に光を発し、その光は同時に私達の目に届きます。中には既に死滅した星もあるかもしれませんが。

真球の宇宙船の表面の各点もまた、私達観測者の目からしてみると、距離においてバラバラですし、光速度が有限である以上、異なる時刻(あくまで私達の時間軸でですよ)に発せられた光でないと私達の目に同時に届きません。

以上を踏まえて、もう一度MPEG動画を見ましょうか?確かにそうなっています。しつこいですか?何回でも感動しながら見て欲しい動画なのです、お許し下さい。

全くもって奇跡的なことに、ローレンツ変換による収縮と光が届くまでの時間差が綺麗に相殺しあって、私達の目には、宇宙船は全くもってまん丸に見えるのです。

あ、そこのあなた、以上をもって素粒子が有限の大きさを持つならば真球の形をしているに違いないと妄想したりしませんか?ならば私の妄想の同志です。わはは。

この仕掛けは、ランパが1924年に言い始め、我らが偉大なるペンローズが1958年に再度指摘、テレルがあらためて1959年に掘り下げたものです。

この効果は日本では主にテレル回転の効果と言われるようです。回転ですって?物体の本来見えない部分からの光がこちらに届いてしまう様子が、その物体があたかも回転しているように見えるということから回転と名付けられているようです。えへへげ。真球は回転しても真球です。

参考文献をあげておきます。私が書いた文章よりもよほどまじめに書いてありますから信じられない人はちゃんと計算して下さい。

後者の参考文献はより深く掘り下げてありますから是非お読み下さい。

ところで、SFなどでこのテレル回転について語っているものがもしあれば、是非御教示下さいませ。いや、実はちょっとしたヒネリで短編が一編書けそうな予感なのですが(笑)やはり既に発表されていたらイヤ〜ンですので。なお、SFを私が発表することはありませんです。密かな自己満足で自分だけが読者です。てへ。

この話題を本日書いたキッカケは以下のURLのやりとりからです。こちらも面白いので是非。元々はペンローズタイルにまつわる準結晶の話題のはずだったのですけれどね。単純なタイル2種類で平面を埋め尽くすのですが、どこを見ても周期的な配列が一切ないという…大自然はそのことを利用しているという…ちょっとだけ、かの有名な黄金比にも関係しているかもしれない話題です。

現代日本は理科系離れが進んでいるそうですがSFの売り上げは落ちていないような気がしますけれど…などと関係ないことまで想起しました。頑張れ日本。頑張れ青少年。未来は君たちのものだ。(爺)

超難しい論理パズル(考え中)

超難しい論理パズルは実力不足ゆえ、依然として納得が行く解答をヒネリ出せないでいるのです。乱神が何かを判定する都度ランダムにyes/noを決定するのか。解答する都度1回だけランダムに意思決定するのかで解答の様子が違ってくるかもしれず悩みこんでいます。

しかたがないので、正当な解答のあり場所はわかっているにも関わらず、あえてソレは見ないでおいて(どこがしかたがないのかわかりませんが)某所からパクッて来た回答を引用します。実はこのパクって来た解答の意味ですら私にはわからない按配ですけれど。とほほのほ〜

まず最初の質問は「Cは乱神であるかと聞かれたら(答)と答えますか?」 とAに聞きます。この(答)というのは結論から言うとこの問題では「はい」「いいえ」が わからなくても神を当てられるのでこのような記述にしました。

そしてこの質問の答えが(答)と一致するなら、Bにも同じ質問をします。

このときのBの答が(答)と一致するならCは乱神であることがわかります。

そしてその時の最後の質問は「Aは真神であるかと聞かれたら(答)と答えますか?」 と聞きAの答えが(答)と一致するならAは真神、一致しないならAは偽神となります。

次に2つ目の質問の答が(答)と一致しないなら、Cは乱神でないことがわかります。

このときの最後の質問は「Cは真神であるかと聞かれたら(答)と答えますか?」 と聞きCの答が(答)と一致するならCは真神、一致しないならCは偽神となります。Cがどちらの神でも1つ目の質問からBは乱神であることがわかります。

1つ目の質問の答えが(答)と一致しない場合Cは乱神ではないことがわかります。 2つ目の質問はCに「あなたは真神であるかと聞かれたら(答)と答えますか?」 と聞きCの答えが(答)と一致するならCは真神、一致しないならCは偽神となります。

最後の質問はCが真神(偽神)の場合は 「Aは乱神であるかと聞かれたら(答)と答えますか?」 と聞きCの答えが(答)と一致するならAは乱神、一致しないならAは偽神(真神)となります。

とこれが自分の考えですが前提条件として互いに何の神かわかっているという条件で解いています。

う〜ん、(答)というところに"da"とか"ja" とか入れるのでしょうか…tamoさんに解説をお願いしたく思いました。と、密かに召還してみるテスト。よろしければトラバでも送って下さいませ。え?私?明日から暫くIPアンリーチアブルです、すみませんすみませんすみません。

10/31深夜。只今奇跡的にIPが届いていますので追記です。tamoさんからトラックバックを頂きました。ありがとうございます。tamoさん - なんだか呼ばれてるみたいだには正解の解説が書いてありますので是非ご覧下さい。ん〜。答えを見ても自力で判らなかったのは本当に情けないことでした。

知覚過敏なアレ(R指定)

知覚過敏に気をつけましょう。痛いの痛いの飛んでけぇ。カワイソスギ。映像紹介。MPEG。映像の中身の意味が良くわからない人は知覚過敏について検索しませう。知覚過敏とこの映像の結びつきが正確にわからない人も調べましょう。っていうか旬なので今だけブックマーク汁。広めましょう、愛ある限り。ポアトリンな感じ(古語)。以下の映像はお子様禁止。ん?昔、うっちゃんなんちゃんの内村が深夜番組で似たようなことをシテイタような記憶が……(3点リーダ2連発。otsuneさんに指摘されますので正しく使用しましょう。ええと、ハイパーリンクだと正しく表示されないッポイ人がいるので、そういう時はURLを直接叩いて下さい。『この直リン嫌うやり方ってどうやっているのかなぁ?』『どうやらリファを送らなければいいみたい。とりあえずFirefoxでそんな感じが簡単に出来そう。』『うぉFirfox、神』『blogpetでリファをくれない人たちってFirefoxの御主人様なのかしら』『はてな純正のカウンタ使えばいいのかな?』『あんたポイントないでしょ?300ぐらいしか。』

それでは皆さん、しばらくさようならぁ〜