チャクラを開く真言
などと、えーかげんな話にすぐ興味を示す精神状態ではあります。ガキの頃から全く変わっておらんわさ。「好奇心旺盛」といいます、一応ね。「単なる馬鹿」という言い方もないわけではない。笑。
なんかリンクを変にたどっているうちにたどり着いた気功のページ。十三仏真言が、ヨガに対応する、チャクラを開く力があるというんですねー。おおっつと、聞き捨てならないですねー。
http://zoukikou.kanpaku.jp/juusanbutu.htm
入り口は:
http://zoukikou.kanpaku.jp/index.html
しかし、このおっさん、なんか私の書く文章と似ているなあ。ええかげんさもクリソツであります。親近感をそこはかとなく・・・・。あはは。
この真言ヨガを実践した結果は:
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そーゆーわけでわくわくしながら、くだんの密教系宗教や大法螺ヨーガのみなさんのクンダリニー覚醒後の体験談をおうかがいしてみましょうね。
さーて、どんなんでしょうか、ドキドキしますねー。
A:「あまり疲れなくなった」
B:「あまり風邪をひかなくなった」
C:「からだがかなり丈夫になった」
D:「肩こりがなおった」
E:「冷え性が治った」
F:「頭が良くなった気がする」
G:「記憶力がよくなった気がする」
H:「睡眠時間が短くなった」
I:「女にもてるようになった」
J:「いい夢をみるようになった」
K:「自分の願望がかなうことがあった」
L:「人を動かす力ができたと思う」
M:「あいての財布の中身を3回当てた」
N:「頭頂部がもりあがって頭のかたちがへんてこになった」
O:「ここに居ない人の話し声が聞こえるようになった」
P:「神様の声がいつも聞こえるようになった」
いったいどこがクンダリニー覚醒なんでありましょうか。
まあ、そーゆーことなんであります。
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ということなんだそーであります。うーん。笑。しかし、こういうのをネタにする力量を、取りあえず尊敬しておきます。
江原啓之を叩いたブログでは、当社(?)は結構早いほうだったはずですが、今頃週刊文春がネタにして、2チャンネルで祭りになっているようではあります。インターネットは週刊誌・新聞のネタの宝庫かもしれない。
真言だけではなく、この辺のコトダマの話をやり始めると、ホツマツタエがどーの、という話にも結びついたりする。
私は全く研究したこともない。時間の無駄みたいな感覚なのですが、好きで結構はまっている人もいるようではあります。はまった人がおられれば、書き込み歓迎、面白そうなら私もはまるかもしれない、といっても辺境でぼそぼそ書いているブログだしなあ。
こういう古史古伝ものの偽書で有名なのは、東日流外三群史(つがるそとさんぐんし)でしょう。
「邪馬台国」ではない「邪馬一(壱)国」である、などとやってベストセラー作家に躍り出た古田武彦が、この偽史書を持ち上げて、以後信用を落としちゃった話もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E7%94%B0%E6%AD%A6%E5%BD%A6
私もアニータのように、冬の青森で津軽海峡を眺めていたことがありますが、残念ながら8億もくれる親切な人がいるわけもない。
延々とドサ回りをしていたときです。地方空港に降りて、レンタカーを借りてほぼ全県内を回る。いぺん帰って、汚いメモの束をアシスタントに預けてこれをレポート化するための指示をして、次の県に向かう。
これも単独行。
何でこんなことをやったかというと、日本全国を回りたかったから。あはは。
この理由付けは難しかった。笑。でも、やったもんね。社長が顔色変えるくらいのレポートを結果として作ったから、当初のヨコシマな願望はおとがめなし。ローカルのうまいメシを大量に食って、観光して、ついでに会社の現状をレポートした私の勝ちではあります。めでたし、めでたし。
で、青森で本屋を覗いておりますと、歴史書の中でもとりわけとんがっているコーナーがあって、それが東日流外三群史関連。批判系を1冊だけ買って、ホテルで読んでいるうちに、だいたいの構図が見えてきた。
てな話。