萌えから始まる復興支援の旅 2日目
※枠内の画像・文章は11月20日に追加しました
今日が本チャン
皆さまおはようございます。秋のさんてつ祭りツアーの2日目になりました。昨夜は久慈ありすさんのバースデーパーティーが行われましたが、今日はさんてつ祭り当日というコトで、様々なイベントが行われます。生憎の雨模様ですが、しっかり鉄分補給しましょう!
まずは列車に乗って陸中野田に向かいます。昨日「バースデーパーティー列車」として走った「さんりくしおさい」が、今日はそんなことがあったことを微塵も感じさせずに走っています
陸中野田からは、久慈ありすさんの故郷である小袖海岸をボンネットバスで巡ろうという企画に乗ります。岩手県北交通のボンネットバス(ナンバーが「岩2」!)の乗れるいい機会でしたが、満員御礼のため一般のバスで移動することに。一応、陸中野田〜(小袖海岸)〜久慈駅の町民バスとして運行されている路線の増発便扱いで走っているようでした
小袖海岸付近の港。このあたりは津波によって岸壁や漁港の設備、港に近い民家に被害が及んでいます。ただ、一段高いところの民家は被害を受けておらず、なんとも複雑な心境です。
バスの乗って久慈駅に着くと、すぐにさんてつ祭りのオープニングセレモニーが始まりました。三陸鉄道の社長をはじめ、久慈市長やJRの久慈駅長も参加して、恒例の餅まきが行われます
北リアス線運行部では、車両基地公開やトークショーが行われます。運行部のある建物には、窓にTシャツやヘッドマークが掲げられていたり、灰皿が地デジカだったりと、ネタが満載でした
三陸鉄道ではオンライン通販で復興祈願レールを販売していますが、この日も販売していて、目の前で切り分けたレールをその場で仕上げていました。
トークショーは検修庫の中で行われました。レギュラーであるトミーテックの森山氏と三鉄の金野運行本部長、ゲストでは秋田内陸縦貫鉄道の齊藤氏と山形鉄道の多田氏が三鉄の現状から今後の提言まで、いろいろな議題でトークしていました。もちろん、合間にはそれぞれが持ち寄ったプレゼントの争奪クイズ大会が行われました。
家に着くまでお祭り騒ぎ?
というわけで、2日間に及ぶ「萌えから始まる復興支援ツアー」も全日程を終えました。あとは帰るばかりです。
帰りはスワロー号→東北新幹線(はや・はや乗り継ぎ)のルートで上京します。もちろん、大きいなのはさんも一緒ですよ。小雨模様なので、雨合羽*1を着せて、いざ東京!です。
帰る前に、ホテルでお留守番していたなのはさんを起こします
久慈から二戸へ向う「スワロー号」は満員御礼に近い状態で、下手したら膝の上に座ってもらおうかと思いましたが、なんとか大丈夫でした。二戸からは東北新幹線でバビューンと帰ります
…って、盛岡でわざわざ降りて「はやぶさ6号」に乗り換えるとか…。お隣さんは大きいチルノちゃんをN700系「のぞみ」や「さくら」に乗せているんで、何気に最新の新幹線を制覇していたりして。そこらの鉄道ファンより凄いわ(爆)
帰りは4人プラス現地で知り合った1人の合わせて5人グループで、4人がけボックスで席を取ったので、なのはさんは逆に向い合せになった席の間にいてもらいます。大宮で若干降りていったので、座席に移して御自慢のシートに身を預けさせました
最後に東京駅ではやぶさロゴと一緒に撮って、今回の旅を締めくくります。ホントなら前頭部で撮りたかったのですが、雨が降っていて地面が濡れていたのと、E5系の鼻が長くて一緒に撮るのは困難でした。撮るなら10号車側が良いのかしら?
*1:という名のゴミ袋