各リンク

【1】公式ブログを移転しています。同じはてなサービスではありますが「はてなブログ」で「賽の目記ポータル」として更新継続中。
賽の目記ポータル
http://iharadaisuke.hatenablog.com/


【2】Facebookページ「猪原賽」運用しています。
猪原賽Facebookページ)
https://www.facebook.com/Sai.IHARA


【3】レビュー・レポートブログ「NewsACT」を運営・執筆しています。ほぼ毎日更新中! 内容は都内グルメやイベント、観光情報など、猪原賽のオススメする東京生活密着ニュースがメインです。
NewsACT
http://news-act.com/


【4】新連載や読切情報


『H2O』
 ケータイ週プレコミック・ハンディコミック(携帯版)にて好評配信中



『ガンロック』
 別冊少年チャンピオン11月号に掲載



『ドロボウナイトトリック』
 月刊コミックジーンにて12月から新連載



『学園ノイズ』
 Jコミにて全4巻無料配信中


すべて詳細は「賽の目記ポータル」、ブログ右側にリンクがあります。
http://iharadaisuke.hatenablog.com/

お久しぶりでーす

あまりに久しぶりすぎて、はてなの記述法忘れてしまいました。


最後に皆さんの前で「マンガ原作者」を気取っていたのは、いったいいつが最後か……。
もう2年くらい経ってるんじゃないでしょうか。


新連載やるやる、なんて言ってましたけど、やるやる詐欺になってますよね。
水面下では編集といろいろ企画を立てたりしてたんですが、ボツになったり、いろんな都合でペンディングになったり……。


そんな2年、どう過ごして来たか、いったい何で稼いで生きてたのか、自分でも不思議です。


しかしそんな開店休業状態もやっとこの夏、終わります。
たぶん終わります。


まだ新連載作品に関する情報は公開出来ませんが、連載開始に合わせていろいろやろうと考えてます。
まず第一に、ブログを移転か、ここを跡地として残したまま、新たな場所で新しいブログを始めようかと。


(いや、本当にはてなに久々にログインしたんで、書き方サッパリ。)


なので今さらこのブログをRSSに入れてもらったり、
私のTwitterアカウント(@iharadaisuke)をフォローしてくださるとありがてーです。

てゆーか右に設置してたはずのTwitterモジュール、無くなってますね。

また自作


また痛iPhoneケース作っちゃった。



最近その存在に気付いた、中野ブロードウェイ2Fの同人誌印刷屋さん、プリントマウス
http://www.print-mouse.com/


ここ、同人誌に限らず、iPhoneカバー、PSPカバー、DSカバー、果ては鏡(鏡面ではなく、その透明樹脂カバー)まで、1個からオリジナル印刷を受注してくれます。
iPhoneカバーに至っては、白・黒・透明のケース素材込みで、2,000円で作れちゃうんですよ!


下手なiPhoneカバーだって、軽く2,000円するじゃないですか。
で、結局1,000円の安いカバーで妥協しちゃうじゃないですか。*1


これはお得!


用意するものは、印刷したいデータだけ!
店頭にUSBメモリやSDカードで持ってけば、スタッフさんにいい感じにレイアウトしてもらえます。
僕は悪徒・完全版の表紙データと、以前ブログに上げた、読者限定・個人利用限定iPhoneカバー用素材データ(↓これね)



を持ってって、店頭PCでレイアウトしてもらって、結局一番上のデザインを選んで印刷してもらいました。


あと、近々店頭で、



完全版・上下巻揃いで悪徒・痛iPhoneカバーを店頭展示してもらえることになったので、もし中野にお立ち寄りの際は、見てみてくださいね!


で、やってみようか! と思ったら、



こいつに限っては、個人ユースであれば、どぞご自由に!
量産して売っちゃダメだぞ! 絶対売れないからな





……あれ? もしかしてこれ、今流行りのステマってヤツ?(笑)*2

*1:俺だけか。

*2:お金もらってないよw

演劇感想


舞台・弱虫ペダル』観て来ました!
(公式サイト http://www.maql.co.jp/special/pedal/
日曜、昼の回!


献本も送られなくなった現在(←)も、チャンピオンを購読するわたくし。
弱虫ペダルはまっさきに読む漫画のひとつ。
それに加えて、もともとわたくし、演出の西田シャトナーさん(http://www.shatner.jp/)のファンでして、
シャトナーさんが演出で!? 弱虫ペダル!?
観るしかねえ! と先行予約でチケット取ったりしてね。


いや、詳細わかるまでは弱虫ペダルファンの人たちは、「劇でチャリ? どーすんの?」という戸惑いがあったと思いますが、これはもう、シャトナー演出・パワーマイム以外ありえないだろうと俺大興奮。


その期待を裏切らぬ舞台でしたよ!


