好きなエロゲーBGM選
エロゲーで使用されている、好きなBGMを選んでみました。
曲ごとに、使用されている作品名と、作曲家、私の一言を添えています。
・『CROSS†CHANNEL』より「Criss Cross」 Com:Funczion SOUNDS
人っ子一人出て来ない、OPムービーでも使われている曲です。
・『黄昏のシンセミア』より「羽織り」 Com:鷹石しのぶ
シンセミアを最初起動した時、スタート画面でずっとこの曲を聴いていました。いいですよね……。
・『素晴らしき日々〜不連続存在〜』より「夜の向日葵」 Com:szak
流れる場面とか、相当狙ってて、狙ってんなあと思いつつも泣けてくる曲ってありますよね。王道とでも言えばいいでしょうか。
・『痕』より「ためいき」 Com:中上和英
『痕』とは、夢と現実、欲望と理性、そして、癒されぬ物語である。民間伝承を下敷きにし、4人の姉妹が古の鬼の力に運命を翻弄される。4人の姉妹を演じているのは同一人物で、脚本を担当していたのもその人物。落ち着いた雰囲気の長姉から甘えん坊の末妹までを1人で演じ分け、舞台の上で圧倒的な演技力を発揮しているその人物の名は……え、そういうゲームじゃない?
・『AIR』より「夏影 -summer lights-」 Com:麻枝准
いい曲だと思います。
・『斬魔大聖デモンベイン』より「神の摂理に挑む者達――魔を断つ剣は未だ折れず」 Com:大山曜
このBGMが流れると、あっ勝つんだな、となります。
・『朱-aka-』より「灼けた日差し」 Com:feel
作曲は、Elements Gardenの前身です。というか朱の内容、全く覚えてねえ……。
・『神咒神威神楽』より「波旬・大欲界天狗道」 Com:与猶啓至
与猶啓至の作る和ロックは堪らないですね。
・『ティンクル☆くるせいだーす』より「Dance With Peeress!!」 Com:アメディオ
わりとトラウマBGM。曲はくっそ格好いいんですけども。
・『アトラク=ナクア』より「Atlach_nacha 〜Going on〜」 Com:Shade
暗転前からの終章でこれが流れるシーンはエロゲー史上屈指の名演出だと思います。
・『Forest』より「Bagpiper」 Com:椎名治美
比較的最近のものだと、同社の『漆黒のシャルノス』の主題歌である「dorchadas」なんかはケルト音楽を意識しているなあと思いますが、楽曲全編が、となると圧倒的に森になりますね。
エロゲーでケルトっぽい音楽を使っている作品、他にあれば是非教えて下さい。どんなクオリティの作品でもプレイ致します。
・『sense off 〜a sacred story in the wind〜』より「コズミック・ラン」 Com:折戸伸治
コズミック・ラン→終焉の中の特異点→birthday eveの流れが本当に大好きです。
・『腐り姫 〜euthanasia〜』より「夢のきざはし」 Com:椎名治美
腐りはいい曲が本当に多くて、他にはOPムービーで使われている「腐り姫の伝説」や、「樹里のテェマ」、そして「翠の森」なんかも大好きなんですが、この曲は群を抜いて好きな1曲ですね。使われているシーンも強く印象に残っています。
・『ママトト-a record of war-』より「Running to the straight」 Com:Shade
数多くのアレンジがなされ、昨年同社より発売された『ランスIX -ヘルマン革命-』でも使われた楽曲です。
良い戦闘曲ですな。
・『赫炎のインガノック -What a beautiful people-』より「Right hand from behind」 Com:松本慎一郎
さあさ、お立ち会い。ギー先生のフルボッコタイムがやってまいりました。
どう聴いても処刑用BGMです。本当に(ry
この動画は5年前に私がアップロードしたものですが、あれから消されることなく今に至ります。皆様ご視聴ありがとうございます。
・『Quartett!』より「咲き誇る季節」 Com:細井聡司
細井神。
・『さくらむすび』より「さくら」 Com:安瀬聖
私が、ゲーム音楽というものに足を突っ込む切欠となった曲。全ての元凶。エロゲーのBGMで、かついわゆるピアノ曲と称されるものの中で間違いなくマイベストです。
“ゲーム音楽とは何か”という問いには、自信を持ってこの作品を挙げつつ“ゲーム音楽とは空気です”と答えます。
いかがでしたでしょうか。
通常ゲーム音楽というのは、アニメやドラマの劇伴と同じくオフボーカル(インスト)ですが、決定的に違う点があって、それはループすることだというのは言うまでもありません。つまり、その曲が流れる際にどんなシチュエーションであっても、曲自体が繰り返し聴くに耐え得るものでなければ、中々こういった「好きなBGMを集めて記事にする」といったことは出来ないわけであります。また、基本的にそのゲームをプレイして、そのプレイしている最中に聴かないと良さというのは中々分かりにくいとも思っているんですけれども、先に曲を聴いて、それから気になって元のゲームをプレイする、ということも稀に良くあるんですね。*1
そんなわけで、なんだかよく分からない後書きを残しつつ、了。