cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

独房の中の画家

日曜の朝起きるころ、たいてい母がNHK新日曜美術館」を見ているのだが、今日は「新たな神話を求めて〜ギュスターブ・モローの世界」をやっていた。
モローなんてちっとも知らない画家だったが、「オイディプス」「サロメ」などの作品を見てなかなかの画家だと感じた。解説の方が、同時期の後期印象派の画家たちは光の世界へと新たに向かって行ったのに対し、逆にモローは闇の世界を通して光へと向かって行った、というようなことを言っていた。それが「独房の中の画家」・神秘主義者といわれた所以だと。なるほどー、と素人ながら感じた。そして締めに、『孤独』を通して人間の性を見つめた、というようなことを言っていた。やはり人間は「外に開いているときと外に開いてないとき」(木村拓哉)が両方必要なのかな、と思った。




しかし今まで、私はひたすら孤独にしか生きてない気がする。いつになったら開けるのだろうか。



おとなり日記で今日の新日曜美術館のレビューをされてる方が!
http://d.hatena.ne.jp/rira_rira/20040905#p1

伊奈学園が抜けたか

伊奈学園総合高等学校吹奏楽部が全国行きとなった。
http://www3.plala.or.jp/tbtknic/winds/concour/2004/w-kanto.htm


なぜ注目しているかというと、今年やっている曲が

課題曲2/「管弦楽のための協奏曲」より 終曲 (B.バルトーク/森田一浩)

なのである。
とうとうバルトークのオケコンが吹奏楽で演奏される時がきたか、というわけ。
著作権が切れたらしいが、詳しいところは知らない)


これが正式に譜面が出ればかなりブレイクしそうだ(譜面が出なくても、だが)。

支部大会の結果を見てて

気になったことを箇条書き。
以下2004”NƒRƒ“ƒN[ƒ‹Žx•”‘å‰ïから。

3. 函館 北海道教育大学函館校 3/南蛮回路 (伊佐治直) 金賞・代表
北海道教育大函館校が2年ぶり20回目の代表に!


9. 福島 原町市立原町第二中 1/夕焼けリバースJB急行 〜ハイドン・バリエーション・メタモルフォーゼ (伊左治直) 銀賞

伊左治直とは何者?

7. 函館 函館吹奏楽団 1/おほなゐ〜1995.1.17阪神淡路大震災へのオマージュ〜より (天野正道) 銀賞


9. 福井 武生市立第一中 2/おほなゐ 〜1995.1.17阪神淡路大震災へのオマージュ〜 (天野正道) 銀賞


これはメモ書きでもしっかり書いておかなければ。


この「おほなゐ」だが、コンクールにおいて関西地区の団体が演奏したことは今までない、という事実が語る意味をいつか語らなければならない。そして定期演奏会などでも関西地区の団体が演奏した、ということをまったく聞かない。


この事実を皆さんはどう考えるだろうか。

14. 山形 山形市立第六中 1/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第1組曲より
 「全員の踊り、ドルコンのグロテスクな踊り」
   第2組曲より 「全員の踊り」 (M.ラヴェル/馬場憲衛) 金賞

珍しく第1組曲からの曲をやっている。聞いてみたいな。
・・・というより「ダフニスとクロエ」は早いとこ全曲ちゃんと聞かねば。

6 九州 福岡県 ブリヂストン吹奏楽団久留米 (指揮/小野照三) ※お休み明け34回目

4/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り (M.ラヴェル/真島俊夫

真島俊夫さんの編曲版はどんな感じなのだろう?


追記:2002年の一般の部で創価グロリア吹奏楽団がやってました。生で聞きました。
それ以前に編曲の違いなんてわからない自分w。

17. 千葉 柏市立柏中 2/「タプカーラ交響曲」より 第1楽章 (伊福部昭/松木敏晃)

おお、「シンフォニア・タプカーラ」の第1楽章ですか!

NEC玉川吹奏楽団 1/ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」より (J.ボック/杉本幸一)

それにしてもNEC玉川は面白い曲を取り上げるなぁ。去年?のミュージカル「ラ・マンチャの男」より(M.リー/杉本幸一)、といい。

3 ソニー吹奏楽団 2 映画音楽「壬生義士伝」より 久石 譲/萩野 松宜 金賞・代

久石譲の作品が吹奏楽コンクールで!おまけにソニー吹奏楽団である。
それにしても東京都大会は毎年激戦である。レベルが高すぎます。
大会自体も会場は普門館、一日で全部門見れるのだから、すごいを通り越して素晴らしい!去年見に行って驚愕してしまったけど、今年も見たかったなぁ。




全国の支部大会の結果を見ていると、銀賞で全国行きがあったり、代表がなかったり、なぜこんな結果になるんだろうというものが散見される。審査方法も点数まで公開しているところもあれば、極度に公表を控えているところもあって、うむー考えさせられる。


また天野正道さんはすっかり超人気作曲家ですなぁ。困ったのは、いろんな団体に曲を作ってらっしゃるので、もはや全曲を制覇するのは無理かな?


そして今年に限った話かもしれないが、「Harrison`s Dream」が大流行である。id:pantomimeさんも一度生で吹奏楽verを聞かれてはいかがでしょうか?
(とタイミングよく、pantomimeさんが「Harrison`s Dream」の記事を書かれていた。
http://d.hatena.ne.jp/pantomime/20040905#p2


今年のコンクールは吹奏楽オリジナル作品を自由曲に取り上げる団体が多いのではなかろうか?改めて吹奏楽界の作曲家の意欲が高いことを感じる。クラシックの編曲版はもはやレパートリー切れの感がある。今後どうなるやら?

皆様、コメントありがとうございます。

今まともなコメントが返せない状態なので、ひとまずお礼だけ。すいません。



何の状態かとといいますと、physical・mental、両方です。


physicalは昨日の日勤の疲れが筋肉痛としていたるところに。


mentalはと言うと、
自分のエントリーはできるけど相手とのコミュニケーションはできないような。
そもそも思考回路がだんだんと・・・。
Z会の白紙滞納分に唖然とか。
何もしたくないのに受験の諸手続きをしなければならなかったり。
音楽を聴くだけでは何も始まらないし変わらない、と思ってみたり。
なぜみんな付き合えたりできるのだろう、と思ってみたり。
すべきことは山積しているのに、そのための気力、気力の源泉が皆無なのかな。
もはや純粋な思いを胸に、あるいは逆に虚無的に「なにかを努力してやる」、ということができない。気持ち的に妙な《介入》が入りっぱなしである。
これこそ大人なのだろうか、いやきっとモラトリアムなだけだ。

「おほなゐ」で一言だけ。


私は1楽章の最終部分を相当の覚悟なしには聴けない。
好き嫌い関係なく。


やはり私は、多くの亡くなられた方・被害にあわれた方とは比べ物にはならないが、被災者の一人なのだ。今の暗い精神状態が、今日の地震と相まって、そのことをさらに実感させた。

たった今地震が

震度3から4ほどの地震がなんと約2分も。非常に怖かった。


地震が終わるころベランダに出てみると、電線が揺れ、近くでガラス食器が割れる音がした。


私の地元は阪神。あの地震の風景が脳裏によみがえった。

地震速報

NHKの速報より

和歌山県三重県南部に津波注意報。すでに到達した所も。津波の高さは50cmほど。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/earthquake/?1094379163
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/(地震情報)
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/wave_j/(津波情報)