先週末のニューヨーク市場の流れを受けて強含みで寄った東京市場でしたが、優良株中心に徐々に値を消す流れとなり結局、日経平均は136円安で引けました。

理由をつければ色々原因を挙げることはできますが、この日の市場の懸念材料は中国人民元の利上げで香港株が調整していることを原因としてあげるむきが多々ありました。

しかし、この上場相場を長続きさせるためには、先日触れたごとくこの辺で一旦踊り場をつくっておくことが必要です。今後のテクニカル面の加熱を和らげるためにも、また大きく値を伸ばすためにも必要な時期と考えてください。

特にチャートを見て注目したいポイントは、日足で終値が5日移動平均線を割らずに反発に入るか、それとも25日移動平均線に接するぐらいまで調整するかです。

大幅安がなければ、近日中に25日移動平均線と75日移動平均線ゴールデンクロスが示現します。このことは、先日上げた二つのハードルの一つをクリアーしてくることになり、ますます上昇に拍車がかかってくる筈です。

そこで、5日移動から反発か、それとも25日移動からの反発かを今後は見極めて、時期を計って出動することが、貴方の利益を大きく乗せるポイントとなります。



大切なことは、大きく値を飛ばす前にテクニカルのサインを見落とさずに買い出動することをお勧めいたします。そのための分析を怠らずに一値一値の変化を見落とさず、注意深くフォローしていくようにしましょう。
今回は、「押し目待ちに、押し目なし」ではなく「押し目待ちに、押し目あり」というスタンスで大丈夫のようです。

【香港経済】外貨準備高、7月末時点で前月比0.63%増
発信:2006/08/08(火) 13:33:21 XFN

  香港金融管理局(HKMA)の7日の発表によると、香港の外貨準備高は今年7月末時点で1,274億米ドルとなり、6月末時点の1,266億米ドルより0.63%増加した。香港の外貨準備高は、中国本土、日本、ロシア、台湾、韓国、インド、シンガポールに次いで世界第8位。

主要アジア株式市場の動き(東京時間午後 2時05分現在) (ブルームバーグ)

2006年8月22日(火)14時05分
東京 8月22日(ブルームバーグ) -- 主要アジア株式市場の現在の株価は以下の通り
東京 −−
日経平均 :16,239.13 (270.09高)
ユーロ円3 ヶ月 :99.180 (0.015 高)
香港−−
ハンセン指数 :17,079.47 (71.59 高)
為替(対ドル) :7.7756 (7.7751前日終値
シンガポール−−
ST指数 :2,470.08 (2.78高)
オーストラリア−−
普通株指数 :5,042.50 (14.90 高)
ニュージーランド−−
休場
マレーシア−−
マレーシア総合 :947.57 (4.96高)
(世界の株式情報: WEI/ 世界の為替情報: TKC/ 短期金利情報: MMR) -0- Aug/22/2006 5:05 GMT