3回泣いた。


チャリ見えた。
レースしてた。
坂登ってた。


ご本人も熱烈なチャンピオン読者であるシャトナーさんの、チャンピオン愛があふれてた。
もちろん役者の皆さんも熱烈に演じてた。
彼らの全身からこぼれる汗が、キラキラしてた。


原作漫画の前半をほぼなぞって展開するストーリー。
改めて渡辺航さんの原作の序盤の巧さにうなったりもしました。*1


超オススメですぞ。
明日、最終公演。
当日券出てます。
千秋楽はニコニコ動画で配信されます。
舞台 『弱虫ペダル』 千秋楽
6月にDVDも出ます!


でも、あの躍動感は、生で演じられる彼らの声と息吹と汗は、劇場で共有するべき!
ぜひ、まだ悩んでる人は、明日、千秋楽!
天王洲、銀河劇場へ!





そう、すごい久しぶりに劇を観に行ったんです。
3回泣いたうちの1つは、オープニングで、"チャリに乗ってる"彼らのフォーメーションと、ナレーションで、僕が西田シャトナーさんの劇にハマったキッカケである『破壊ランナー』を思い出して。
始まってさっそくうるうるしてたんですわ。恥ずかしながら。


で、その「破壊ランナー」。
これがですね!
2012年版『破壊ランナー』として、この春に公演されるんですよ!
→ http://www.hakairunner.com/


俺、これも観に行きたい!!

*1:弱虫ペダルは今だ連載され大人気、かたや同期発進の悪徒が躓いてしまったのも頷けたり(笑)

黒歴史。


かつて、小説を書いていたことがあります。
大学時代は文芸部に所属し、何本か部内誌で発表していました。
あと、オオシマヒロユキとコンビを解消し、漫画原作者猪原賽になるまでの間に。


今回「黒歴史」とタイトルしたのは、そのコンビ解消以降・猪原賽以前の間に書いた小説を公開してしまえ、という趣旨です。
Twitterでポツリと、「伴天連XXの小説版とか書けないかなー」とつぶやいたところ、一部の方に反応いただきました。
読みたい、と。


でも、あたしは漫画原作者なんです。
小説は素人なんです。
書けてもこれくらいしか書けませんよ……という、恥ずかしい告白です。


小説を「小説を読もう!」というサイトに置いて来ました。
無料で読めるらしいです。
縦書きPDFでも読めるみたいです。
ルビ対応はInternetExplorerで閲覧するか、PDFでしか対応していないみたいです。


で、それがコレです。


煩悩ドライヴ
http://ncode.syosetu.com/n2419bb/


夢コロガシ
http://ncode.syosetu.com/n2425bb/


一応、説明しておきますと。


煩悩ドライヴ』はもともと、まだオオシマヒロユキとコンビを組んでいた頃、講談社月刊シリウスの創刊時にお仕事の話をいただき、企画していた漫画でした。
その第一話としてネームが残っているはずですが、オオシマがフランスに持って行ったか、捨てちまったかです。
シリウス創刊前は、編集に「小学生から中学生向けのファンタジー誌です」とオファーいただいたので、


・仮想の現代日本を舞台とする
・全国47都道府県に108人の番長がいる
・その番長は、それぞれの県の名産品の名を冠する
・読者に「○○(各地の名産)番長」を応募してもらう


無有(ムゥ)大陸から来た謎の少年が、そんな番長達をやっつけたり、友情芽生えたり……という、あからさまに超人募集を意識した企画でした。
小学生の子ども達に、地理の勉強を兼ねた、くだらない漫画を読んでもらいたかったのです。


ところが、ネームまで描いて準備していた創刊直前、急にNGが出まして。
納得のいく説明もなかったのですが、それは創刊し、第一号の献本が届いた時に判明します。*1
で、僕らは仕方なく別の漫画を準備し、連載もしたわけですが、それが未だ単行本にもならず、迷作として封印されている「21世紀番長」。


というわけでお蔵入りになっていたその企画。
コンビ解消後に「ラノベとして書いてみていい?」とオオシマに許可をもらって、執筆した、という経緯。
今後、出版することは無いですし*2、漫画化する機会も無いと思われる*3ので、お蔵出ししようかと。


とはいえ、設定やキャラはわりと気に入ってるので、メインキャラをこっそり

ものミコ

ものミコ

ものミコ』に登場させたり、今後の企画にも単語を混ぜ込んだりしてるんですが。


夢コロガシ』のほうは完全に小説として執筆しました。
今はもう潰れて無くなっている出版社の懸賞に、児童文学として応募しました。
大賞を取るとその出版社からいきなり単行本として出してもらえると聞いて。
結果は佳作で、なんかお小遣いみたいな賞金をいただいただけでしたね。


ま、今読み返すと、アラはいっぱい見えます。
あー、俺、小説で食うのムリだなーと思ってこの2本で諦めて、その後漫画原作に絞って、

悪徒-ACT- 天上編 (ファミ通クリアコミックス)

悪徒-ACT- 天上編 (ファミ通クリアコミックス)

悪徒-ACT- 天下編 (ファミ通クリアコミックス)

悪徒-ACT- 天下編 (ファミ通クリアコミックス)

悪徒-ACT-』で週刊少年チャンピオンで連載持てたりしたんだから、人生わからんもんです。


というわけで、再び言いますけど、あたしの小説なんてこんなもんです。
スキル違うんだよ、たとえあたしが原作で文字しか書かないつっても、漫画と小説じゃあさ!!


