ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

まだまだ勉強!

http://blog.livedoor.jp/bokushinoto/archives/70447984.html


2017年5月4日


・磤地三郎先生の「106歳のスキップ」と言う本を買って来た。
107歳で永眠されたから、亡くなる1年前の著作だ。


・如何に、喜びに満ちて生きておられたかが分かる。
100歳を越えて生きるなら、こういう生き方をしたいものだ。
先生が作った世代の標語。
50代 男の花道。
60代 自分の持っているものを押し広げよう。
70代 これくらいで屈してはならない。
80代 ダメと思ったらダメになる。
90代 今からでも遅くはない。

(部分抜粋引用終)
上記は、町内のユニークなお医者さんのブログから(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/archive?word=bokushinoto)。二代目の息子さんを40代の若さで亡くされたが、今も再び開業中。同じく町内の新たな老人ホームにも、今春から勤務されているとのこと。
長生きするためには、まずは、国が安定して平和で希望に満ちていて、経済や教育のみならず、道徳倫理もしっかりしていなければならない。

アゴラ(http://agora-web.jp/archives/2025863-2.html


憲法改正で何が変わるのか」
池田 信夫
2017年5月3日


・このごろ朝日新聞の「一強」キャンペーンを初め、自民党が右傾化しているという議論があるが、きょう出された首相メッセージは、むしろ公明党や維新に接近して「左傾化」した印象を受ける。

9条の平和主義の理念については、未来に向けて、しっかりと堅持していかなければなりません。そこで9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方、これは国民的な議論に値するのだろうと思います。

・これは公明党の「加憲」に似た感じだが、第2項で「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と規定する条項を残したまま、第3項で自衛隊をどう書き込むのだろうか。たとえば今の政府見解にそって「自衛のための必要最小限度の実力を確保するため、自衛隊を保持する」と書くのは「実力」という日本語の使い方がおかしいし、実態はほとんど今と変わらない


・もちろん憲法を改正できるなら、したほうがいい。今の憲法は変則的な状況で占領軍がつくったもので、独立前に改正することが暗黙の了解だった。それを阻止したのは吉田茂であり、当時の情勢判断としては必ずしも悪くなかったが、その後は改正のチャンスがなくなった。第9条は期せずして日本人の平和ボケに適合し、戦後日本の国体になってしまった。


・ただ日米同盟がある限り日本は実質的に核武装しており、憲法を改正しても抑止力に大した違いはない。しいていえば米軍の後方支援に制約があることぐらいだが、それも集団的自衛権についての「解釈改憲」で、ほぼ達成されたといってよい。それは望ましくないが、法的安定性は高い。


改正の必要があるとすれば、日米同盟のなくなるときだろう。逆にいうと、憲法改正を主張する安倍首相は、在日米軍基地を撤去して日本が「自主防衛」する未来を描いているのかもしれない。そのときは核武装が重要な課題となろう。それも一つの考え方なので、国会で自由に議論してはどうだろうか。

(部分抜粋引用終)
まだまだ勉強しなければならないことが山積み。ふぅ!
英語版ブログには、"Japan Times"から、憲法に関する分析調査を含めた記事を三日分掲載したので、よろしければ、どうぞ閲覧を(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/20170504)。