2005年の終わりに。

二子玉川高島屋南館へ行って、アパレルショップをのぞく。
結局何も購入しなかったのだが、足を運んだ二軒でK.Fと加藤雄一郎さんのアルバムが
流れていて驚く。i-podに引き込まれ、幻聴が聞こえるのかと思った(笑)。
たくさんの人々の耳に浸透していってほしいと願う。

久々に実家へ電話する。父の様子を訊ねると、5日から再入院になるのだという。
弟の俊也は、小倉にいい病院があるのでそちらへ移ったほうがいいんじゃないか
といっているようだ。
ところが父は、今の病院でよいという。知らない人ばかりがいる環境がいやなのだと
いう。人が好きで淋しがり屋の父のこと、その気持ちはよくわかる。
それを聞いた俊也は少し憤慨したようだが、彼も父を思っての意見。
なんともいえないこころ持ちになる。
今回は長めの休暇をとった。想像したくないが、父と過ごす時間が貴重になるかもしれない。
EBISUのカウントダウンはとても行きたかったが、そんな調子なのでごめんなさい。

今年最後の日記。一年を振り返ってみる。
細木数子先生の話では今年は最高の年だったようだが、
とりたててよいことはなかった。
むしろ父が病気を患い、心配の多い年だった。

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Moonbeams@西麻布YELLOW

『Waiting for Snow』

最近は音楽の仕事の割合が低くなってきている私。
しかしまた多くなりそうな雰囲気だ。いや、場合によっては、かなり大きい規模の仕事になっていく
かもしれない。
その仕事は1〜2年ですぐにかたちになるとは思えないが、実現するととてもうれしい。
本格的な話になれば、ここでも紹介したいと思う。

今晩は西麻布@YELLOWへ。加藤雄一郎さんのライブに、深夜0:30頃向かった。
入口にKENKOUとKAMIが立っている。

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雑誌『NEUTRAL』。

雑誌『NEUTRAL』。

西武百貨店とそごうが、セブンイレブンイトーヨーカドーと吸収合併。
こんなことになるなんて、20年前は思いもしなかった。
だって80年代というのは、世の中が西武カルチャー三昧だったからだ。
(とはいえ、私がリアルタイムで感じていたのは80年代後半だけれど)

かつて中原昌也くんは“西武カルチャーなんて大嫌い”といっていた。
WAVEでいっしょに働いていた仲間たちも口を揃えて“嫌い”といっているが、
どこか“好きの裏返し”のような気がしてならない。
(だって嫌いだったら、働いてはいないでしょ(笑))
私は嫌いな部分もあるけれど、好きな部分のほうがはるかに多い。
充分すぎるほど刺激的だったし、時代をつくっていた感もあった。
影響や恩恵をたくさん享受していたと思う。

私の経歴は、のちにセブンイレブンになるのか・・・うむむ。
とはいいつつも、攻撃的な戦略を常に図っているセブンイレブンは
すごいと思っているんだけれど。

渋谷のtsutayaへ行く。雑誌『NEUTRAL』に加藤雄一郎さんやSAXOPHONEさん
たちの音源をリミックスしたcalmさんのCDが入っていたので購入する。

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海外の仕事環境。

今月のサンレコは、プライベートスタジオ特集。
ビンテージ機材と広い面積のスタジオ自慢が多く、あまりおもしろい内容ではない。
金と経験があればなんとかなるじゃ、音楽らしくないでしょ。
もっとも“ガラクタ機材でおもしろい音楽をつくる”といった内容だったら、もっと惹かれるのに。

音楽らしい話といえば、先日見たclubberia。
サイレント・ポエッツの下田法晴さんのインタビューがよかった。
http://www.clubberia.com/column/2005_11poets/index.php

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加藤雄一郎ライブ@渋谷HMV

メリークリスマス!

昨日、NADDIFで購入したクリスマスカード。
配色もモチーフも非常にかわいらしかったので、思わず購入してしまう。
おかしいなあ。小さい頃は、飛び出す絵本が大嫌いだったのに。
(よく珍しいといわれる。シンプルなページが好きな子どもだったのだ。
かわいくないでしょう?)
でもこのカードは本当に素敵だなあ、と思った。
愛や平和を願う気持ちも託されている気がする。
皆さんに、メリークリスマス!

朝方、加藤さんからメールをいただく。calmさんたちと広島へ遠征していたようだ。
広島はあいにく雪だったらしい。最近、九州も雪が降ったという話だから、
東のほうはずいぶん冷えこんでいるようだ。

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お疲れサンタ。

お疲れサンタ。

俳優の藤木悠さんが亡くなった。
私くらいの世代だと、彼は『Gメン75』のひとりという印象が強いだろう。
当時、小学生だった私は土曜日だから許される“夜更かし”を楽しみ、彼をブラウン管越しでみていた。

小さい頃見ていた大人は、大きくて頼れる存在だった。
年を重ねていくと、そんな存在がひとりづつ減っていくことに気がつく。
ふだん孤独を感じることの少ない私だが、そんなことを思うたび、淋しい思いにかられる。

プライベートはヒマなのだが(苦笑)、仕事は忙しい。
連休中に仕上げなければならないものがたくさんある。
そんななか空き時間をぬって、青山へ出かけた。

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