ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

庄司紗矢香さんの新たな境地

http://blog.livedoor.jp/dazai3-005/archives/51627062.html

2011年02月20日04:29 J.S. バッハ & レーガー: 無伴奏ヴァイオリン作品集 (Bach & Reger : Works for violin solo / Sayaka Shoji violin) (2CD)


[日本語解説付輸入盤] [Import CD from France] カテゴリクラシック0拍手 [商品番号:MIR-128]


Sayaka Shoji violin
Bach & Reger
Pieces pour violon solo / Works for violin solo
Sonatas, partitas, preludes & fugues


世界の庄司紗矢香、MIRARE登場!!庄司紗矢香の純粋なアプローチによるバッハ&レーガー


★16歳のときパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで日本人初、史上最年少優勝を果たし、世界の注目を集めてきた若きヴァイオリニスト庄司紗矢香。これまでに数々の録音とコンサートでその並はずれた才能を見せつけてきた天才少女が20代後半にさしかかり、より一層成熟したテクニックと表現力を携 えてMIRAREレーベルに初登場します。MIRAREのプロデューサーであるルネ・マルタンが手がける音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」への参加をきっかけに、このアルバムが誕生しました。


収録曲はバッハとレーガーの無伴奏作品。バッハの無伴奏ヴァイオリンのための6曲は数多くの録音が存在しますが、レーガーの作品と組み合わせ、ニ短調の「シャコンヌ」を最後の山場に持ってくるという、極めて考え抜かれた構成となっています。レーガーの無伴奏作品はバッハを範として作曲されていますが、その中にレーガー独自の幻想世界を作り込んでいく高い技巧を必要とされている作品です。庄司紗矢香は抜群のテクニックと安定感、明るい音色で力強くストレートな演奏を披露しています。レーガーの「シャコンヌ」は、作品の本質を真摯に追い求めていき、バッハの無伴奏パルティータ第2番では、高い集中力と深い音楽性を発揮した熱演となっております。


使用楽器は、上野製薬株式会社の上野隆三氏より貸与された1729年製のストラディヴァリウス。(ミッシャ・エルマンが所有・演奏)。


録音:2010年8月 ランファン・ジェジュ教会、パリ


商品の口コミ(Amazonレビューより)


•「人は愚かで人生はあまりにもはかない。ならば、私は私を精いっぱい表現しながら生きていくしかない、と吹っ切れた。」
庄司紗矢香さんを紹介していたasahi.comの記事の中で、この一文がとても印象に残っていました。
「私を精いっぱい表現しながら生きていく」という、一人のヴァイオリニストの心のメッセージが、バッハとレーガーの無伴奏作品を収めた、この2枚のCDに込められているようなイメージがしました。


この演奏は、パリのランファン・ジェジュ教会で録音されたそうで、教会独特の荘厳で、そして清らかな気高い響きが、聴く人の心の中に広がっていくかのようです。
この世に無伴奏ヴァイオリン作品を収めたCDは数有れど、これほどまでに録音が優秀なものは、珍しいのではないかと思います。


ジャケットは厚紙で、フランス語、英語、そして日本語の解説書が付いており、2枚のCD、ジャケットともカラーは「ホワイト」を基調とし、装飾的なデザインが全く無いような素朴なものですが、「吹っ切れた」すがすがしい姿の庄司紗矢香さんに巡り会えたような、そんな印象を受けました。


おそらく、今年の最優秀録音の一つに数えられるであろう、傑作の作品だと思いました。

http://www.qobuz.com/info/MAGAZINE-ACTUALITES/RENCONTRES/Sayaka-Shoji-une-rencontre-podcast53576

Sayaka Shoji, une rencontre-podcast


La jeune vio­lo­niste ja­po­naise qui pu­blie un ma­gni­fique double-al­bum d’œuvres de Bach et Reger. Ren­contre-por­trait à la Folle Jour­née entre deux concerts.


Par Marc Zisman | 10 février 2011 S'abonner par RSS Réagir


Facebook Twitter Envoyer à un ami Favoris Gmail Hotmail Y! Mail Delicous MySpace Viadeo LinkedIn Live Plus d'options Sayaka Shoji – © Jean-Baptiste Millot pour Qobuz.com Ou­bliez l’éven­tuelle sen­sa­tion d’en­fant pro­dige et les po­ten­tiels pré­ju­gés qui lui sont liés, Sayaka Shoji est ailleurs. A l’image, fi­na­le­ment, de son pre­mier disque pour le label Mi­rare, un su­perbe et osé double album de pièces pour vio­lon solo de Jean-Sé­bas­tien Bach et Max Reger. Cette jeune vio­lo­niste ja­po­naise de 27 ans offre sur­tout un par­cours aty­pique. Nais­sance au Japon, en­fance en Ita­lie, étude au Japon puis en Al­le­magne et en France, en­tou­rage russe, un vé­ri­table jeu de piste cultu­rel, patch­work édu­ca­tif qu’elle re­ven­dique. Et puis il y eut, en 1999, ce pre­mier prix dé­cro­ché au pres­ti­gieux Concours Pa­ga­nini à seule­ment 16 ans… Au­jour­d’hui, Sayaka Shoji peint tou­jours au­tant (à ses heures per­dues), vé­nère par-des­sus tout Gi­nette Neu­veu et rêve d’en­re­gis­trer György Li­geti. Ren­contre avec une dis­crète mais forte per­son­na­lité du vio­lon contem­po­rain.

(引用終)