これ読んだ上で、『伴天連XX』の小説読みたいです、って人がいるなら、がんばってみてもいいけどさ!←

*1:地理をテーマにしたギャグマンガが掲載され、しかも雑誌の対象読者がどう見ても小中学生ではない。

*2:実は電撃大賞の短編部門に応募して落選。

*3:講談社・月刊ライバル創刊時にオファーがあったので編集に読ませたら「つまらないです」と失笑された。

今更新年

明けましておめでとうございます。
Twitterはぼちぼち続けていますが、ブログは2012年、初となります。


朝起きて、PC付けて、何気なくニコニコ動画のランキングを見てみたらば、一位はアニメ「アイドルマスター」の最終回。
2クール目に入ってからチェックしてなかったんだけど、第一話を見た時はいい演出で、けっこう気に入ってました。
二次元アイドルユニットとして、このアニメでだいぶ知名度や人気を、不動のものにしたのではないでしょうか。


ところで、二次元アイドルユニットと言えば皆さん、「AGC38」ってご存知ですか?



公式: http://agc38.com/
wikihttp://ja.wikipedia.org/wiki/AGC38


1年ちょっと前に始まった、オリジナル二次元キャラクター38人による、アニメ、マンガにとどまらぬマルチメディア展開を……という企画なんですが、知人が少し関わっているので、初期から地味にチェックしていました。
最近はフレックスコミックスでウェブ漫画として配信されていたりしますが、
http://flex-comix.jp/special/2012/agc38_120113.html
もう2年近く活動をしているわりには知名度が低く、私は残念に思っています。
しかし、それも仕方ないかと思います。


・38人の二次元アイドル達のTwitter
・響ラジオステーション内のウェブラジオ
・毎月の無料公開イベント(2011年12月に終了)


これが主たる営業。
マンガはひっそり短期連載、
アイドルとしての曲はメジャー枠でCDがリリースされたものの、未だにデビュー曲1枚のみ、
細々と続けていたイベントは終了、
コンスタントなライブ活動無し、
公式ゲーム(iPhoneアプリだったかな)は初期アナウンスから半年以上遅れ、未だに出ず、
運営の手の遅さに、正直やきもきしています。


特にイベント。ウェブラジオの公開収録と、歌のステージが無料で観れるとあって、私も取材を兼ねて何度か足を運んだのですが、CDをリリースするわけでもないので、ステージも物販スペースも目新しさが感じられないマイナス要素があるにもかかわらず、回を重ねるごとに客が増え、声優さん達もキャラクターとして固まっていき、さあこれからという段階で、終了。
これからどうするつもりなんだろか、と不安でいっぱいです。
まあ私が関わってるわけではないので、別に私が心配するこっちゃないとも思うのですが、
前述したとおり、知人が関わっているのと、
私自身が(自称「出版社のお荷物マイナー作家」なだけに)出版社の営業にかわいがられた経験が無いので、キャラクターも中の人も同じ気持ちかと、不憫で不憫で……(うぅ……)。


同様な二次元アイドルユニットと言えば、AGC38と同時期に始まったラブライブ!というものもありますが、あちらは連載企画として毎月コンスタントに露出する媒体があり、既にシングルCDは4枚目がリリースされています。
その度にPVが出、近々ファースト公演「ラブライブ!ライブ」なんてものが開催されるみたいですね。


 ど こ で 差 が つ い た ? (明白)




で、冒頭のアイドルマスターの話にもなるのですが、アイドルユニットは二次元に限らず、積み重ねた歴史がものを言うもんです。


アイマスは、もう既に7年目に入ろうとする、もとはと言えばゲームでした。黒歴史となっているロボットアニメもあるものの、アーケードやコンシューマーに、ネットワークを介してマイナーチェンジを繰り返し、ファンがキャラを育てて来て、後継作のゲームから一部のキャラが外され、騒ぎになったこともあります。
AKB48も同じく7年目になりますか、始まった当初はハロプロ全盛で、みんな冷ややかな目で見ていたはずです。ですが専用劇場での公演は今だに続き、メディアもAKB一色です。
ハロプロはいっときのパワーを失ったものの、やはりそれなりの成果を上げているし、ももクロはブレイクまで2年くらいかかっているはずですが、その間も精力的にライブ活動をしていました。


営業、大事。
続けること、大事。


AGC38の躓きっぷりをモヤモヤと心配しながら、そんな事を肝に銘じ、今年はがんばろうかなーと。
営業さんにかわいがられるくらい、売上伸ばさねばなー的な*1
既に1月も下旬に入ってる今やっと、2012年の抱負として、ブログを更新したりします。
しかしアイドル業界面白いなー。なんか書けねーかなー。

*1:なんか順番違くね?(笑)