小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況について−イオンエンジン再点火、地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ− [JAXA]

うおおお! きたあああ! いよいよ「はやぶさ」最後の旅路が始まりました。

現在、「はやぶさ」は平成22年6月の地球帰還に向けて鋭意運用中です。
はやぶさ」はイトカワの軌道離脱後、平成19年10月18日にイオンエンジンを停止させ、地球帰還へ向けた第1期軌道変換を完了しています。
これまで慣性飛行を続けてきた「はやぶさ」のリアクションホィールを駆動させ、三軸姿勢制御を確立後、本日イオンエンジンを再点火させて動力飛行を開始しました。イオンエンジンの再点火確認時刻は11時35分です。今後、平成22年3月頃までイオンエンジンによる加速を徐々に行い、地球帰還へ向けた第2期軌道変換を引き続き実施する予定です。
その後は平成22年4月頃から6月頃まで、ある程度地球に近付いてきた「はやぶさ」を、地球の軌道により精密に近付ける軌道誘導を行い、平成22年6月にカプセルを大気圏に突入させる計画です。
ここまで、イオンエンジンの宇宙作動合計時間は31,000時間、軌道変換量(※1)は、1,700m/sに達していますが、推進性能も推進剤残量も十分に余力を残しています。地球帰還までの残り軌道変換量は、400m/sです。
今後も引き続き各搭載機器の状態に注意を払いつつ、細心の注意と最大限の努力をもって、「はやぶさ」運用に取り組んで参ります。

今月早くって報じられてましたが本当に早かったですねw どうやらリアクションホイールイオンエンジン共に正常に起動したようです。
これから約1年間かけて加速を行なうわけですが、特にリアクションホイールが保つ事が鍵です。 幸い太陽活動は比較的落ち着いているようなので、活動期に向けたフレア増大は今のところさほど心配無い気がします。
3年前に姿勢制御をほとんど全損してロストした時はここまで帰ってくるとは思いもよりませんでしたが、今やこうしてラストスパートを掛けています。 あの状況からここまで持ってきたスタッフの皆さんの努力と精神力には感動を覚えますね。 もちろん予断は全く許しませんが、もう一息…!

若田宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-119/国際宇宙ステーション組立ミッション(15A))の打上げ日について [JAXA]

本日、米国航空宇宙局(NASA)は、若田光一宇宙飛行士の搭乗するスペースシャトルディスカバリー号」(STS-119/国際宇宙ステーション組立ミッション(15A))の打上げ日を2月19日以降とする旨発表いたしましたのでお知らせします。
メインエンジンの水素ガス加圧ライン流量調節弁(FCV)※の健全性の確認のため、今回打上げ日の決定は行わず、2月12日にあらためて日程を設定することとされました。

どうやらエンジン調整のため1週間延期されるようです。 2月19日(木)18時41分以降になる模様。 ライブ中継見れるかなあ。

小沢外交「政権取れば豹変」=民主・長島昭久氏インタビュー [時事]

−派遣を認めれば、麻生政権に協力することになるが。
最終的に小沢一郎代表が決断することだ。今は自民党を倒すことが大義だから、協力しないという決断は、政治論として理解できる。過渡期だから仕方がない。
米国の知人から「インド洋での海上自衛隊の給油活動などに反対する民主党はめちゃくちゃだ」と心配されるが、「小沢代表は必ず君子豹変(ひょうへん)する。政権を取ったら現実的な対応をする」と答えている。そうでなかったら政権運営できない。

これって、反対のための反対だと認めちゃってますよね。 そりゃ政策も停滞するわな。 ていうか今の小沢氏の主張を支持者してる人達の立場どうなるんでしょ。